鷲の巣展望台
鷲の巣展望台は、「浦塩斯徳」の街並みが一望できる定番スポット。展望台からは、モダンな金角湾大橋やロマンチックな夜景が望めます。夕方からはライトアップもされているそう。友達同士や恋人と写真を撮るときに欠かせない場所となっています。
【目次】
「浦塩斯徳」のグルメとは?
ロシアは寒いというイメージ通り、「浦塩斯徳」は最も冷え込む12月~1月にかけて、最低気温が-15℃以上になることもあります。このような気候から、体が温まる料理が多いことが特徴です。「浦塩斯徳」に行ったらぜひ食べたい、定番グルメをみていきましょう。
ボルシチやピロシキなどロシア料理
ロシア定番の家庭料理ボルシチやピロシキは「浦塩斯徳」でも味わえます。ピロシキは、東欧料理の惣菜パンで、小麦粉を練った生地にいろいろな具材を包み、オーブンで焼いたり油で揚げて作ったもの。ペリエニは、見た目が水餃子にそっくりです。
そのまま食べたり、スープとして他の具材と煮込んでいただくことも。日本でもよく知られているビーフストロガノフは、マッシュポテトやパンなどと一緒に食べます。
新鮮なイクラ
「浦塩斯徳」は海に面した湊町なので、新鮮な海鮮料理も楽しめます。地元の市場やスーパーマーケットに行くと、グラム売りで新鮮なイクラを購入することができるのです。主食である黒パンにイクラをたっぷり乗せて食べたり、「ブリヌィ」というロシア風クレープに包んで食べたり、いろいろなアレンジ料理としても活用されています。
ジョージア料理
「浦塩斯徳」で食べたいグルメのひとつが、ジョージア料理です。ジョージアは、東ヨーロッパにある共和制国家。20世紀以降にはロシア国内でもよく食べられています。主な料理には、「ヒンカリ」という小籠包のような食べ物も。中には豚や牛、ラムのひき肉が入っています。
「ハチャプリ」は、チーズ入りのパン。地方によって様々な特徴があり、パンの上にとろけたチーズ、生卵、バターが乗ったジョージア風ピザです。「シュクメルリ」は、鶏肉をガーリックソースで煮込んだ、伝統的なグルジア料理です。
最後に
今回はロシア極東の都市「浦塩斯徳」の特徴や歴史、観光スポットなどを紹介しました。国の歴史など、初めて知ることも多かったかもしれません。日本からは意外にも飛行機で短時間で旅行できることや、ボルシチやピロシキなどのロシアの伝統料理など「浦塩斯徳」を身近に感じた方もいることでしょう。「浦塩斯徳」について興味を持った方は、より深く学んでみてはいかがでしょうか。
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