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LIFESTYLE 海外旅行

2012.05.15

海外編:ノルウェー

旅で食べ物は、やっぱり重要! トロムソおすすめレストランはココ!

北ノルウェーに来たら、ぜひチャレンジしてほしいのが釣り! 陸からほんの10分ほどの距離でも、大きなタラが釣れちゃうんです。今回は「HAVFISKE CRUISE」で釣りに出ました。料金は、3時間で1250クローネ。3月下旬時点のレートで、1クローネ16.59円です。最低10人から申し込み可能で、もし人数が少なくても、他に参加グループがいれば、ひとりでも参加可能。この船は、釣れないで戻ってきたことがないんだとか…。実際に、先に釣りをしていた取材スタッフと交代してあっという間に、大きなタラが釣れちゃいました。最終的に、スタッフ全員が1匹から2匹釣りあげたという快挙! 釣れた魚は、みんなタラだったんですが、スケソウダラとは違う種類のタラなので、身の部分だけ取ったら、卵もみんな捨ててしまいます。釣った魚は、船長のCatoさんがその場でさばいてくれました。

キャプテンがさばいたタラは、奥さんのGulliさんがゆでてくれました。塩とビネガーだけで調理したそうなんですが、コンソメみたいに出汁の味が効いてて、非常に美味。もともとタラは比較的あっさり系の魚ですが、釣ってすぐにさばいているので臭みもなく、さっきまで海で泳いでいたせいか、あっさりしつつも味はしっかりめ。そのほかのメニューは、ワイルドライス入りのご飯、付け合わせにオニオンとベーコンの煮込みで、どれも美味。船は二艘をキャビンでつないでいる形なので、結構大きめの漁船なんです。寒かったり、疲れたときは、コーヒーやチョコ、デニッシュなどが用意されたキャビンで休憩を取ることも可能。今回、あんまりお天気はよくなかったんですが、それほど揺れも大きくなく、海釣りが苦手な人でも楽しめました。やっぱり釣れると楽しいので、船酔いとか忘れちゃう感じ(笑)。船には、Pondusという大きなワンちゃんもいて、みんなのアイドルになってました。

ハーヴフィスケ・クルーズ

http://www.havcruise.no/

夜の長いノルウェーでは、キャンドルは必需品。「Loiten Lys(ロイテン・リュース)」は、手づくりキャンドルショップで、自分で好きな色や模様を入れるなどのカスタムも可能。店内には、カラフルでかわいいキャンドルがたくさん。テーブルコーディネートの参考にもなります。

ロイテン・リュース

住所:Gronnegata 37/39, 9008 Tromso

マックビール醸造所は、世界最北のビール醸造所。ガイド付きで工場見学ができたり、併設のパブではビールを楽しむことができる、トロムソの人気スポット。ノルウェーでは、お酒の販売は国で管理され、バーを経営するのにもライセンスが必要なんです。アルコール度数が増えるほど、税金が高くなるんだそう。オリジナルのマックビールは、マックピルスナーをはじめ、黒ビールなどいろんなタイプのものが23種類あり、写真のビールは135周年を記念したビール。スッキリしてフルーティな味わいのビールでした。今年限定のビールなので、トロムソに行ったら、絶対チェック!

マックビール醸造所

住所:Postboks 6142, 9291 Tromsø
http://www.olhallen.no/

トロムソで、おすすめのレストランのひとつが「Emmas Drommekjokken(エマズ・ドゥロン・メ・ショッケン)」。”エマの夢のキッチン”という名前のレストランで、まるでパリのカフェのようなおしゃれなお店です。いただいたお料理は「Baked salmon Soybutter with capers and eggs fresh salad and potatoes pure」(175クローネ)。脂がのったサーモンをソイバターでオーブン焼きにしたもので、サーモンの厚みがすんごいことに…。さすがノルウェーという感じの立派なサーモンに、思わず歓声があがりました。また、付け合わせのポテトがねっとりと甘くて美味。こちらのほうでは、主食はパンやじゃがいもがほとんど。しかしお料理全般、思いのほか日本人好みの繊細な味付けで、すごく食べやすいんです。ショーケースには、キャロットケーキを始めとするケーキがたくさん。お店には女性客が多く、それも納得のお店です。

エマズ・ドゥロン・メ・ショッケン

住所:Kirkegata 8, 9008 Tromsø
http://www.emmas.as/

もうひとつおすすめのお店が「Skarven(スカルヴェン)」。店名になっているスカルヴェンは、鳥の名前が由来。港に近いこともあり、お店の中はタラの頭が飾ってあったり、港っぽいディスプレイが印象的。地元民に愛されているシーフードレストランなんですが、今回はお肉料理をご紹介。前菜は「スカルヴェンプランク」(145クローネ)というシーフードの盛り合わせ。左上からトナカイの肉、にしんのマリネ、魚のすり身、アザラシの肉、チーズ、くじらのアスパラ巻き、スモークサーモン、たらこのカナッペ。初めてアザラシの肉をいただいたんですが、ベリー系のソースが濃厚で、食べた瞬間はそっちの味のほうが濃い感じ。しかし、後味が結構独特で、野生っぽい味がします。好みは分かれるかもしれませんが、意外とクセになる感じ。メインは、トナカイのステーキ「REINSOYR ARCTANDRIA」(325クローネ)。肉がやわらかくジューシーで非常に美味。イメージ的には、鹿肉とか鴨肉みたいな感じかな。ちょっとクセがありますが、普通においしくいただけます。上の大きな固まりは、じゃがいものスライスにベーコンなどを入れて、型抜きしたもの。食後は、やっぱり甘いデザートでしょ、ということで「クレームブリュレ」(85クローネ)。濃厚で美味でした! ちなみにこのお店は、朝昼はビュッフェ、夜はコースが人気なんだそう。

スカルヴェン

住所:Strandtorget 1, 9008 Tromsø
http://www.skarven.no/

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