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WOMENバツイチわらしべ長者

2022.01.23

2ヶ月でスピード玉の輿婚のはずが、変態プレイを強要され…〜夏希さんの場合Vol.2

「バツイチ」という離婚経験者たちは、ある意味、喪失を乗り越えてなお強く生きるサバイバー。スピード婚した相手は息子に暴力を振るうDV夫。おまけに夜は変態プレイを強要され…。夏希さんの物語、第2回。

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幼い息子に暴力を振るい、夜は豹変する夫

前回のお話▶︎2か月でスピード婚した医者はモラハラの超ヤバいやつ!

出会って2ヶ月で、地方の総合病院の院長を務めるバツイチ年上医師Aさんと結婚した夏希さん。しかし、入籍直前に息子がいるシングルファザーだということが判明します。

普通ならばここで結婚を考え直しそうなものですが、自らも医師でエステクリニックも開業していた夏希さんは、すでにクリニックを閉鎖し、Aさんの総合病院で働くことが決まっていたこともあり、そのまま結婚してしまいます。

そして結婚してから、Aさんが6歳の息子に暴力を振るう虐待親だと気づいたのでした。

夏希さん:彼はお酒を飲むと人格が変わったようになって、まだ幼い自分の息子を「目つきが気に入らない」と言って、辞書で殴ったりするんです。そのせいもあってか、息子は夫に全く懐いていませんでした。

義理の両親と同居する中、自分にだけは懐いて甘えてくる義理の息子のことを夏希さんは可愛く思い、血は繋がらないながらも可愛がっていたと言います。医師の仕事の合間に、幼稚園への送り迎えや塾やお稽古にも連れて行ったりと忙しい日々が続きました。夜は息子を夫の暴力から守るため、夫がお酒を飲み始めたら、部屋に入っているように指示。

夏希さん:そのほかにも、まだ問題がありました。夫には変わった性癖があったんです。ほかの男性に私を抱かせ、おまけにそれを録画されるんです。だから今日は抱かれる、とわかっている日は毎回とても苦痛でした。睡眠薬を飲まされ、レイプのような形で無理やり犯されるときもありました…。

夫の前で見知らぬ男性に抱かれ、それを録画されているということは、義理の息子の存在と共に、夏希さんがこの歪んだ結婚生活から逃げ出せない理由のひとつでもありました。もし逃げ出したら、その動画が世に出回るかもしれないからです。

そして夏希さんがこの変態プレイを拒めなかったのは、自分が拒んだら息子に八つ当たりすることがわかっていたから。しかし、正常な人間にこんな生活が耐えられるわけはありません。夏希さんはある日、自宅で首を吊ってしまいます。

夏希さん:だけどその頃、私はストレスでやせ細ってしまっていて、体重が軽すぎて死ねなかった。

さかい:自宅でって…。お子さんや旦那さんはどうしてたんですか?

夏希さん:息子はおばあちゃんの家に行っていて留守で、夫には、彼が出かける前に首を吊ろうとしているところを見られてしまったのですが、「バカなことするなよ」の一言だけで、そのままゴルフに出かけて行きました。

その後、夏希さんは死に切れずに実の父親に連絡を取り、驚いた父親は関西地方の実家から車を飛ばして千葉にやって来たのですが、Aさんの態度に激怒して、そのまま夏希さんを連れて帰ったのです。

しかし、ここから離婚が成立するまで泥沼裁判が10年間続いたのですが、長くなったのでそのお話は次回に続きます。

インタビュー・文

さかい もゆる

出版社勤務を経て独立。と思った矢先、離婚してアラフォーでバツイチに。女性誌を中心に、海外セレブ情報からファッションまで幅広いジャンルを手掛けるフリーランスエディター。著書に「やせたければお尻を鍛えなさい」(講談社刊)。講談社mi-mollet「セレブ胸キュン通信」で連載中。withオンラインの恋愛コラム「教えて!バツイチ先生」ではアラサーの婚活女子たちからの共感を得ている。

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