チークは質感違いのダブル使いで立体的に見せ、広めにのせて生き生きと!
マスク生活だからどうしてもチークは後回しになりがちですが、チークがあるとないのとでは仕上がりの見え方が違いすぎることはみなさん経験済みでは? 肌に生き生きとした血色感をもたらすチークは、それだけで若見えすること間違いなし、な重要パーツです。
特に今季注目したいのが、広めにのせるワイドチーク。色選びや塗り方に失敗すると、アウト!という感じになってしまいますが、以下のコツを押さえればグッと素敵な仕上がりになります。
✔︎濃くても、シアーなカラーやちょっとくすみ感のあるカラーが今っぽい
✔︎思い切って耳前くらいまでボカすと横顔がキレイに見える
✔︎下は小鼻より下げないこと。下げると法令線が目立つ
まずは幅広くパウダー→ポイントでクリーム、のチークタブル使いをすると、色味とツヤが足されて顔に立体感が生まれます。
【色味パウダー+ツヤクリームのダブル使い!】
\使うのはこちら/
(1)繊細なキラめきが美しい上品にツヤめくパールタイプのチーク。クリアで自然な発色で、透明感のある仕上がりに。今どきなくすみを感じるダークラズベリーカラー。アディクション ザ ブラッシュ パール 009P ¥3,300
(2)健やかなツヤを演出するスティック。肌に潤いを与え、とろけるようなテクスチャーと美しい発色でヘルシーなツヤ肌をかなえる。頬や頬骨をふんわりとティントするピンク。唇にも使える。パルファン・クリスチャン・ディオール スティック グロウ 725 ¥5,500(限定発売)
\How to/
(1)をブラシにとって手の甲で余分な粉を落としてから、高い位置に横広に頬骨の高い位置くらいまでのせる。そのあと指で耳前くらいまでボカす。チークは最初にガッツリつけてしまうと落とすのが大変なので、少しずつ色を重ねる方が失敗しにくい。
(2)パウダーをのせた上のラインに沿って、指でトントンとのせる。
こちらも注目! 2022年春のパウダー&クリームチーク
1.パウダーチーク。粉がムラなく均一にオイルで濡れた状態になる新技術により、白く濁りにくく高い透明感を実現。ふんわりした質感なのに、しっとりした使用感。肌にしっかり密着して、長時間キレイに発色。シェーディングにも使えるブラウン系。SUQQU メルティング パウダー ブラッシュ 08 ¥6,050
2.クリームとパウダーのセット。肌にピタッと密着するクリームチークで血色感を仕込み、ヴェールのようなパウダーでニュアンスのある透明感とツヤ感を与える。春らしいピーチピンクはブルベ肌にマッチ。THREE ブロウンアウェイ ブラッシュデュオ 03 ¥4,180
3.ひと塗りで頬に美しいグラデーションが描けるハイライトカラーとチークカラーのクリーム。ひとつずつ単色で使ってももちろんOK。濃く見えるけれど、シアータイプなので程よい血色感に。資生堂 マキアージュ ドラマティックチークカラー クリーム RD422 ¥1,980(編集部調べ)
モデル着用アイテム▶︎シャツ¥28,600(シップス 大丸東京 ウィメンズ店〈ティッカ〉) “シップス”のカーディガン¥15,400・ “ニナ・エ・ジュール”のピアス¥16,940(シップス 有楽町店) ネックレス¥11,000(シップス ルミネ新宿 ウィメンズ店〈シップス〉) リング¥30,800(プラウ)
撮影/岩谷優一(vale./人物)、金野圭介(静物) スタイリスト/峰岸彩織 ヘア&メイク/輝・ナディア(Three PEACE) モデル/近藤千尋 構成・文/斉藤裕子