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2022.06.01

町田啓太「刺激的で夢のような時間だった」|映画『太陽とボレロ』東京プレミア詳細レポート

 

――ありがとうございます。 お話お聞きして参りましたが、これよりフォトセッションのお時間とさせていただきます。

(フォトセッション中、端にいた森さんがきちんと映るように、と一歩前へエスコートするスマートな町田さんでした! )

――それではフォトセッションの時間は終了とさせていただきます。ということでいよいよ上映会の時間が近づいて参りました。最後に檀さんと水谷監督より、皆さまにメッセージをいただきます。檀さんからお願いします。

檀:この作品はクラシック音楽を題材にしています。クラシックというと、敷居が高いと思うかもしれませんが、本当にこの作品は肩の力を抜いてゆったりと腰をかけて、本当にユーモア溢れる作品なので、存分に楽しんでいただけたらいいなと思っています。個性豊かなメンバーたちに囲まれて、いろんな問題も起こりますが、最後には小さな小さな奇跡が起こります。見終わったら、きっと皆さんの心を幸せにしてくれることと思います。どうぞ最後まで楽しんでください。よろしくお願いします。

――ありがとうございます。水谷監督、お願いします。

水谷:今日は、『太陽とボレロ』公開前の特別な日、東京プレミアム上映です。そしてまた実は、高円宮妃久子殿下が皆さんと一緒に『太陽とボレロ』をご覧くださいます。まさに特別な日になりました。久子様ですが、現在30の団体や組織のお力添えをなさっています。 いつお休みになっていらっしゃるんだろうというほど忙しいと思うんですが、日本サッカー協会の名誉総裁を務めていらっしゃいます。そして、日本赤十字社で名誉副総裁も務めてらっしゃいます。そしてさらに、日本アマチュアオーケストラ連盟の総裁でいらっしゃいます。その久子さまがこの映画を観てくださいます。かといって、もう内容を変えるわけにはいきません!

(キャスト笑い)

水谷:ありのままを観ていただくしかないんですが、芸術と音楽情景を迎え、深く感謝しております。久子様、今日はありがとうございます。

それから、この『太陽とボレロ』なんですが、2018年僕にとっての3本目の映画を考えようとなったときにふとクラシックの世界だったらどうだろうとまさに舞い降りてきたと思うんですね。

最初にイメージをしたのが、世界的なオーケストラの演奏会。コンサートホールで演奏が始まって中盤に差し掛かった頃、いくつもの楽器、様々な仕掛けが施されて、音楽が盛り上がった時にバタバタと人が倒れて…と考えた時に、ちょっと待ってこれ(水谷さん主演ドラマの)『相棒』じゃないかというふうに思い直しましてね(笑)。

それで、そうだ。今回はちょっとユーモアを交えた作品を作りたいと思っていたので、何か経済的に逼迫している地方のアマチュア交響楽団の話はどうだろうと思って考えたのが今日皆さんにご覧いただく『太陽とボレロ』です。いい映画ってなんだろうと思うんですが、悪い映画ってそれぞれだと思うんですね。いい映画を観たっていうのは、幸せなことだなって思って、また何十年も経ってその映画を思い出して、また自分の人生を振り返って、何か得たり。 『太陽とボレロ』をご覧の方々にとって、そんないい映画になってくれたら、これ以上我々はうれしいことはありません。 皆さん、ありがとうございました。

深々とお辞儀をしてステージを後にするキャスト陣。町田さんはイベント中、喜びいっぱいという様子で、端から端まで、1階から2階までお客さまひとりひとりと目を合わせるように客席を見渡していたのが印象的でした!

映画「太陽とボレロ」

【STORY】
「今日、私たちは、解散をします。」
ある地方都市で18年間活動を続けてきたアマチュア交響楽団の解散が決まった。
それを期に超個性派の楽団メンバーの人生も大迷走!主宰者の花村理子は彼らに翻弄されながらも最後のコンサートを計画するが不協和音が響き、問題山積みの中、全員の様々な思いをのせたコンサートがはじまってしまう。理子はバラバラの楽団員を一つにできるのか?最後のそして最高の舞台となるのか?

【作品情報】
出演:檀れい、石丸幹二、町田啓太、森マリア
田口浩正、永岡佑、梅舟惟永、木越明、高瀬哲朗、藤吉久美子、田中要次
六平直政、山中崇史、河相我聞、原田龍二、檀ふみ
水谷豊

監督・脚本:水谷豊 
制作プロダクション:東映東京撮影所 東映テレビ・プロダクション 配給:東映
©2022「太陽とボレロ」製作委員会
公式HP:sun-bolero.jp

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撮影・取材/佐々木怜菜、岡野亜紀子

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