旅の醍醐味である宿泊施設。素敵なベッドルームで選んでみませんか
寝起きが悪い、寝足りない、そんな朝にもすっきり目覚めるために、充実した睡眠をとりたいもの。それは自宅でも旅先でも同じこと。よい眠りは夫婦喧嘩の軽減や仕事効率を劇的に改善する特効薬と言われているんだそう。豊かな睡眠が人生に幸せと健康をもたらすことが証明されているんですって。
普段はむずかしくても、せめて旅先くらいは「ただ寝るだけ」なんて考えず、より特別な時間を過ごしたい。というわけで、宿泊先をベッドルームにこだわって選んでみるのもいいのではないでしょうか。世界最大級の宿泊予約サイト「Airbnb」で、フランス、オランダ、イギリス、北米地域の中でも「夢のベッド」として人気を集めている部屋のホストたちに「よく眠れるためのベッドルームづくりのこだわり&秘訣」を教えてもらいました。
天蓋付きベッドと猫足ベッドのある広いお部屋(仏アキテーヌ地方)
なんともやさしい色で統一された室内。東向きなので、朝は光が洪水のように降り注ぎ部屋が光で満ちることで、朝寝坊してしまう人もいるとか。
「フランス人は“眠りの天才”です。それはきっと、ルーティンを決め、心と体の充電をとても大事にする国民性だからなのではないでしょうか」とホストのLizさんは言います。1日に3度の食事、長いバカンスなど、どんなに忙しくても譲れない軸を守ることが、バランスのとれたライフスタイルにとって大切なことなのではないでしょうか。
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ワインカントリーの葡萄畑に囲まれたロッジ(米ソノマ)
ホストのDanielleさんはゲストのためにワイナリーめぐりの予定を考え、レストランやベビーシッターの手配までするとてもホスピタリティにあふれる方。さらに、寝付けないゲストさんのために催眠効果のあるカモミールティーとはちみつを常備しているとはさすがの気遣い。
「アメリカ人はベッドにこだわりが強く、マットレスやパッドにもものすごくお金をかけます。このロッジのベッドは国内最高水準であり、体のかたちになじむテンピュール素材のパッドも使用しています」とDanielleさん。
この素敵すぎるビジュアルはもちろん、体のかたちになじむベッドパッドに身を委ねたらどれだけリラックスできるか…と考えただけで夢心地です。
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モダンな天蓋付きベッドのお家(英ポーツマス)
長くて陰鬱な冬の夜長を快適に過ごしてもらえるように、ホストのSarahさんはゲスト用の本と短編小説を豊富に揃えているそうです。ベッドサイドには香りが広がるキャンドルや、柔らかな肌ざわりのリネンも。快適すぎて寝過ごしちゃいそうですよね。
イギリス人もしっかり睡眠をとるそうです。「イギリスは冬が暗いので有名ですから、暗がりやどしゃぶりの中を出歩くぐらいなら、ベッドでぬくぬくしていたいと思ってしまうんでしょ」とSarahさんの冷静な分析。
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気分はアラビアンナイト!?なベッドルーム(オランダのスカーゲルブルク)
ホストのDianaさんのお部屋は自然の中にあり、鳥の巣をイメージ。アラビア風の内装で統一されなんとも華やかで色鮮やか。
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湖のあるラグジュアリーなベッドルーム(アイルランドのニーナー)
ホストのMargaretさんは「天蓋ベッドのある寝室が嫌いな人はまずいません。ここで結婚式を挙げたご夫婦は結婚記念日のたびに泊まりに来てくださいます。最新の形状記憶マットレス、冬は電気毛布、ご到着の日は歓迎のアフタヌーンティー。これはどなたにも喜んでもらえますね」と語ります。
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どのお部屋もホストさんのこだわりが詰まっていてとにかく素敵!これなら快眠できること間違いなし。実は睡眠貧国とも言われている日本。旅で宿泊してみたいのはもちろん、こんな風に眠りのためにこだわったベッドルームはぜひインテリアの参考にもしたいもの♡旅慣れてホテルライフじゃないステイを楽しみたいと思っている人はぜひ泊まってみて。きっと、とっておきの思い出ができるはず。
情報提供:Airbnb