「バスタオル」のサイズは3種類
日本では、「バスタオル」のサイズは大きく3種類に分けられます。一般的な「バスタオル」、大きめの「大判バスタオル」、小さめの「スモールバスタオル」です。「バスタオル」はお風呂上がりに使用するのが一般的ですが、サイズごとに、上手に使い分けると便利です。厳密にいえば、タオルのサイズはタオル商品によって微妙に違います。本記事では目安のサイズと使い方を紹介します。
・「バスタオル」 :60×120~70×140
・「大判バスタオル」 :80×150~100×200
・「スモールバスタオル」:50×100
(単位:センチメートル)
1:「バスタオル」の特徴
名前の通り、一般的にお風呂からあがった後に、体や髪を拭くための「バスタオル」。「湯上りタオル」と呼ばれることもあります。布の面積が大きくて、全身を包み込むので、水分を多く吸収してくれますね。また、お風呂上がり以外にも、プールや川で泳いで体を拭くために使われます。
2:「大判バスタオル」の特徴
大判バスタオルとは、パイプ椅子4脚分のスペースを覆うことができるほどの大きめのサイズのタオルのこと。一般的なバスタオルよりも面積が大きいので、体を拭くだけでなく、さまざまな用途で活躍します。例えば、敷物としてソファーの上に敷くことで、食べこぼしによってソファーが汚れることを防ぐことができます。他にも、小さい子供が昼寝する時に布団代わりにするなどの用途も。最近は、大判バスタオルを「ビーチタオル」などと呼ぶことがあります。
3:「スモールバスタオル」の特徴
一般的なバスタオルよりやや小ぶりで、折り畳めばコンパクトでかさばらない「スモールバスタオル」。フェイスタオルよりはひと回り大きくバスタオルよりは小さいので、一般のバスタオルではサイズが合わないた小さな子ども向けに使う時に便利。また、広めの面積でしっかりと水滴や汗を吸収してくれるので、スポーツジムや旅行のシーンでも使えます。
おすすめの「バスタオル」のサイズは?
これまでの説明で、バスタオルの中にも異なるサイズと特徴があることがわかりました。では、おすすめのバスタオルのサイズは?
オールマイティなのは、一般的な「バスタオル」
一般的なサイズのバスタオルは、子どもから大人まで、1枚あるとさまざまなシーンでオールマイティーに活用可能。お風呂上がりはもちろん、レジャーやスポーツなどでのシーンでも、お気に入りの1枚があれば役立ちます。
外出時に便利なのは小さめサイズ
通常のバスタオルより小さめのスモールバスタオルは、子どもや女性が使うのに向いています。また、海やプールに持っていく時や、スポーツ観戦などでもかさばらずに持ち運びやすいサイズ。日よけとして頭からかぶって使うのもいいですね。
ブランケットやインテリアにも使える大判サイズ
大判バスタオルは、体を拭く役割はもちろんのこと、素材やデザインによってはインテリアやシーズン雑貨として活用できるものも。例えば、ソファやベッドにかけるとひき立つデザインや高級感があるタイプや、季節を問わずブランケットとして使うと肌触りも優しく、心地よさが魅力のタイプがあります。多くのメーカーから、豊富な種類の絵柄や素材の大判タオルが販売されています。
「バスタオル」の使い方とおすすめポイント
バスタオルの使い道は、お風呂上がりに体を拭くことだけではありません。どんなシーンで使えるのか、見ていきましょう。
赤ちゃんのベビーカーで
外出時、ベビーカー用の毛布の代わりとして使えます。パイルが空気を含んで暖かく、汚れても洗いやすいのでおすすめです。
子どもが寝る時に
「タオルケット」や「お昼寝ケット」として使うと、丁度良いサイズ。柔らかくて、適度な暖かさで冷えから身体を守ってくれます。
家族の寝室で
「枕カバー」として使えば、肌触りも良く、汗も吸収します。洗濯もしやすくて衛生的です。