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2023.02.08

「お手数をおかけしますが」を正しく使えていますか?意味や例文をチェック

 

ビジネスシーンで使用頻度高めの「お手数をおかけしますが」というフレーズ。今回はそんな「お手数おかけしますが」の正しい使い方から類語・英語表現までご紹介します!

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「お手数をおかけしますが」の意味や読み方を改めてチェック

言葉を正しく使うためには意味をしっかり理解することが重要です。「お手数をおかけしますが」の意味や、使用時の注意点について確認しましょう。

お手数をおかけしますが

■読み方と意味

「手数」は「それを達成するのに必要な労力や動作・作業などの数」または「他人のためにかける労力や手間」を意味します。読み方は「てかず」と「てすう」の2通りで、「お手数をおかけしますが」と言う際には後者の読み方が正解です。

「お手数をおかけしますが」は「手間をかけてしまいますが」という意味で、相手に依頼する際に、手間をかけて申し訳ない気持ちと協力への感謝の気持ちを伝えることができます。

■ビジネス等で使う時の注意点

「お手数をおかけしますが」は目上の相手にも使うことのできる表現ですが、使用できないシーンもあるので要注意です。自分が行動を起こす場合や小さなお願い事をする場合などが代表的です。「お手数をおかけしますが、そこのペンを取ってください」のようにちょっとしたお願い事に使っている人もいるのではないでしょうか?今後気をつけていきたいですね。

また、「お手数おかけしますが」のように「を」を抜いて使っている方もいるかもしれません。間違いではありませんが、名詞である「お手数」の後に助詞「を」がないと少し不自然に聞こえます。特にメールなど文章で用いる場合は「を」を付けている方がよいでしょう。

使い方を例文でチェック

「お手数をおかけしますが」はビジネスシーンではかなり便利な表現ですが、無自覚に誤用してしまいがち。正しい使い方を例文でご紹介しますので、マスターしていきましょう。

お手数をおかけしますが

「お手数をおかけしますが、よろしくお願いします」

「お手数をおかけしますが、よろしくお願いします」はよく使われる表現です。例えば、目上の人にメールで依頼をする際、締めの言葉として添えることで手間をかけることへの謝罪と協力への感謝の気持ちを示し、よい印象を与えます。

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