今年の一大トレンドといえば、ツイードでしょう！
ツイードが今年のトレンドとはわかっているけれど、いざ着てみると想像以上にハードルが高いんですよね。というのも、今までの感覚でツイードを選んで着てしまうと、授業参観のお母さんモードが否めないからなんです。かくいう筆者もそう。そこで、今回は今っぽく見えるツイードの選び方について、ご紹介したいと思います。
一番重要なのはシルエット！
▲ウィム ガゼット
漂うマダム感を回避するには、旬のシルエットを選ぶことが重要です。
簡単にいうと、タイトではなく少しルーズなシルエットを。例えば、「ウィム ガゼット」の展示会で見つけたこちらのニット（29,700円）。かっちりと決まりすぎないよう、柔らかい風合いをそのままいかした、オーバーサイズに仕上げたデザインです。ややリラックス感のあるドルマンスリーブとオーバーシルエットのブラウスが、大人っぽくこなれた印象をプラスしてくれます。まさにこの秋、一番にトライしたいスタイリング！
王道のジャケットはツイード風のニット素材を選んでみるのも◎
▲ウィム ガゼット
手っ取り早いのがジャケットですが、ジャストサイズを選んでしまうと良い母モード全開に。今年なら、数種の素材を組み合わせたツイード風の「ニットジャケット（32,500円）」は、いかがでしょうか。こちらも「ウィム ガゼット」の展示会で気になったもの。伸縮性があり、カーディガン感覚で手軽に楽しるメリットも。クラシカルな雰囲気を活かしたスタイリングはもちろん、カジュアルなアイテムと合わせて着崩すのもおすすめですよ。
1枚でサマになる！ツイードプルオーバー
▲ガリャルダガランテ
都会的で洗練された大人のワードローブが揃う「ガリャルダガランテ」の展示会で見つけた「ツイードプルオーバー（52,800円）」。
定番的なツイードジャケットをプルオーバー仕様に落とし込んだデザイン。ほどよくゆとりのあるシルエットなので、手持ちのパンツやスカートと合わせても、今年らしい装いにアップデートしてくれますよ。華やかさときちんと感が出るので、園行事や七五三といった母シーンでも活躍しそう。
オンオフ使えるツイード、秋のお買い物計画に加えてみてはいかがでしょうか。
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エディター
川口ゆかり
女性誌やWeb広告でエディターとして活躍するかたわら、JSIA飾り巻き寿司1級インストラクター資格を取得。2016年夏より、東京・青山で料理教室『おもてなしごはん東京』をスタート。不定期に飾り巻き寿司レッスンを開催しながら、ファッション誌のフードスタイリングや企業のレシピ開発なども行う。プライベートでは２児の母。おしゃれ業界人がたびたび登場する本人のインスタグラム（@yucarikawaguchi）も話題
