【ドレスコード】とは？ 今更聞けないドレスコードについて服装例を紹介！【専門家監修】

4：スマートエレガンス

カジュアルな装いのなかでも、よりドレッシーなドレスコードが「スマートエレガンス」と呼ばれます。フォーマル・セミフォーマル・インフォーマルは礼装に当たりますが、スマートエレガンスはカジュアルな分類です。

結婚式の二次会やパーティのドレスコードとして多く用いられます。「ダークスーツ」などの上品なスーツや、華やかなワンピースやドレスがスマートエレガンスに該当。

厳密なルールはないようです。さらにカジュアルにした「カジュアルエレガンス」もありますが、スマートエレガンスと大きな違いはありません。こちらは、ホテルやレストランの食事時に用いられることがあります。

5：ビジネスアタイア

「ビジネス」という言葉が用いられているように、ビジネスシーンで着用するドレスコードです。企業が主催するレセプションパーティなどで用いられることがあります。「アタイア」とは「服装」「礼装」という意味があるのだそう。

上下で揃ったビジネススーツがふさわしいとされています。

6：スマートカジュアル

「スマートカジュアル」は、堅苦しすぎず、しかしきちんとした服装のこと。男性ならジャケット、女性ならワンピースなどがスマートカジュアルの基本になるそうです。レストランなどの際はスマートカジュアルでも良い場合があります。

ドレスコードのタブーとは？

ドレスコードと言っても、場合によって細かな決まりがあることが分かったのではないでしょうか？ ドレスコードは、その場にふさわしい服装をすることで主催者への気持ちや目的に応えるという重要な意味を含んでいます。

ですので、知らなかったことで相手を不快な思いにさせないように、ドレスコードにおける注意点についても押さえておきましょう。

・荷物は少なめに

ドレスコードがある場合は、スマートさを求められることが多いです。見た目的にも、動作的にもなるべく荷物は少ないほうが良いでしょう。持ち物は最低限に抑え、小さなバッグで出席するのがふさわしいと言われています。

入りきらない荷物は、綺麗めなバッグをサブバッグにして入れておきましょう。サブバッグは会場のクロークに預けるなどして、持ち歩くのは避けたほうがベターです。

・露出の多い服装は控える

大勢の人が集まる場で「品」は最も重要な点と言えるのではないでしょうか？ 露出の多い服装は控え、素足ではなくストッキングを着用しましょう。

・カジュアルすぎる服装

指定がない限りは、デニム素材のようにカジュアルすぎる素材や服装は控えましょう。フーディやリュック、スニーカーなどもカジュアルになりすぎてしまうので要注意です。「レザーだから大丈夫なのでは？」と思われるかもしれませんが、ブーツも控えたほうが良いアイテム。

最後に

ドレスコードには場面に応じてさまざまな決まりがあり、混乱してしまいますよね。しかし、公の場でマナーが押さえられている人は一目置かれます。堂々と自信を持って出席できるように、この機会に詳しく調べてみてはいかがでしょうか？

ぜひ本記事もひとつの参考にしてみてくださいね。