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LIFESTYLE 旅・お出かけ

2023.08.23

犬連れ空の旅!JALの「ペットとおでかけサービス」体験レポ

 

この夏、愛犬と初めての空旅をしてきました!ペットと共に過ごせるホテルも増え、一緒に旅する機会も多い昨今ですが初心者の私にはドキドキの1週間。今週はまだ生々しいワンコ空旅の模様を、JALのペットと旅行できるサービスの紹介と共にお届けします。

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初めてのワンコ空旅!!

こんにちは。ブランディングコーチの大島文子です。

皆さん夏休みはお休み出来ましたか?私は夫の実家に3年ぶりに帰省してきました。コロナで控えていた間に我が家は愛犬 華さんを迎えていて・・・悩んだ末に連れて行くことに。夫は青森出身なのでワンコ連れ旅の足は新幹線か飛行機、移動時間の短い飛行機に決めました。

春先から準備して、ドキドキで迎えたお盆休み。夫の実家にワンコを連れて帰るのも私的には大事です。そして飛行機でワンコと旅するってどういうこと??そんなワンコ空旅初心者の体験レポートをお届けします。

ワンコも猫ちゃんもJALカードでマイルが貯まる!「JALペットファミリーカード」

羽田空港⇔青森間はJAL便のみ。そこでJALのサイトで「ペット連れ」を検索してみると、まず「JAL ペットファミリー会員」を見つけました。JALカード会員向けのペットとペットオーナーのための会員サービス

JALペットファミリー会員限定の特典やマイルをためたり使ったりするサービスが受けられます。何より「うちの子」の写真入りカードが作れるのが楽しくて、フライト予約より前にワンコのJALカードを作ってしまいました(笑)

愛犬の写真入りカード

ウェブ上で写真と名前などを登録すると、後日このカードが送られてきました♡これだけで大満足(笑)

このサービスは旅情報の入手とマイル(1フライト500マイル)が付加され、またさまざまな割引特典も。特に役立ったのはサイト内の「ペットとおでかけチェックリスト」です。

健康面、そして持ち物、機内対応の持ち物などのチェック事項がリストになっていて、PDFでプリントもできます。細やかなリストで犬旅初心者は大変助かりました。華さんのアカウントにログインすると既に往路の搭乗実績が!!一緒に旅した記録も嬉しいモノです。

愛犬の登場履歴 画面

「JALペットとおでかけサービス」とは?

そしてワンコ旅の手順については「JAL ペットとおでかけサービス」サイトにとても詳しく紹介されています。

まず国内線の場合、日本の航空会社は犬・猫・うさぎなどの小動物は貨物室預かりとなります。そして短頭犬であるブルドッグ、フレンチブルドッグは飛行機に乗れません。国際線の場合、海外航空会社によっては機内で一緒に過ごすことも可能のようです。

<国内線にペットを預けるためのチェックポイント>

✔持参のクレートもしくはJAL貸し出しのクレートにて手荷物カウンターで預ける

✔受託時の料金:ペットクレート1個1区間あたり4,400円~6,600円 (路線・搭乗日により料金が異なる)

✔原則として犬・猫・うさぎ・ハムスターなどはペットクレート1個につき1匹(羽)ずつ、小鳥などは1個につき1種類2羽程度までの預かり

✔重量制限:一人につき、ペットと他の受託手荷物を含め、合計100kgまで

✔フライト予約後サイト記載の確認書PDFをダウンロードして必要事項を記入しておく

✔ペット料金事前お支払いサービスで搭乗日2カ月前から、事前支払いと貸し出し用クレートの予約が可能

 

私たちはお盆の帰郷だったため混雑が予想され、ペットの預かりスペースも限られているとのことでフライトを事前予約し、2カ月前からペット料金事前支払いで搭乗予約、クレートも予約して確保。確認書の準備などを進めました。

また今回は提示を求められませんでしたが、「狂犬病予防接種済証明書」「ワクチン接種証明書」は必携です。

いよいよ本番!初めての空旅へ

空港へはこの旅の為に春先から慣らしていた「ROYAL TAILS」の着脱可能のペットカートで移動。電車の中ではショルダーバッグやリュックに、レンタカーではペットシートになるカートです。どこに連れていかれるか何も知らない華さんです。

筆者の愛犬が犬用キャリーから子を出している様子

ペットでおでかけサービスのチェックインは搭乗40分前まで。繁忙期の為60分前までにチェックインを目指しました。
手荷物カウンターでクレートに入れたところです。

いつもの匂いのついているペットマット、給水機、首元には保冷のSUOを巻き、足元に保冷剤をタオル地ポーチに包みクレートに入れました。

クレートに入った筆者の愛犬

他の手荷物と共に運ばれていく愛犬 華さん。預けてのフライトは機内で過ごしていても心配が尽きません。

雲と空が広がる機内からの景色

サイト内にペットを預けてからの過程が紹介されています

空港内の手荷物置き場は空調がないため、出発直前までカウンターでお預かりしたのち、飛行機まではカートで大切にお運びします。お預かりしたペットは貨物室(バルクカーゴルーム)でお預かりします。貨物室は空調機にて温度・湿度を管理しておりますが、外気温などの影響により客室とは環境が異なる場合がございます。

暑い時間を避けたくてもこの猛暑です。暑さに弱いペットたちを気遣ってくれる記載は、預けている側に少しでも安心を与えてくれました。

そして青森空港へ到着。荷物がどんどんベルトコンベアーで運ばれてくる中、個別にJALのスタッフの方が華の入ったクレートを運んできてくれました。

クレートにネットをされた様子と、筆者の愛犬

漁網のようなグリーンの網に巻かれたクレートで登場。カートに移ってからも暫くは神妙な面持ちでした。華さんの感想を聞くことはできませんが、何とか無事目的地に到着出来て一安心。

事前にサイトで細やかな情報や説明がされていたことで、準備ができたこと、予測が出来たことが有難かったです。

夫の実家に犬連れ旅。その準備と根回し

ワンコを家族に迎えると決めた時から、一年でいちばんの恒例行事「夏の帰省」は課題でした。既に両親は他界している家に、兄弟姉妹が集まりお盆を過ごす恒例行事です。そこに連れていくには家族の許可、家の体制、華さんのストレス軽減と準備が必要でした。

まずは家族の許可。華さんを迎えて1年の間に兄弟姉妹はウチに遊びに来てもらい、華さんに慣れてもらいました。家族みんなのOKをもらった上で一緒に帰省が決定。春から1泊旅行に2回行きお泊りを経験。

そして田舎の家の体制作り。大事なものやお仏間をカジったり壊したら大変です。ワンコにとっても危険がいっぱいです。自由に安全に過ごせるスペースとNGスペースをゲージや犬用タイルカーペットを敷いてゾーニングしました。

これも家族の理解と協力があってのこと。初日は大量の宅配荷物を開封し、ワンコと大人5人の暮らしを組み立てました。お陰で田舎の広い家で、優しい叔父さん叔母さんに囲まれて過ごした華さん。

兄弟姉妹もワンコとの暮らしを楽しんでくれたようで、私も想像以上に穏やかで楽しい夏休みとなりました。白神山地の清流ではライフジャケットを着て、初めての犬かきも成功!

ちょっと得意げな華さんです。

河原に立つライフジャケットを着た筆者の愛犬

大島文

ブランディング コーチ

大島文子

ファッションや百貨店、化粧品、ライフスタイル雑貨などのブランディング支援、PRや販促を中心に活動している。6年前に(株)ブルーム&グローという会社を起業。Oggi.jpにて連載していた「ブランディング仕事術」はこちら

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