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LIFESTYLE ホテルステイ

2023.08.15

【まだ間に合う夏のプチトリップ】キッチン付き、子連れもウェルカムな逗子の隠れ家で、ウェルビーイングな小旅行

 

海と一体化するインフィニティプール、そして地中海リゾートを想起させる洗練されたデザイン・・・・・・。2021年7月に神奈川県逗子市にオープンした「THE HARBOR TERRACE」は、都心から車で約1時間の好立地で、リラックスを目的とした小旅行にぴったり。しかも設備やサービスはキッズフレンドリーなので、小さなお子様連れのファミリーステイにもおすすめです!

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全部屋オーシャンビュー&ビューバスを完備。晴天時には富士山も望む。

「THE HARBOR TERRACE」があるのは、材木座海岸と逗子マリーナを繋ぐ小坪海岸トンネルの脇道の先。地元の人でも見過ごしてしまいそうな静かなロケーションで、ひっそりと佇む青と白のエントランスはまるで「隠された宝石箱」のよう。扉を開けたその先には、思わず息を飲むオーシャンビューのパノラマがきらきらと輝きながら待ち受けています。

THE HARBOR TERRACEは、鎌倉の海岸線で唯一となるオーシャンフロントホテル。ホテルと表現しましたが、スタッフが常駐するのは7〜21時までのため、正確にはバケーションレンタルと呼ばれる宿泊形態になります。ただし、施設の充実度はホテル顔負け。1階には地産地消の食材を生かした創作フレンチレストラン、屋上には宿泊者専用のインフィニティプールが設置され、バカンス気分を高めてくれます。

THE HARBOR TERRACE
▲隠れ家に招待されたようで気分が高まるTHE HARBOR TERRACEのエントランス

今回は世界最大級の宿泊予約サイト、「ブッキング・ドットコム」が行ったウェルネスツーリズム体験会に招待いただき、施設を見学させていただきました。ブッキング・ドッコムでは心身ともによりよい状態(ウェルビーイング)へと導くウェルネスツーリズムを推奨しており、有名旅館やリゾートホテルだけでなく、THE HARBOR TERRACEのような知られざるバケーションレンタルも多数予約することが可能です。

THE HARBOR TERRACEの1階には三浦半島や相模湾で取れた地元食材をふんだんに使った創作フレンチレストランを併設しており、ランチやディナーだけのビジター利用も可能なのですが、実際訪れてみると1泊2日の小旅行でもいいので(もちろん可能ならもっと長期間・・・・・・笑)、ぜひ泊まってみたいと強く思わせる魅力たっぷりの宿泊施設でした。

シービューのジャグジーバス▲シービューのジャグジーバス。檜&天然石の浴槽が置かれた部屋もある。

THE HARBOR TERRACEの客室数は全8部屋と小規模ですが、全部屋オーシャンビューだけでなく、ゆったりと入れるビューバスを備えており、由比ヶ浜を一望する眺めは日常のストレスから解き放たれるのに十分。天気が良ければ江ノ島の奥に富士山も姿を現し、特にサンセット時の美しさは格別です。泊まることで屋上のインフィニティプールが利用できるのはもちろん、ビーチヨガやサウナ(屋外テントサウナもしくはスイートルーム設置のもの)、ウェルネスドリンク作りアロマ体験といった癒しのアクティビティが豊富で、安らぎを求める方々にぴったりのステイ先と言えます。

実際、ブッキング・ドットコムが行ったアンケートによると、旅のモチベーションとして日本人がもっとも重要視しているのは「リラックス(52%)」で、実に半数以上が旅に安らぎを求めており、また33%の人が「旅を通じてチャレンジしたい」ことがわかっています。

チャレンジや体験という観点でも、THE HARBOR TERRACEは目の前の由比ヶ浜海岸で、SUPやウィンドサーフィンなどを気軽に体験可能。これらのマリンアクティビティ予約はもちろん、希望すればホテルの目の前までなんと鎌倉観光のための人力車も手配してくれます。

子連れに嬉しい広々した客室。キッチンにはバルミューダの家電も。

また屋上のインフィニティプールは特に年齢制限もないため、小さなお子様とプール遊びを楽しみたいご家族にもおすすめ。全部屋に備え付けられたキッチンも自由に使えるので、自分たちで近場の市場から食材を調達して調理するのはもちろん、準備おまかせで楽しめるテラスでのバーベキュープラン、さらにはレストランのシェフを招いて部屋で調理してもらうプライベートシェフプランといった選択肢があり、家族水入らずの滞在が叶います。

朝食はチェックイン時に特製デリカテッセンなどの朝食セットが渡されるので、翌日好きな時間にインルームダイニングでいただけるのも嬉しいポイント。バルミューダのオーブンでパンを温め、お部屋でのんびり波音を聞きながら楽しむ朝ごはんも良さそうです。

冷蔵庫やコンロ等が揃うキッチン部分▲収納力たっぷりな冷蔵庫に加え、バルミューダのオーブン&電子レンジも。

この時に見学させてもらった「Enoshima #201」は3つのベッドルームに加え、書斎、さらにテラスにハンギングチェアも完備しており、ずっとここに住みついてしまいたくなるほど居心地よい空間。またこちらの部屋だけプライベートサウナが設置してあり、水風呂となるバスルーム、そして外気浴可能なテラスまでの導線も完璧です。

他の7部屋もすべて異なるデザインになっており、アイランドキッチンを備えた部屋、琉球畳の和室のお部屋、海に近い鮮やかなマリンテイストのお部屋など、それぞれ好みが別れそうなラインナップとなっています。8部屋のうち6室にはプロジェクターとロールスクリーンも設置されているので、お子様と大画面でシネマ上映会を楽しむのも良いかもしれません。

テーブルやソファが並ぶ「Enoshima #201」のリビング内の様子
▲「Enoshima #201」のリビング。お部屋ももちろん、全年齢受け入れ可能になっている。

プール内のプライベートラウンジ▲プール内に1組限定のプライベートラウンジを用意。季節によってはここで食事を取ることもできる(要予約)。

まだまだ残暑が厳しい時期ですが、鎌倉エリアは都心と比べたら気温が涼しく、特に夕方以降は心地よい風が吹いてぐっと過ごしやすくなります。子供たちの残り少なくなってきた夏休み、小旅行でも訪れやすい鎌倉で家族の思い出を作りながら、パパママも屋上のプールに浸かったり、レストランで鎌倉野菜をチャージしたりしながら、夏の疲れを癒す「カラダ・リセット旅」を叶えてみてはいかがでしょうか?

今回の宿をはじめ、ブッキング・ドットコムには国内外の魅力的なホテルやバケーションレンタルが他にもたくさん掲載されているので、ぜひ調べてみてくださいね。

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トラベルエディター

伊澤慶一 

旅行ガイドブック『地球の歩き方』編集部にて国内外のガイドブックを多数手がけ、2017年に独立。現在は、雑誌のホテル特集ページ制作を手がけたり、「ワーケーション」や「ステイケーション」をテーマに連載記事の執筆、また自らのInstagramアカウントで日々おすすめホテル情報を発信している。
アカウント:@izawakeiichi

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