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LIFESTYLE インタビュー

2023.10.12

【塩野瑛久インタビュー】実際に隠遁生活はできる?の問いに返ってきた答えは…

劇団EXILEのメンバーで俳優の塩野瑛久さんのスペシャルインタビュー。出演中のドラマ『天狗の台所』や今ハマっているもの、ファッションなどたっぷりお話をうかがいしました。

僕が隠遁生活をするなら、最新家電は欠かせません(笑)

現在放送中のドラマ『天狗の台所』(BS-TBS系)に出演中の俳優・塩野瑛久さんに独占インタビュー。このドラマは、NY育ちの少年・オン(越山敬達)がある日自分が天狗の末裔だと知らされ、天狗のしきたりにより14歳の1年間を日本で暮らす兄・飯綱基(駒木根葵汰)の元で隠遁生活を送ることになり、“おいしいスローライフ”を通して成長していく姿を描く物語。風光明媚な田舎の日本家屋をはじめ渓流や畦道など、美しい景色の中、おいしそうな料理が瑞々しく描かれる。自分の畑や集落で育った食材を使って、素朴だが丁寧な料理を作る兄・基と暮らすうち、弟・オンは何気ない瞬間や季節の食材を楽しむことを知り、頑なだった心をあたたかくほぐしていく。

塩野さんが演じる愛宕有意は、基と同じく、天狗の末裔。天狗族の中でも一番の権威を持つ愛宕家の血筋で、基とは幼なじみで隠遁生活も共にした仲。普段は都会に住み、週末になると里へとやってくる基とオンのよき理解者という役どころ。

今回はドラマにちなみ、『食』のことを中心に、ファッションやハマりものなど塩野さんの魅力にグッと迫るお話をたっぷりと聞きました。

塩野瑛久さんの横顔

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――都会の暮らしと比べて少し不便さを感じる隠遁生活。塩野さんは東京出身ですが、実際に隠遁生活をすることになったら、すんなりなじめそうですか?

僕は最新のものに囲まれるのが好きなタイプなんです。最新家電が好きで、「身の回りをいかに便利にできるか」という人生のミッションがあるのでなかなか難しいかもしれない…(笑)でも、おいしい食材を見つけるのが好きなので、新鮮な野菜をより安く手に入れられるのは羨ましい限りですね。スーパーでは手に入らないものもありますしね。

――では、隠遁生活の中に最新のガジェットが揃っていれば完璧?

そうですね。きっと日本家屋に住んだとしても、そこに無理やり最新家電を取り入れる気がします(笑)。

――以前のインタビューでお料理をなさるとおっしゃっていましたが、最近作った料理の中でヒット作はありましたか?

じゃがいも料理!レシピを見て作ったのですが、簡単なのにおいしいんです。じゃがいもはメークインを用意。じゃがいもを薄くスライスして、フライパンの上に螺旋状に並べ、チーズを真ん中に入れます。片栗粉と牛ダシをまぶしてパリパリに焼けば完成!たまらなくおいしかったですね。サッパリしつつ、チーズのコクもあっておいしいです。

――今年は『かしましめし』など「食」に関する作品が続いていますが、食事に対する意識や食生活に変化はありましたか?

実はオファーをいただく前に食生活を変えたところ、のちにそういった作品に恵まれたという印象です。

――そうだったんですね!食生活のこだわりで言うと、砂糖を避けておられますよね?食生活を変えてから、体調の変化や改善はありましたか?

そうです。なるべく砂糖の代わりにはちみつにしています。体調面に関してはそんなに気にしたことはないですね。でも、確かに風邪は引かないかもしれません。体調がいいのかはわからないですが、こうして食に関わる作品に恵まれたのはうれしいことですね。

顔に手をあてた塩野瑛久さん

――以前、「料理を分け合いたい人、一緒に食事したい人」として、ハイローのメンバーを上げてくださったのですが、「この人の料理を食べてみたい!」という方はいますか?

食べてみたいというか、もう1度食べたいものがあります。すごく昔のことなのですが、俳優の森永悠希がキッシュを作って現場に持ってきてくれたことがあって。それがめちゃめちゃおいしかったんです!撮影期間中に現場で話にあがって、後日持ってきてくれたんですよね。料理にすごくこだわっているらしいのでまた食べたいですし、他のメニューも食べてみたいですね。

――幅広い役柄を演じられている塩野さんですが、「この役は大変だった!」「この役は自分に近かった!」など印象に残っている役はありますか?

印象に残ってる役は、割とたくさんありますが、ここ最近だとやっぱり『かしましめし』の英治が印象に残っていますね。関西弁に挑戦したり、撮影が慌ただしかったりと大変なこともありましたが、いい思い出ですね。

――「今年中に必ずやっておきたい!」ということはありますか?

今、iPadの購入を検討していて、今年中には購入したいなあと考えています。最近は先にPDFで台本をいただくことが多く、やっぱりスマホだと文字がすごく小さくて読みにくいんですよね。結局、製本が手元に届いた段階で読むことが多いのですが、そうすると意外と撮影までぎりぎりになってしまう。iPadなら、ちゃんと大きい画面で読めて、書き込みもできますし、少しずつそちらに移行していこうかなと思っています。そして、これからはもっとファンの方との交流をしていきたいなと思っているんです。イベントなり交流する機会を定期的に継続したいと思っているので、その際に僕が描いたイラストをお見せできたら喜んでもらえるのかなとか、いろいろと考えています。

上を向いた塩野瑛久さん

――今、一番ハマっていることは?

久しぶりにスマホのアプリのゲームにハマっています。『神之塔』というアニメ化もされた韓国の漫画がゲームの原作になっていて、僕はもともとアニメを観ていたんです。僕はゲームが本当に続かない人で…(笑)。今、ハマって1週間ちょっと経つのですが、いつもは3〜4日でブームが終わるんですよ。だから、いつもよりも少し長めに続けられているけど、この先はちょっとどうかなあ…(笑)。

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