町田啓太がカジュアルなオールブラックスタイルを着こなす
町田啓太さんに「Effective=効果的」なファッションを着こなしていただく本連載。素敵すぎるカットを余すことなくお見せするために、1ルックを前後編にわけてファッションやライフスタイルについて等身大に語ってもらいます。
今回のテーマ:大人のブラックスタイル
写真をすべて見る――唐突ですが、子供の頃好きだった遊びはありますか?
最近思い出したのですが、子供の頃、本当に何もすることがなかったんですよ。家に籠ってみんなでゲームすることはあれど、ゲームセンターもなかったし、外で遊ぶほか選択肢はなかったんです。そこら辺に落ちている木の棒で、思いっきり叩くとスパっと切れる草があったんですよ。つくしの長いバージョンみたいな草なんですが、分かりますか? 刀で切ったみたいにきれいな切り口になるのが好きで、ただひたすらそれで遊んでましたね。下校中に見つけたら友達と夢中になってやっていたので、夢中になりすぎて叱られたこともあるくらい…(苦笑)。この間、姉から甥っ子の動画が送られてきたのですが、なんと同じ遊びをしていたんですよ(笑)。やっぱり同じ環境で育つと時代は変わっても遊び方は同じなんだなと、なんだかホッとしました。甥っ子には、すくすく育ってほしいです。
――町田さんが子供の頃になりたかった職業は?
いろいろあったんじゃないかな?やっぱり王道にヒーローにもなりたかったですし。僕が観ていた当時は、オダギリジョーさんが演じた『仮面ライダークウガ』を放送していたんです。ダークヒーローで、すごくかっこいいなと憧れていました。あとは、『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』が大好きでした。緋村抜刀斎をかっこいいなと思ったのをきっかけに、剣道を習い始めました。スポーツも好きだからスポーツ選手もいいなと思いましたし、子供の頃はいろんな職業に憧れていましたね。