最愛ブラックコーデは抜け感を取り入れるのがカギ
Domani Labメンバーの私服をスナップ! 今回クローズアップするのは、モード系ファッションを得意とするDomani専属読者モデル&Domani Labメンバー・鈴木まきさん。コーデのポイントやアイテム詳細、鈴木さんが黒を主役にコーデを組む上で意識していることもあわせて紹介します。
着映えブラウスを引き立てる洗練度高めのパンツスタイル
トップス:VERMEIL par iena、インナー:SOÉJU、ボトムス:Theory、シューズ:ZARA、バッグ:VASIC、ソックス:Tabio
ボリュームのあるコクーンシルエットのブラウスにタイトなハイネックトップスを忍ばせ、メリハリをつけて。淡いパープルのバッグが春気分を盛り上げてくれる。
「パールボタンつきのブラウスは、丸みのあるシルエット&お尻が隠れる丈でアラフォーの悩みをまるっとカバーしてくれるお気に入りアイテム。一枚でももちろん、肌寒い日はインナーを着ればロングシーズン活躍してくれます! 上半身がボリューミーな分、細身のパンツと華奢なストラップのシューズでバランスを取りました」(鈴木さん)
甘めドットスカートはオールブラックでクールに傾ける
トップス:Acne Studios、スカート:IENA、シューズ:Maison Margiela、バッグ:LOEWE、ソックス:Tabio
ドット柄が好きで普段からよく取り入れているという鈴木さんは、ドット柄×チュールとドラマティックなスカートを、シンプルなTシャツでいなしてシックに。〝Maison Margiela〟の名品シューズが、こなれ感を一気に加速。
「華やかなスカートを引き立てつつ、甘くなりすぎないようオールブラックでまとめました。シアーなチュール素材なので、オールブラックでも抜け感をつくってくれてお気に入り! 暖かい季節は靴下やショートブーツを合わせて、スカートの透け感を生かしたいと思っています」(鈴木さん)
着回し力抜群のワンピースはグレーのゆるカーデで旬な雰囲気に
カーディガン:IENA、ワンピース: LOHEN、シューズ:GU、バッグ:MM6、ソックス:Tabio
着こなしの幅が広いノースリワンピのアレンジを楽しんでいるという鈴木さん。スウェットライクな生地感や前後差のある着丈が特徴的なカーディガンをばさっと羽織って、大人の余裕を感じさせるリラクシーな着こなしに。
「ブラックワンピースにカーディガンを合わせた定番スタイルは、デザインで個性を出すのがこだわりポイント。ワンピースは一見シンプルですが、胸下の切り替え部分が太めなのでモードな雰囲気があり、腰位置を高く見せてくれる優秀アイテムです。ゴツめのシューズを合わせて、今っぽさも意識しました」(鈴木さん)
黒を主役にコーデを組むときのポイントは?
「年齢を重ねるにつれ、ブラックコーデは〝顔色が悪く見える〟〝威圧感が出る〟といった悩みが増えてきました。そのため、ハリや光沢のある生地だったり、透け感のあるアイテムだったりと少し遊びのある質感やデザインのアイテムを選んで軽やかさを取り入れるようにしています。ブラックアイテムが多めでもかっちり感を抑えたい日には、シアーなアイテムをプラスするなど抜け感や華やかさを盛り込むのがポイントです」(鈴木さん)
どんなカラーも受け入れてくれるブラックだからこそ、アイテムのデザインやスタイリング次第できれいめからカジュアル、甘めコーデまで自由自在に着こなせます。おしゃれママのコーデやこだわりをぜひ参考にしてみてください。
●この特集で使用したアイテムは私物のため、現在購入できないものもございますがご了承ください。また、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。
Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:@mm.suzuk
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