ひとクセあるディテールを取り入れたネイビーコーデに注目
Domani専属読者モデル&Domani Labメンバーの私服をスナップ! 今回クローズアップするのは、ベーシックカラーのスタイリングに定評がある鈴木まきさん。ともすると地味見えに転じがちなネイビーコーデのスタイリングをチェックしていきましょう。
存在感抜群のブラウスをスポーティーなスニーカーでハズす
ブラウス:VERMEIL par iena、パンツ:SOÉJU、シューズ:adidas、バッグ: Delvaux、ソックス:UNIQLO
どの角度から見ても着映え度高めのプリーツブラウスは、ワイドシルエットのパンツとスニーカー合わせで今どきのきれいめカジュアルに着地。
「プリーツデザインの前開きブラウスは、一枚でトップスとしても軽い羽織りとしても使えるマルチアイテム。ワイドパンツにスニーカー合わせでカジュアルに落とし込むのが最近の気分です」(鈴木さん)
光沢感のあるワンピースならダークトーンコーデも軽快に
ワンピース・インナー:SOÉJU、スカート:HYKE、シューズ:Christian Louboutin、バッグ:LOEWE、ソックス:Tabio
シャツワンピースの裾からプリーツスカートをのぞかせて奥行きをつけた、洒落感抜群のスタイリング。ロング×ロング合わせで重くなりそうなところ、ウエストをぎゅっと絞って重心を上に。
「ロング丈のシャツワンピースにプリーツスカートをレイヤードしたワンカラーコーデ。シャツワンピースは前開きタイプなので、まだ肌寒い日は軽アウターとしても活躍してくれる、着回し力の高いアイテムです。くすみイエローのパンプスでほんのり春ムードをプラスしました」(鈴木さん)
王道ジャケパンスタイルはメリハリのあるシルエットで旬度アップ
ジャケット・パンツ:CALMER、インナー・ソックス:UNIQLO、メガネ:IENA
通勤にも学校行事にも対応できる、ジャケット×センタープレスパンツのスタイル。インナーはあえてシンプルな丸襟の白Tシャツを合わせ、ほどよく力の抜けた雰囲気と顔写りのよさを両立。
「最初にジャケットを購入したのですが、着心地がよさが気に入ってパンツも即購入! 単品使いもできて便利です。ジャケットのボクシーなシルエットやほどよくカジュアルなテーパードパンツが、いつものネイビーコーデを今どきにアップデートしてくれます」(鈴木さん)
ネイビーコーデを組むときのポイントは?
「知的で品よく見えるネイビーカラーは通勤服でも学校行事コーデでも大活躍。アイテムを選ぶ際は、素材感やデザインに注目しています。定番のセットアップだと『今日は学校訪問の予定があるの? 』と言われることが多いので、デイリーコーデではトラッドなアイテムや異素材を合わせたり、スニーカーでカジュアルダウンしたりすると、こなれ感がアップするように思います」(鈴木さん)
鈴木さんのネイビーコーデは、小さめ面積の白を取り入れて抜け感をつくったり、ブラックや同トーンの小物を合わせて統一感をもたらしたりしているのが印象的。オケージョンにもマッチする上品カラーだからこそ、デザイン性を意識して選ぶのがポイントのようです。ネイビーアイテムをおしゃれに着こなしたいときに、ぜひ参考にしてみてください。
●この特集で使用したアイテムは私物のため、現在購入できないものもございますがご了承ください。また、ブランドへの問い合わせはご遠慮ください。
Domani専属読者モデル/Domani Labメンバー
鈴木まき
客室乗務員として8年勤務し、その後外資系の不動産会社に就職。2人目を出産するタイミングで退社してからは、数年間専業主婦として過ごす。最近仕事を再開し、資格取得のために勉強するなど、将来に向けて準備中。趣味は大人になってから始めたクラシックバレエ。
Instagram:@mm.suzuk
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