なめらかなフォルムが永遠にモダンでエレガント。とっておきの時計と過ごす人生は、きっと濃密で美しい
働く女と時計は、密接な関係にあります。便利な現代、時間はスマートフォンでも簡単に確認できるけれど、上質な時計が手元にある、という高揚感と安心感はやっぱり何にも代え難いもの。だからこそ、私たちには〝とっておき〞の一本が必要なわけです。
そこで選びたいのが〝カルティエ〞の『タンク フランセーズ』。ブレスレットとケースが一体化した簡潔で調和のとれたデザインは、目にするほどに愛情が深まる究極の美しさ。さらに、ベゼルにダイヤモンドがあしらわれたタイプなら、ジュエリーウォッチとしての存在感も高まり、ぐんと色っぽく。ジャケットからデニムまで、どんなスタイルにもさらりとなじむ上、いつだって〝自分〞であることに誇りをもたせてくれる――こんな〝一生もの〞と過ごす時間って、濃密でロマンティック。やっぱりいい時計って、最高です。
Cartier『タンク フランセーズ』
原型モデルが1917年に誕生し、昨年100周年を迎えた『タンク』コレクション。アンディ・ウォーホルやカトリーヌ・ドヌーヴなど、スタイルのある著名人が愛用したことでも有名。1996年に発表されたこちらの『タンク フランセーズ』は、メタルブレスレットの中央にケースを配置。なめらかでモダンな印象で、働く女性からの支持も高い。時計『タンク フランセーズ SM』[ステンレススチール×ダイヤモンド、計0.49ct/ケース縦25.2×横20.3㎜/クオーツ]¥727,500(カルティエ カスタマーサービスセンター〈カルティエ〉)
Domani12月号「今月のDomania」より
撮影/宗髙聡子(パイルドライバー) スタイリスト/角田かおる 構成/今村紗代子