【目次】
誰もが着ている色=「黒」だからこそ、人とは違うスタイルに仕上げたい!
シンプルでベーシック。気軽に身につけられる「黒」は、シーンを選ばず着られるから、働く女性の強い味方。だけどそれゆえ「なんだか普通」「特に印象に残らない」コーディネートになりがち。おしゃれ大好きなワーママ達のリアルな着こなしをチェックしてみたら、見えてきました! 黒を「無難」に終わらせないテクニック!
シンプルで終わりがちな黒トップスには柄物をプラスして華やかに
「ランダムな裾のカットが着映えするスカートは、私のブランド“Vicente”のもの。スカートを主役にしたいから、他のアイテムは黒でまとめました。もこもこバッグがアクセント」
黒木なつみさん・34歳 ”Vicente”デザイナー&ディレクター
プチプラ価格の黒パンツを色×柄ストールでリッチ感UP!
「実はこのパンツ、”H&M”で¥980! プライスがバレない優秀なクオリティ。”ルイ ヴィトン”のストールは夫からのプレゼント。トップスのオレンジとリンクさせました」
池原真佐子さん・37歳 会社経営
シンプルなシャツスタイルは黒のビックチェックパンツを主役に
「PR用の写真撮影だったので、きれいめなスタイリングを意識。”MSGM”のチェックパンツに黒のとろみシャツを合わせて。でも足元はスニーカーで私らしさをKEEP」
寒河江麻恵さん・38歳 PRディレクター
難しいゆる×ゆるバランスをモノトーンの柄パンツで品良く成立
「ドット柄のパンツは”ギャラルデガランテ”で購入。同じく”ガランテ”のとろみシャツは広がった長めのそでがお気に入り。ディテールにひとクセあるものが好きなんです」
米盛佳世さん・37歳 会社役員
黒を基調にした思い切った甘×辛MIXなスタイリング
「プレッピーさが際立つジャケットは”ラルフローレン”のもの。大花柄も黒ベースなら浮つかない印象に。スカートの下にニーハイブーツを履く、NO絶対領域なバランスが、好きです。靴は”ZARA”で見つけた掘り出し物」
川人未帆さん・32歳 ブランドデザイナー・ディレクター
韓国で買ったチュールスカートが主役! スパイシーなレザージャケットもまろやかに
「韓国は、食べ物もファッションも大好き♡ 透け感のある星柄スカートは、ほかを”黒”で統一することでモードな雰囲気に。”バレンシアガ”のジャケットで辛口要素をひとさじ」
和田彩加さん・35歳 レストラン経営
まとめ:ベーシックな黒こそ、派手柄を受け止めるナイスな相棒! 冒険して正解!
リアルワーママたちの黒のお作法。それは、思い切った色や柄で、”黒”に自分らしいアクセントをつけるということ! 黒がベースにあるからこそ、ちょっと派手?ちょっと冒険?な柄や色も、しっくり落ち着いた雰囲気でまとまるんですね。
みなさんも、黒×柄の着こなし、参考にしてみてくださいね♡
写真提供/イケママのみなさま 文/福本絵里香