あの大人気舞台『文豪とアルケミスト』が文学として生まれ変わった…!
『文豪とアルケミスト』とは、DMM GAMESから2016年にリリースされた、文豪転生シミュレーションゲーム(PCブラウザ版・スマホアプリ版)。芥川龍之介、太宰 治などの文豪の魂がアルケミストという異能力者の力によって転生され、文学書を破壊しようとする侵蝕者から文学を守るために戦う、というストーリーで、女性を中心に人気を集めました。
2019年に2.5次元系として舞台化されると、その文学的なセリフとダイナミックな殺陣に魅了されるファンが増え、たちまちヒット舞台シリーズに。
そんな話題の舞台、通称“文劇”の、第1作・第2作の上演台本をそれぞれ収録した戯曲本が、9月10日に小学館から同時刊行されました!
第1作の上演台本を収載した舞台「文豪とアルケミスト 余計者ノ挽歌」戯曲ノ書には、脚本家・なるせゆうせい氏のインタビュー、太宰治役・平野良さんが太宰治に宛てた特別書簡を掲載。
第2作の上演台本を収録した舞台「文豪とアルケミスト 異端者ノ円舞」戯曲ノ書には演出家・吉谷光太郎氏のインタビュー、志賀直哉役・谷佳樹さん、武者小路実篤役・杉江大志さんの往復書簡が掲載されています。どちらも読み応えたっぷりの内容となっています。
アニメのノベライズブックと合同で、書籍購入者限定のオンラインイベントも開催予定!
こちらの戯曲本の発売を記念し、テレビアニメ『文豪とアルケミスト ~審判ノ歯車~』のノベライズと合同で、オンラインイベントも開催決定。アニメ版で芥川龍之介役を務めた声優・諏訪部順一さん、舞台版で芥川龍之介役を演じる俳優・久保田秀敏さんが登壇予定とのこと。イベント参加の条件に関しては、”書籍の帯”をチェック!
第3弾となる舞台シリーズの新作、『文豪とアルケミスト 綴リ人ノ輪唱』も東京・京都で公演を控えており、まだまだ止まらない『文アル』の世界。ずっと好きだったという方も気になっていたという方も、この機会にチェックしてみてくださいね。
監修:舞台「文豪とアルケミスト」製作委員会
各定価:本体1400円+税 各A5判 (「余計者ノ挽歌」140p/「異端者ノ円舞」142p)