メンヘラとはどういう意味?
ネット上から生まれた造語でメンタルヘルスに関することを表す
メンヘラとは一般的に「メンタルヘルス(心の健康)になんらかの問題を抱えている人」をあらわして使われることが多いよう。インターネット上で生まれた言葉だと言われていて、よく言われる「メンヘラ女子」は【重い女】【面倒くさい女】などのニュアンスで使われることが多いようです。
【質問】あなたの周りに「メンヘラ」だと思う人はいますか?
「メンヘラ」と聞いて、もしかしてあの人…と、思い浮かぶ人が周囲にいるでしょうか。女性100人にリサーチしてみました。
・いる…19.5%
・いない…80.5%
※アンケートは30~45歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名。
「周囲にメンヘラだと思う人はいるか」の設問に、19.5%の人が「いる」と回答。その人のことをメンヘラだと思ってしまったきっかけは何だったのでしょうか。理由も聞いてみました。
メンヘラだと思ってしまった理由は?
・感情の起伏が激しすぎる(40代・岩手県)
・常に情緒不安定で、思い通りにならないと感情のままに行動する(30代・千葉県)
・感情の浮き沈みがとても激しいです(40代・大阪府)
・直ぐにインスタに意味深なストーリーをあげる(30代・佐賀県)
メンヘラ女子の特徴とは
メンヘラ女子の特徴として、よく挙げられるのは以下の5つの傾向。順を追って解説していきます。
感情の起伏が激しい
メンヘラと呼ばれる女性は、ちょっとしたことですぐに怒ったり泣いたりと、感情の起伏が激しい人が多いよう。些細な出来事に対しても敏感に反応してしまうので、相手が何気なく発した言葉や態度に対し、すぐに落ち込んだり不機嫌になったりしがちです。感情が安定していない女性は、幼稚な印象を持たれると同時に、「面倒くさい女」というレッテルを貼られてしまう可能性も…。
寂しがり屋
メンヘラは、常に注目していてほしい、構ってもらいたいなどという思いが強い傾向もあると言われることも。相手の事情よりも自分の気持ちを優先しがちなので、相手が困っていたり迷惑がっていることにもなかなか気づきにくいよう。相手が拒んだら露骨に機嫌が悪くなったり、わざとらしいため息でアピールしたりと、相手が構ってくれるのを待ってしまいます。自分が相手にとって一番でいたい、またはそれを感じたいため、恋人が親しげに誰かと話していたり、会う予定を立てたりしていることにやきもちを焼くことも。
▼あわせて読みたい
自己肯定感が低い
心理カウンセラー・吉野麻衣子さんによれば、メンタルの問題を考えるとき、多くの要因は自己肯定感が低いことから生じていると言えるのだそう。こんな自分を好きでいてくれるはずない…、自分なんて…、自分みたいな女…、などという自己肯定感の低さが、メンヘラ気質を強めてしまっているのかもしれませんね。
▼あわせて読みたい
マイナス思考
メンヘラ女子はマイナス思考の人が多く、自分に自信がないので、「魅力のない自分からは相手が離れていくのではないか」という不安を常に抱えている場合も。相手を心から信じ切れず、いつか自分が孤独になることを想像したり、ふいに連絡が途絶えるなどの些細なことでも「もしかして嫌われてしまったのでは…?」などと過剰に不安になってしまいがちです。
▼あわせて読みたい
人に依存しがち
メンヘラ女子は、パートナーに依存しがちで「彼がいないとダメだ」「生きていけない」などと思い込んでいる可能性が。相手の全てを把握しておかないと不安になってしまい、彼の関心が自分からそれることを恐れたり許せなかったりします。こういった依存しがちな女性は、パートナーが世界の中心になっていて、他のことに関心が持てない場合が多いよう。
▼あわせて読みたい
自分自身がメンヘラかもしれないと感じたときの対処法
もし、自分が自分のことをメンヘラかもしれないと感じたら、以下の3つのポイントを意識してみましょう。