【目次】
・メンヘラとはどういう意味?
・メンヘラ女子の特徴とは
・自分自身がメンヘラかもしれないと感じたときの対処法
メンヘラとはどういう意味?
ネット上から生まれた造語でメンタルヘルスに関することを表す
メンヘラとは一般的に「メンタルヘルス(心の健康)になんらかの問題を抱えている人」をあらわして使われることが多いよう。
インターネット上で生まれた言葉だと言われていて、よく言われる「メンヘラ女子」は【重い女】【面倒くさい女】などのニュアンスで使われることが多いようです。
メンヘラ女子の特徴とは
感情の起伏が激しい
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メンヘラと呼ばれる女性は、ちょっとしたことですぐに怒ったり泣いたりと、感情の起伏が激しい人が多いよう。些細な出来事に対しても敏感に反応してしまうので、相手が何気なく発した言葉や態度に対し、すぐに落ち込んだり不機嫌になったりしがちです。
感情が安定していない女性は、幼稚な印象を持たれると同時に、「面倒くさい女」というレッテルを貼られてしまう可能性も…。
寂しがり屋
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メンヘラ女子は、常に注目していてほしい、構ってもらいたいなどという思いが強い傾向もあると言われることも。相手の事情よりも自分の気持ちを優先しがちなので、相手が困っていたり迷惑がっていることにもなかなか気づきにくいよう。
相手が拒んだら露骨に機嫌が悪くなったり、わざとらしいため息でアピールしたりと、相手が構ってくれるのを待ってしまいます。
自分が相手にとって一番でいたい、またはそれを感じたいため、恋人が親しげに誰かと話していたり、会う予定を立てたりしていることにやきもちを焼くことも。
自己肯定感が低い
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心理カウンセラー・吉野麻衣子さんによれば、メンタルの問題を考えるとき、多くの要因は自己肯定感が低いことから生じていると言えるのだそう。
こんな自分を好きでいてくれるはずない…、自分なんて…、自分みたいな女…、などという自己肯定感の低さが、メンヘラ気質を強めてしまっているのかもしれませんね。
マイナス思考
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メンヘラ女子はマイナス思考の人が多く、自分に自信がないので、「魅力のない自分からは相手が離れていくのではないか」という不安を常に抱えている場合も。
相手を心から信じ切れず、いつか自分が孤独になることを想像したり、ふいに連絡が途絶えるなどの些細なことでも「もしかして嫌われてしまったのでは…?」などと過剰に不安になってしまいがちです。
人に依存しがち
メンヘラ女子は、パートナーに依存しがちで「彼がいないとダメだ」「生きていけない」などと思い込んでいる可能性が。相手の全てを把握しておかないと不安になってしまい、彼の関心が自分からそれることを恐れたり許せなかったりします。
こういった依存しがちな女性は、パートナーが世界の中心になっていて、他のことに関心が持てない場合が多いよう。
自分自身がメンヘラかもしれないと感じたときの対処法
SNSから離れてみる
ITジャーナリスト高橋 暁子さんによれば、メンタルが不調なときはSNSに接する時間を減らした方がいいと言います。
「海外の調査結果(英王立公衆衛生協会<RSPH>より)によると、Instagramがもっとも心の健康に悪い影響を与えると発表しており、続いてスナップチャット、Facebook、Twitterという順だそうです。
メンタルが不調なときは、こうしたSNSと接する時間を減らしたり、使うとしても日中限定がいいかもしれません。内省的になり落ち込みやすいのが夜中だということも、はっきりしているので、ぜひこれも意識してみてください。」(高橋さん)
誰かのキラキラした投稿を見て自分と比べて自己嫌悪に陥ってしまったり、彼をSNSでストーカーしてしまったり…。SNSはメンタルへの影響がかなり大きいようなので、使う時間を決めるなど、意識的に減らしていく努力が必要かもしれませんね。
規則正しい生活を心がける
一般的に、体調を整えることで心も安定しやすくなり、ネガティブな感情が生まれにくくなると言われています。良質な睡眠の確保、バランスのいい食事など、どちらかが不足すると体の不調が続き、思考や発言がネガティブになりがち。
また、精神的な余裕は時間的な余裕も大きく関わっています。規則正しい生活を意識することで、時間を管理しやすくなり、時間に追われたり足りないと感じたりすることが少なくなって、精神的に余裕が生まれ前向きになれるはずです。
自分を認める
メンヘラ気質な自分を責めるのではなく、自分を認めて受け入れること。
自分を責め続けることで自己肯定感が低下します。思考や言動がネガティブになりやすくなるので、まずそんな自分であることを自覚し、認める努力をしましょう。
「完璧でなくても良い」と自分に言い聞かせ、自分を否定しないことが大切です。
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