【目次】
【目次】
・「やきもちを焼く」は嫉妬するとほぼ同じ意味
・やきもちを焼くのはなぜ?4つの心理をご紹介
・やきもちを焼かれてしまったら?3つの対処法
・やきもちをやいてしまったら?3つの対処法
・やきもちを焼く気持ちと上手に付き合おう
【目次】
「やきもちを焼く」は嫉妬するとほぼ同じ意味
「やきもちを焼く」の意味は、嫉妬する気持ちとほぼ同じです。もう少し具体的に言うと、「思いを寄せる人の心が、第三者に向かってしまうのではないかと第三者を妬む気持ち」と言い表せます。
ちなみに「やきもち」は「妬く気持ち」の妬くを「焼く」、気持ちを「餅」とかけた洒落からなる言葉です。
やきもちを焼くのはなぜ?4つの心理をご紹介
やきもちを焼いてしまうことには4つの心理が隠れています。
・自分に自信がない
・独占欲が強い
・相手の気持ちを疑っている
・もっと自分を見て欲しいと思っている
やきもちを焼いてしまったとき、それがどのような心理から来ているのかを知れば、自分をコントロールできる可能性が高まります。これら4つの心理について、くわしく解説するのでぜひ参考にしてください。
1. 自分に自信がない
自分に自信がないと、やきもちを焼きやすいです。自分に自信がない人は、自分には相手の気持ちをひきつけるほどの魅力がないと感じ、相手がいつ離れていってもおかしくないと不安になります。
「スタイルが良くない」「気持ちを伝えるのが苦手」などのコンプレックスを抱えていると、誰かに意中の人をとられてしまうのではないかと怯えてしまいます。この怯えがやきもちに繋がるのです。
2. 独占欲が強い
好きな相手を独占したいという心理も、やきもちを焼くことにつながります。好きな気持ちが強ければ強いほど、自分だけを見ていて欲しいと思う気持ちも強くなります。そのため、好きな相手が自分以外の異性と仲良くしていたり、楽しそうに話していたりすると不快な気持ちになります。
相手への独占欲が、やきもちを焼くことにつながっているのです。
3. 相手の気持ちを疑っている
本当に相手が自分を好きでいてくれているのか不安に思う気持ちもやきもちを焼いてしまう心理のひとつです。LINEの返信が遅かったり、一緒にいても気のない返事をされたりすると、自分への愛情が薄れてしまったのでは?と不安になります。
そんなときに相手が、他の人と楽しそうに会話をしているのをみると、自分より他の人を優先しているように思い、やきもちを焼いてしまうのです。
4. もっと自分を見て欲しいと思っている
好きな相手とはずっと一緒にいたい、もっと自分を見て欲しいという感情が強くなるとやきもちに繋がります。会えない間は寂しさを感じ、自分が一緒にいられない間に相手と一緒にいる人が羨ましく思えてしまうこともあるでしょう。
自分のことを見てほしいという気持ちと羨ましいという感情に妬ましさが含まれると、やきもち焼きに繋がります。
やきもちを焼かれてしまったら?3つの対処法
もし恋人にやきもちを焼かれてしまったら、以下3つの対処法を試してみてください。
・素直に謝る
・日頃から愛情表現を欠かさない
・誤解されるような行動はしない
直接の原因への対処も必要ですが、やきもちを焼かれないように予防することも重要です。恋人によくやきもちを焼かれて困っているという場合には、ぜひ試してみてください。
1. 素直に謝る
やきもちを焼かれたら、その原因になった事柄について素直に謝りましょう。全くの誤解であったとしても、恋人が嫌な思いをしたことは事実です。
そのため、「そんなつもりじゃなかったけど、ごめん。これからは気をつけるね」というように、相手に共感して心から謝罪すると効果的です。謝罪したあとは、きちんと説明して誤解を解くようにしましょう。
2. 日頃から愛情表現を欠かさない
少しのことでやきもちを焼かれないためには、日頃から愛情表現を欠かさないことがポイントです。恋人がやきもちを焼くのは、こちらの気持ちを疑っていて不安に思っていることが原因である可能性も高いです。
いつも愛情を伝えていれば恋人も安心し、やきもちをやく回数も減るでしょう。日々の感謝や頑張りを認め、愛情を言葉や態度で示すのがおすすめです。
3. 誤解されるような行動はしない
そもそもあなたが誤解をされるようなことをしなければ、恋人がやきもちを焼くことはありません。あなた自身は「ただの友達」と思っている相手でも、恋人からしたらそうは見えていない可能性もあります。
また、恋人がやきもちを焼くからといって、内緒で友達と行動するのもNGです。いつかバレた時に、恋人は大きなショックを受けてしまいます。きちんと説明しておくことが大切です。
やきもちをやいてしまったら?3つの対処法
もしあなたが恋人の言動にやきもちを焼いてしまったら、以下の3つを試してみてください。
・自分磨きをする
・素直に気持ちを伝える
・一呼吸おいて冷静になる
人を妬んだり、羨んだりする気持ちをおさえることができればやきもちを焼かずにすみます。そこでここでは、自分の気持ちをコントロールする方法をご紹介しますので参考にしてみてください。
1. 自分磨きをする
すぐにやきもちを焼いてしまう場合には、自分磨きがおすすめです。「ダイエットを成功させてきれいになる」「料理を上達させる」など、自分の自信につながるようなことにチャレンジしてみましょう。
自分に自信がつけば、相手の気持ちを疑わなくなり、不安感が減って次第にやきもちを焼かなくなっていきます。自分の成長にもつながるので、ぜひ自分磨きを試してみてください。
2. 素直に気持ちを伝える
やきもちを焼いてしまったことを隠さず、素直に伝えるのも良い手段です。気持ちを伝えれば、誤解を生むことも避けられますし、自分が嫌な思いをしたことを相手にわかってもらえます。
自分の中だけに思いを留めておくと、ネガティブな気持ちが膨らんでしまいます。しかし、素直に気持ちを伝えていれば、少しの話し合いで解決できる可能性が大きいです。
3. 一呼吸おいて冷静になる
感情的に言葉を発してしまう前に一呼吸おき、客観的に状況を把握すると、冷静に対処できるようになるでしょう。例えば、仕事上で外せない飲み会にあなたの彼が参加することになり、その場に女の子もいることを知った時、とっさに嫌だと思う気持ちを表してしまいがちです。
しかし、少し冷静になれば、飲み会に彼が参加することは仕事の都合上しかたがないことだと判断できるはずです。
やきもちを焼く気持ちと上手に付き合おう
今回はやきもちを焼く気持ちについて、その心理や対処法についてご紹介しました。自分に自信がなかったり独占欲が強かったりすると、やきもちを焼いてしまいます。逆に、恋人にやきもちを焼かれることが多いなら、日頃の愛情表現が足りているか、誤解を生むような行動をしていないか見直してみましょう。
自分がすぐにやきもちを焼いてしまうタイプなら、自分磨きをして自分に自信をつけると、次第にやきもちの頻度も減っていくでしょう。ぜひご紹介した対処法で、やきもちを焼く気持ちを上手くコントロールしてくださいね。
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