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「やきもちを焼く」とは
嫉妬するとほぼ同じ意味
「やきもちを焼く」の意味は、「嫉妬する」とほぼ同じです。もう少し具体的に言うと、「思いを寄せる人の心が第三者に向かってしまうのではないかと、第三者を妬む気持ち」と言い表せます。ちなみに「やきもち」は「妬く気持ち」の妬くを「焼く」、気持ちを「餅」とかけた洒落からなる言葉です。
【質問】あなたは「やきもち」を焼くことがありますか?
みなさんは、やきもちを焼くことがありますか?女性約100人にリサーチしてみました。
・よくある…5.0%
・たまにある…22.3%
・あまりない…37.2%
・ほとんどない…35.5%
※アンケートは30~49歳の日本全国のワーキングマザーを対象にDomani編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名。
「よくある」が5.0%、「たまにある」が22.3%と、27.3%の人がやきもちを焼くことがあると答えました。具体的にはどんな瞬間なのでしょうか?体験談も見ていきましょう。
【体験談】どんな時に「やきもち」を焼く?
・夫が飲み屋の女とLINEしているとき(40代・青森県)
・夫が女性をほめていたりするとちょっとやきもち焼く(40代・神奈川県)
・いつも私にべったりな子供が、夫の方へ行った時(40代・富山県)
・姑と夫が、自分の知らない話題で盛り上がっているとつまらない(30代・千葉県)
・仲の良い人が自分より他の人を優先したとき(40代・岐阜県)
やきもちを焼くのはなぜ?4つの心理をご紹介
やきもちを焼いてしまう背景には4つの心理が隠れています。ついやきもちを焼いてしまったとき、それがどのような心理から来ているのかを知れば、自分をコントロールできる可能性が高まります。これら4つの心理についてくわしく解説するので、ぜひ参考にしてください。
自分に自信がない
自分に自信がないと、やきもちを焼きやすいです。自分に自信がない人は、相手の気持ちをひきつけるほどの魅力が自分にはないと感じ、相手がいつ離れていってもおかしくないと不安になります。「スタイルが良くない」「気持ちを伝えるのが苦手」など、コンプレックスを抱えていると、誰かに意中の人をとられてしまうのではないかと怯えてしまいます。この怯えがやきもちに繋がるのです。
独占欲が強い
好きな相手を独占したいという心理も、やきもちを焼くことにつながります。好きな気持ちが強ければ強いほど、自分だけを見ていて欲しいと思う気持ちも強くなります。そのため、好きな相手が自分以外の異性と仲良くしていたり、楽しそうに話していたりすると不快な気持ちが湧いてしまいます。
相手の気持ちを疑っている
本当に相手が自分を好きでいてくれているのか不安に思う気持ちもやきもちを焼いてしまう心理のひとつです。LINEの返信が遅かったり、一緒にいても気のない返事をされたりすると、自分への愛情が薄れてしまったのでは?と不安になります。そんなときに相手が他の人と楽しそうに会話をしているのを見ると、自分より他の人を優先しているように思い、やきもちを焼いてしまうのです。
もっと自分を見て欲しいと思っている
好きな相手とはずっと一緒にいたい、もっと自分を見て欲しいという感情が強くなるとやきもちに繋がります。会えない間は寂しさを感じ、自分が一緒にいられない間に相手と一緒にいる人が羨ましく思えてしまうこともあるでしょう。自分のことを見てほしいという気持ちと羨ましいという感情に妬ましさが含まれると、やきもち焼きに繋がります。
やきもちを焼かれてしまったら?3つの対処法
もし恋人にやきもちを焼かれてしまったら、ここで紹介する3つの対処法がおすすめです。直接の原因への対処も必要ですが、やきもちを焼かれないように予防することも重要。恋人によくやきもちを焼かれて困っているという場合には、ぜひ試してみてください。
素直に謝る
やきもちを焼かれたら、その原因になった事柄について素直に謝りましょう。全くの誤解であったとしても、恋人が嫌な思いをしたことは事実です。そのため、「そんなつもりじゃなかったけど、ごめん。これからは気をつけるね」というように、相手に共感して心から謝罪すると効果的です。謝罪したあとは、きちんと説明して誤解を解くようにしましょう。
日頃から愛情表現を欠かさない
少しのことでやきもちを焼かれないためには、日頃から愛情表現を欠かさないことがポイントです。恋人がやきもちを焼くのは、こちらの気持ちを疑っていて不安に思っていることが原因である可能性も高いです。いつも愛情を伝えていれば恋人も安心し、やきもちをやく回数も減るでしょう。日々の感謝や頑張りを認め、愛情を言葉や態度で示すのがおすすめです。