その地が味わえるご当地ソフトの魅力
暑い日も、寒い日も、なめらかな口どけとひんやりとした甘さを求めてつい食べたくなるソフトクリーム。スプーンですくって食べるやわらかな味わいは、他のスイーツでは楽しめない特別なもの。その土地の名物がぎゅっと詰まった、おすすめご当地ソフトを旅好き＆スイーツ好きが厳選して紹介します。
川越｜プリン専門店のモンブランソフト
東京・池袋から電車に揺られて30分ほどで着く「小江戸・川越」。近年、観光地として人気の川越には魅力的なソフトクリームがたくさん！その中でも、プリン専門店の「川越プリン」で食べられる「川越芋のモンブランソフトクリーム」はスイーツ好きには堪らないおいしさ。
カラメルが香ばしいプリンソフトクリームの上に、川越芋を使用したモンブランクリームがのった贅沢なソフト。どちらもしっかりとした風味があり、一緒に食べるとさつまいもプリンを食べているような味わい！見た目もかわいく、テンションのあがるスイーツでした。
友部SA下り｜ゆずソフト
常磐自動車道にある、友部サービスエリアの下り方面。武家屋敷と蔵をイメージした建物には、茨城県の名物を使ったお店が多く入っています。こちらでは、爽やかな「ゆずソフト」をセレクト。
柚子なのに、ミルク感たっぷりのクリーミーなソフトクリーム。口に入れると柚子の爽やかな風味が広がりますが、あとに残るのはミルクのコク。さっぱりしすぎることなく、でもしっかり柚子の味わいが楽しめる、なんとも不思議な魅力のソフトクリームでした。
千葉｜道の駅で食べられる絶品ソフト！
千葉県にある道の駅「房総の駅 とみうら」。中にあるカフェでは、種類豊富なパンやドリンクが楽しめます。こちらでは「びわ牛乳MIX」と「ピーナッツ牛乳MIX」を食べました。
ピーナッツソフトのあまりのおいしさにびっくり！ピーナッツ特有の香ばしさと、MIXにした牛乳ソフトがよく合うんです。これはもう一度食べに行きたい…と思う美味しさでした。ご当地ソフトとして有名なびわソフトは、フルーツらしくやわらかい甘さと風味が楽しめるソフトクリーム。
関東の3県境｜五家宝トッピングが特徴
栃木県、群馬県、埼玉県の３県がまたがった位置にある「道の駅 かぞわたらせ」。外の売店では、ご当地お菓子の「五家宝」がのったソフトクリームなどさまざまなスイーツが楽しめます。
写真右の「ごかぼうソフト」は、なめらかなミルクソフトクリームにひとくちサイズの五家宝をトッピング。五家宝の独特な「みしっ」とした食感と、なめらかなソフトクリームが意外とよく合います。上にかかったきな粉の風味もアクセントに。
東京・中野｜名物特大ソフトクリーム
中野ブロードウェイの老舗「デイリーチコ」。SNSなどでも話題の特大ソフトクリームですが、こちらは味もすごくおいしいんです！3段や4段で好きな味を選ぶこともできるので、そちらをよく利用しています。
季節によって変わるフレーバーたちですが、見かけたらぜひ食べてほしいのが「ラムネ」味。あのラムネの味がしっかり再現されていて、大人が食べてもおいしいソフトクリームです。その他にも濃厚な「チョコ」や風味豊かな「ローズ」、すっきりとした「抹茶」など、どれもおいしく飽きることなく食べれました！
特大ソフトは…食べすすめるうちにどんどん溶けていくので、スプーンでくるくると回しながらすくうのがおすすめの食べ方。
香川県・小豆島｜オリーブソフト
香川県小豆島の「道の駅 小豆島オリーブ公園」は、一面にオリーブの木が植えられた素敵な場所。美しい景色を眺めながら、オリーブ色のソフトクリームとソーダをいただきました。
どんな味…？とこわごわ口に運ぶとコク深さにびっくり！濃厚な口当たりのソフトクリームのあとに、す～っと爽やかな風味が広がります。ドリンクのオリーブソーダは青リンゴのようなすっきりとした甘みで、一緒に食べると最高の味わい！小豆島に行ったらぜひ食べてほしい、超おすすめソフトクリームです。
香川県・小豆島｜写真にもよく映える濃厚ソフト
小豆島の人気観光地・エンジェルロードの近くには、かわいいワゴンのソフトクリーム屋さんが。エスプレッソをかけたアフォガードや、季節に合ったドリンクなどがいただけます。
まるでマーメイドのようなかわいさの「恋するソフト」は、濃厚なソフトクリームの上にシェル型の最中や、香川名物のおいりが！食感や味の変化が楽しい、まるでパフェのようなソフトクリームです。エンジェルロードの美しい景色のおともにいかがでしょう。
アイス好きがおすすめするご当地ソフト、いかがでしたか？全国にはまだまだ気になるソフトクリームがたくさん！みなさんも見かけたらぜひ食べてみてはいかがでしょう。
