亀 恭子さんが海外旅行のお供に選んだアイテムとは
旅先での帽子は、キャップ&キャスケット
「ハットはかさばるので、くしゃっとできるキャップやキャスケットをいくつか用意。ビーチやトレッキングにはキャップ、街歩きにはキャスケットをかぶることが多いです。〝ミサハラダ〟のキャスケットは、ラメ混ツイードがかわいくて何年も愛用しているもの」
東京では出番の少ないサマードレスを思いきり楽しむ
「〝カルタ〟のワンピースは、シワが目立たないコットン素材と、多少の汚れは許されるヴィンテージ感がハワイ向き(笑)。さりげないゴールドの刺しゅうも、リゾートっぽくて気に入っています。大きめバッグやぺたんこサンダルを合わせて、ラフに着たい気分」
カジュアルスタイルにパンチを利かせる、ミラーサングラス
「フレームのデザインにエッジが利いた〝カトラー アンド グロス〟のサングラスは、まさに私好み。ハワイでは、リラックス系のフェミニンな服を着る機会が多いので、ミラーサングラスのような辛口小物を足して、自分らしくコーディネートしています」
スキンケアは日本で愛用中の〝オビアス〟&〝ステムボーテ〟と、現地調達の〝ジョー マローン〟
「肌が敏感になる旅先でこそ、信頼できるスキンケアを使いたいので、美容クリーム〝オビアス〟と、美容液としても使えるボディローション〝ステムボーテ〟を必ず持参。〝ジョー マローン〟のバスオイルとシャワージェルは、ハワイで買って帰ることが多いです」
靴はシーンに合わせて5足用意
「右から、機内用のバレエシューズ、海用のビーサン、トレッキング用のスニーカー。サッと履ける〝JIMMY CHOO〟のミュールは、フィッティングのとき楽なので、ショッピングやレストランに。〝サンローラン〟のサンダルはかしこまったディナー用です」
亀さんのシーン別ハワイスタイル
《AIRPLANE 機内》 リュクスな小物で、ラフなゆるパンツを品よく着こなす
「年を重ねて、機内でも少しきちんと感を出したいと思うようになりました。シルエットはゆるめだけれど、デザインはタウンユースな〝ブラック バイ マウジー〟のパンツは、そんな気分にジャスト。カジュアルすぎないよう、〝エルメス〟のシルクバッグでクラス感を出しています。肩に巻いた〝マディソンブルー〟のシャツで冷房対策も」
《BEACH ビーチ》 フレンチシックなボーダー水着を、キャップでボーイズ風に
「水着は、ヘルシーに着られるワンピース型を探していて見つけた、スペインのインナーウエアブランド〝ウーマンズシークレット〟のもの。モノトーンのスタイリッシュな雰囲気と、胸元のひとくせディテールが気に入っています。スポーティな〝ナサシーズンズ〟のキャップや〝G-SHOCK〟をプラスして、アクティブに着たいです」
《RESTAURANT レストラン》 ロイヤルブルーのキャミドレスは、シルバーアクセで辛めに仕上げて
「カラーキャミソールや水着とのレイヤードも楽しめる鮮やかなカラードレスは、ホリデースタイルブランド〝ナゴンスタンス〟で買いました。細身のシルエットと華奢なストラップが女らしく、コットン100%のさらりとした肌触りも気持ちいい。ラフィア素材が涼しげな、同系色のミュールを合わせて、すっきりとした印象に!」
Domani2018年8月号『Stylist 亀 恭子&安西こずえ ハワイ通の旅ワードローブ』より
本誌撮影時スタッフ:撮影/嶋野 旭(人物)、坂根綾子(静物) ヘア&メーク/森野友香子(Perle management/亀さん分)、川村友子(安西さん分) 写真協力/アマナイメージズ 構成/木戸恵子