子育てを頑張るママパパの駆け込み寺、YASMO(ヤスモ)
“1時間でいいから思いっきり寝かせてほしい”
“好きなことに没頭出来る一人きりの時間がほしい”…etc。
子育て中のママであれば、一度は必ず願ったことがあるであろう、こんなシチュエーション。可愛い盛りな我が子の成長は嬉しいながらも、育児中の私たちは常に気を張った、まさに臨戦態勢。それゆえ自分でも気づかぬうちに、心も身体も限界一歩手前のところまで来ていた…なんて、身に覚えがある方も多いのではないでしょうか?
そんなママパパにとって、駆け込み寺的存在となる新しい保育サービス“YASMO(ヤスモ)”が今春、東急東横線・武蔵小杉駅から徒歩1分の場所にオープン。
“おやすみから子育てを元気に”がコンセプトのこちらの施設。保育スペースとママパパ用のおこもりスペースが隣り合わせになっており、生後3ヶ月〜未就学児まで預けることが可能。
利用料金は1,650円(税込)/30分で、2人目以降は半額に。ほかにも月に480分、もしくは960分利用可能なサブスクプランもあるのだそう。
ただただゆっくり眠りたいのか、リフレッシュや身体を労ってあげることが目的なのか…、各々の要望によって3種類のプラン『NEMURO(ねむろ)』『KOMORO(こもろ)』『HOGUSO(ほぐそ)』から好きなコースを選びます。
問診票に記入を済ませ、保育スペースにて赤ちゃんを預ければ準備はOK。あとは思いっきり、自分の体と心を労わる時間を満喫するのみです!
おこもり部屋にはノンカフェインのドリンクやちょっとしたスイーツ、書籍や漫画が読み放題のiPadなどが用意されており、薄暗い室内は正真正銘自分だけの空間。
現在0歳児を育てている筆者も、1時間だけ読みかけの本を抱えて利用させてもらいましたが、あまりの心地よさに途中からうとうとと、つい寝落ち。 この、自分がしたいタイミングでの”つい寝落ち”が今の生活の中ではどれほど難しいことか…!!
2人目の育児ゆえ、1人目のときより自分では余裕があるつもりでしたが、それでもこの場に来て初めて〝意外と気を張っていたんだな〟という事実を自覚することができました。
短くも有意義な1時間を過ごした後は、LINE経由で写真とメッセージ付きの保育カードがもらえるのも安心なポイント。
現在はまだ武蔵小杉の1店舗のみのようですが、今後日本中にこんなすばらしい施設が増えていったら…そんな素敵な未来への期待は膨らむばかりです。
Domani Labメンバー
杉本緑
1児の母。洋服への愛が高じてアパレル業界へ飛び込み、某アパレル会社で企画、生産に携わる。舞台や落語などの芸術鑑賞で自らの感性を刺激。娘との日常を描いたユニークなイラストもSNSで発信中。
Instagram:@green_sgmt
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