【目次】
旅行歴は「海外25か国、70都市」。旅好きママのパッキング術
旅好きワーママのDomani Labメンバー、菱沼です。フロリダのWalt Disney Worldで働いていたことがあるのですが、シフト制の勤務にあるラッキー2連休を見つけてはアメリカ国内や近隣国を旅する生活をしていました。その経験からすっかり旅行好きに。
旅をしていくうちにパッキングにかかる時間もだいぶ短縮できるようになりましたが、結婚し家族が増え、旅行へ持参する荷物も倍に(笑)。今日は、そんな私が先日1週間オーストラリアへ行った際のパッキング術やおすすめ旅グッズ、必ず持参するものなど、旅行準備虎の巻を紹介します。
●スーツケースは57Lの大サイズ
こちらは数年前に実家の両親が買い替えた「SWISSMOBILITY」というメーカーのもの。ハードケースタイプで、ありがたく使わせてもらっております。人間が増えると荷物も倍…ということで、約57リットルの大きめサイズのこちらと、機内持ち込み可のスーツケース、計2個を持っていきました。
最近は使っているクレジットカードの特典を利用し、スーツケースの空港無料宅配サービス(出発時・帰国時に自宅~空港間でスーツケースなどを無料配送できる)という必殺技を覚えたのですが、わんぱく4歳児を連れての移動にこれが大助かり。大荷物がないだけで非常に快適、おススメです。
中身はこんな感じ
荷物の詳細はこちら!
●大サイズの巾着バッグを使ってパッキング
ショッピングバッグ廃止になってから、何かとこの巾着タイプの大きめ袋がクローゼットに増えるようになりまして(笑)。おしゃれなトラベルポーチで統一感を持たせたいところですが、結局この巾着バッグを多用使いしてパッキングしています。布なので気軽に洗える点も魅力です。これに家族ごとに洋服をつめつめ。下着類は家族まとめて1つに入れます。
ちなみに私の巾着は、裁縫上手であった亡き母が、私が大学生の時に作ってくれたもの。表地は大好きなアリス、裏地はギンガムチェックというこだわり。おそろいのポーチまであります。アラフォーになった今も大切に使っております。
●アラフォーママと4歳児の旅服
日本の8月だと、南半球のオーストラリアは真逆で冬の気候(日中17℃前後と日本の晩秋のような気温)です。
私の旅服
【防寒グッズ】
・カポックノットのエアーライトジャケット
・ユニクロのウルトラライトダウン
・ETROのウールスカーフ
今回旅先のシドニーでは、昼間はコート無しでも大丈夫と聞いていたので、アウターは本気ダウンではなくこれらを持参。どんな旅行でもストールやマフラーは冷房対策やブランケット代わりにも必ず持っていきます。
【トップス】
・ルミノアのピンクボーダーロンT
・COGTHEBIGSMOKEのグレーニット
Domaniのスナップでも着ている登場回数多の2枚を。1枚で様になるデザインや形が旅先でも重宝します。
・白ロンT
・グレーのウールニット
寒い時はインナー代わりにもなるロンTと、暖かいニットも念のため1枚!
・ZARA花柄ワンピース
このロングワンピは、私の旅服スタメンでもあります。ちょっと素敵なレストランでディナーの予定もあったので、その際も活躍!
【ボトムス】
・TAKUMIBAのレギンスパンツ
・ユニクロのタックワイドパンツ
どちらもブラックですが、冬ですし着回しと汚れの目立たなさを重視しました(笑)。かさばりますが、1週間程度の旅行ではパンツは必ず2枚持っていくのが私流。予期せぬ汚れや、ひっかけて破るというハプニングがあった際、ボトムスは旅先で自分に合ったサイズを見つけるのが難しく、探したり試着したりする時間が勿体ないためです(経験あり)。
【シューズ】
・TOMS
・ニューバランス327
シューズは飛行機でも着脱が簡単なスリッポンタイプのTOMSと、スタイリングのしやすさ+歩きやすさを兼ねそろえたグレーのニューバランスをチョイスしました。
4歳息子の旅服
日々思いがけないハプニング多めのため、旅行日数の割には常にやや多めにパッキング。ちょっと肌寒い時に重ね着できる、ZARAのもこもこベストが今回大活躍でした。
逆にダウンは持参したものの、パタゴニアのアウターが薄すぎてちょっと失敗…ダウンとまでは行かない、もう少し肉厚なブルゾンを持っていけばよかったかな~と思っています。子どものアウター調整って難しく、日々試行錯誤。いろいろなシーンを想定してのマママインドがあるゆえ、荷物が増える一方です(笑)。
●シューズはイケアのシューケースでストレスフリーに
旅靴は飛行機でも着脱が簡単なスリッポンタイプのTOMSと、スタイリングのし易さ+歩きやすさを兼ねそろえたグレーのニューバランス327をチョイスしました。
靴のパッキングにシャンプーハットを使う裏技をよく見ますが、1回でお役目終了してしまうので、こちらのイケアのシューズバッグを愛用。見た目よりもかなり大容量で、これに家族3人分の靴をすべて収納できます!(スニーカー2足、ビーチサンダル2足、子供靴1足)
●旅行ポーチはトラベルポーチを活用
旅行グッズの定番・フック付きのトラベルポーチに詰め込みます。冬の気候なので、乾燥対策重視のアイテムを中心に選びました。常備薬も一式持参。季節が逆転するので絶対体調崩すだろうなと思い、風邪薬や葛根湯は親子ともに、多めに持っていきました。
こちらは機内持ち込み用
・ICORの保湿ミスト:北海道ニセコで展開しているショップの保湿ミスト。オイルインで保湿力高め! 機内用はスプレータイプの化粧水が便利
・THREE クリーム:アロマの香るクリーム
・Aesop フェイシャルセラム:さまざまな肌タイプの人にフィットしてくれるセラム
・ポーポークリーム:旅先オーストラリアの名物パパイヤバームは日頃から愛用中
飛行機の中は実は砂漠よりも湿度が低いのだとか…!少しでも化粧ノリを良くするために保湿重視のアイテムを入れます。顔の他、指先などもかさついてくるのでクリームやバームがおすすめです。
化粧道具もすべてジップロップにぶち込むスタイル(笑)。搭乗する際はメイクオフして乗り込みますが、到着する現地時間が朝や昼間の場合は、着陸する1時間前くらいにささっとメイクを済ましてしまうがマイルール。これで現地についてすぐに観光に繰り出せます。
いざ、スーツケースにパッキングを!
今回、日用品の他に現地の友人へのお土産、洋食が進まない子供のためにレンチン白米やフリーズドライのお味噌汁等も持参して、57Lのスーツケースはほぼいっぱいになりました。
パッキングのコツとしては、硬くて重いものをタイヤがある下側に。また、巾着の紐が外に出てきてファスナーに巻き込まれないよう、口部分が常に内側になるようセットしていきます。
左右の違いをうまく利用する
大抵の大きいスーツケースは、上の写真のように開けると片面が全面カバーが被さるもの、もう片面がベルトだけが付いているタイプが多いです。
化粧ポーチや子供のグッズなど、小さいものは全面カバーの方(画像左側)へ詰め、大きなものはベルトの面(画像右側)へ詰めるようにしています。これで空港等人が行き交う場所でスーツケースを開けることになっても、ばらばらっと荷物が落ち出てこないので紛失防止になります。
保存推奨!旅行のお役立ちグッズたち
最後に、渡航を重ねた私が毎回持参する旅グッズをご紹介します!
写真左から、
・ポータブルのスケール:スーツケースの取っ手にひっかけて持ち上げると、重さが測れます。預け荷物の重量オーバーは意外と厳しいので、ホテルのパッキング時点でこれを使って重さチェック! コスメのまとめ買いをしがちな韓国旅行でも、かなりこのスケールが役立ちます(笑)。Amazonで1,500円くらいで買えます。
・ジップロックとサランラップ:子どもの小腹対策に。スーパーで買ったパンやお菓子などを持ち運ぶのに重宝します。また、サランラップで容器を巻いてからパッキングすることで、液漏れ対策にも。
・ビタミンCのサプリ:旅行先は食事が偏りがち、そのせいで口内炎になりがち(笑)。生の野菜やフルーツを食べられる国も限られますし、サプリで手軽に栄養補充!
・ロンシャンのプリアージュバッグ(またはディズニーランドのお土産袋):これも重量オーバー時対策。小分けにして機内持ち込みにするときに便利です。ファスナーが閉められ、折りたためる鞄であればなんでもOK!ディズニーリゾートで売っている大きなファスナー付のマチ付きお土産袋も使えますよ。
荷物軽量化よりも、いろいろなシーンを想定した荷造り派です
こう見ると、私は必要最小限を持参するよりも、現地で困るくらいなら!と旅行荷物は多め派。パッキングをしていて、「これは持っていく必要ある?」と自問自答することもしばしばです。
現地で調達できないものは実はあまりない、ということも事実なのですが、それよりも旅行先での限られた貴重な時間を、めいっぱい楽しみたい!
そのため、何か起こった時「あぁ、あれ持ってくればよかった…」となるよりも、「こんなこともあろうかと、持ってきましたよ!」という展開を予測して準備をしています(笑)。次の旅行計画に、少しでもご参考になれば嬉しいです!
Domani Labメンバー
菱沼阿弥
新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:@ayapecotrip
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