冬だけじゃない。秋のニセコも、イイ!
元ホテルスタッフのDomaniLabメンバー、菱沼です。今秋、15年振りに北海道に行くことにしたのですが、ふと「ニセコに行ってみたい!」と思い立ちました。
▲子供は初めましての新千歳空港へ上陸!
と言うのも、俄かスキーヤー止まりの私には、ニセコってガチでウィンタースポーツが出来ないと行ってはいけない聖地な気がしていまして…。
「9月にニセコ?? 雪がないニセコに行って何すんの?」と夫から心無い言葉を投げかけられましたがそれも無視し(笑)、ずっと泊まってみたかった「東山ニセコビレッジ、リッツカールトンリザーブ」を予約。やはり安定のリッツ。とても良かったので紹介します。
羊蹄山を望む!「東山ニセコビレッジ、リッツカールトンリザーブ」
まず、「リッツとなるとさぞお高いんでしょう?」とお思いの皆様。今回リッツを選んだのは、想像していたよりオフシーズンの値段が手が出るものだったのです。私たちがステイした日は一泊約70,000円。値段だけ見ると少々たじろぎますが、同じ時期でリッツカールトン日光や六本木は一泊17万~なのです。そのうえ今回のニセコビレッジは朝食付き。お部屋もこの後紹介しますが、とても広々でした。それでこのお値段であれば、納得というもの。
▲横長なホテルのロビーとダイニングエリア
もちろんリッツゆえサービスも一流。予約時に事前質問したことをしっかり把握してくださっており、丁寧なおもてなしを至る所で感じました。
お部屋は羊蹄山ビュー!
今回泊まったお部屋は圧巻の羊蹄山ビュー。変わりやすい山の天気ゆえ、色々な表情の羊蹄山を見ることが出来ました。
お部屋の広さも52平米で広々。お部屋に入るとwelcomeのプレートと風船を用意してくださっており、子供はそれだけで大はしゃぎです。
そして特筆すべきがこちらのお風呂。同じく羊蹄山ビュー…! 浴槽も広く、3歳の息子も自ら「お風呂入る!」と昼からお風呂を楽しんでいました。バスソルトはホテルから車で10分ほどでアクセスできる「高橋牧場」と作ったというオリジナルのミルクフレーバー。アメニティに地元のものを取り入れているところも素敵です。
子供用のアメニティも用意してくださいました。お腹が冷えない、上下セパレートタイプのパジャマが嬉しいですよね。身長94センチの息子が着ているものが一番小さいサイズだそうです。
メインはオーダー&ビュッフェのハーフスタイルで楽しめる朝食
朝食もとても美味しく、二日間しっかり堪能しました。オーダーとビュッフェのハーフスタイルで、メインは下記のメニューから選べます。
夫と被らないようにチョイスしたメインたちはこちら!
どれもとても美味しかったです。メインの選択肢がとても多く、全部トライしてみたかった…(笑)。子供がいるので、和洋のビュッフェスタイルがあることもとても有難い。席も広々としたソファー席にしてくださり、ここでもリッツの素敵なサービスを感じました。
ホテル内の温泉も格別
ホテルに温泉があるだけで満足度は2倍増。うれしかったのは、年齢制限がなく、3歳の息子も一緒に入れたこと。高級ホテルでは珍しい気がします。息子はこれが公共の温泉初デビュー。オフシーズンだからか、混みあう事もなくとてもゆっくり入れました。
内風呂と露天風呂が1つずつあります。露天風呂は自然いっぱいの森が目前に広がり、とても気持ち良かったです。広く、かつやや暗めのダークなお風呂に、子供が恐がるかな~と思ったのですが、思いのほか温泉が気に入った模様。「温泉いく!」と2日目も堪能していました。ちなみに温泉と部屋の行き来はパジャマでOK。
もちろんトレーニングルームも完備。こちらも景色が良さそうでした!
冬本番になる前に、ぜひチェックを!
ちなみに東山リッツ、繁忙期の2月の予約を調べたところ、なんと今回泊まったお部屋が一泊25万円でした…。しかしハイシーズンはほぼ予約が埋まっているそう。そう思うと秋のニセコで宿泊するのはとってもお得! 次の国内旅行の候補に「東山ニセコビレッジ、リッツカールトンリザーブ」、ぜひチェックしてみてくださいね。
Domani Labメンバー
菱沼阿弥
新卒でホテルに就職後、「フロリダ ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」で働いた経験をもつ。今までに訪れた国は25カ国ほど。産後は旅好きのアンテナを活かし、国内旅行にハマり中。ファッションアイテムも旅目線で選びがち。
Instagram:https://www.instagram.com/ayapecotrip/
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