カジュアルながら居心地のよいホテルで、浅草をもっと好きになる
極上の空間づくりと質の高いサービスで人気の「星野リゾート」が全国に展開する「OMO by 星野リゾート」。「テンションあがる『街ナカ』ホテル」をコンセプトに、街をこよなく愛するスタッフが地域の⽅々と仕掛ける、新感覚のホテルです。現在は全国15施設で展開しており、スタッフが提案する街の楽しみ方はもちろん、ホテルの中で過ごすだけで街の空気を感じるさりげない演出があちらこちらにちりばめられているのが特徴。宿泊を通して、その街の文化や風情を感じられます。
「OMO」の後ろにある数字・アイコンの意味は?
「OMO」の後ろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示したもの。「エアポートホテル」「フルサービスホテル」「ブティックホテル」「ベーシックホテル」「カプセルホテル」に分類されており、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルが選びやすい工夫が施されているのです。
今回は「OMO by 星野リゾート」の中から、2023年7⽉31⽇に開業したばかりの「OMO3浅草 by 星野リゾート」(以下、OMO3浅草)にクローズアップ。浅草駅から徒歩約4分、浅草寺から徒歩約1分とアクセスもよく、館内の⾄るところから浅草寺や東京スカイツリー®を望むことができるホテルです。浅草を心ゆくまで満喫できる、OMO3浅草の魅力を深掘りします。
「粋だねぇ、浅草上⼿」がコンセプト
江⼾時代に浅草寺を中⼼とした⾨前町として発展し、多くの⼈々が集まったことから、落語や⼈形芝居など、多様な娯楽⽂化が⽣まれてきた浅草。江⼾情緒と下町⽂化を感じられる街並みながら、神社仏閣と新旧さまざまな商店と娯楽体験が共存し、⽇本屈指の観光地としてたくさんの人が足を運んでいます。
そんな浅草の街に構えるOMO3浅草のコンセプトは「粋だねぇ、浅草上⼿」。浅草を歩きつくしたスタッフが、知る⼈ぞ知る観⾳裏のグルメスポット、商店がひしめき活気づく通りなど、一味違った浅草を満喫できるような体験を提案します。
浅草寺に東京スカイツリー®、観光名所を望める立地
OMO3浅草の特徴の中で最も押したいのが、館内の⾄るところから浅草寺や東京スカイツリー®を望むことができる点。朝の清々しい雰囲気から、夕焼け、夜のライトアップまで、時間帯による風景を楽しめます。
中でも最上階(13階)の「OMOベース」では、床から天井まである開放感たっぷりの⼤きなガラス窓から、⻄側には歴史ある浅草寺の境内、東側には東京スカイツリー®を眺めることができます。
▲OMOベース 浅草寺側 夜景
▲OMOベース 東京スカイツリー®側 夜景
OMOベースは、全てのOMOに備わる、街の滞在の拠点となる場所。ご近所の情報を集めたマップがあり、観光の計画をしたり、街歩きの合間にひと休みしたりと、思い思いの時間をゆったり過ごすことができます。
▲OMOベース 全景
▲OMOベース ご近所マップ
また、24時間セルフサービスで⾷べ物や飲み物を⼿軽に買うことができる「OMO Food & Drink Station」も設置。ユニークなご当地商品を取り⼊れた、⼿頃なスナックから満⾜感たっぷりのフードメニューまで約80種類もの豊富なラインナップです。OMO3浅草では、ケーキショップ テラサワのコロネやサンドウィッチ、くるみパン、クリームパン、プリンに、福寿家の伊奈利寿司や伊奈利ロール、⿓昇亭 ⻄むらのどら焼きや⽻⾐などが並びます。
▲OMO Food Drink Station 全景
▲OMO Food Drink Station 陳列イメージ
寝るだけのホテルからさよなら! 「Go-KINJO」
「Go-KINJO(ごーきんじょ)」は、好奇心旺盛な旅行者へ向けた、街を丸ごと楽しみつくすためのサービスです。ホテルから徒歩圏内の「街」を知り、新たな発⾒や出会いを通して街に溶け込むことをサポート。ホテルにこもらず、どんどん街に出かけてほしいという考えがもとになっているのだとか。
ご近所を愛するスタッフが地域と連携して開催する「ご近所アクティビティ」と、スタッフが⾜を運んで⾒つけた情報が集まった「ご近所マップ」の2つのコンテンツを中⼼に構成されています。
ご近所アクティビティ
粋だねぇ、明けの浅草さんぽ
ご近所を愛するホテルのスタッフ「ご近所ガイド OMOレンジャー」が、〝浅草っ⼦〟の時間である早朝の浅草の街を案内。
浅草の街の⼈々は、「江⼾っ⼦」の気⾵を持ちながらも、さらに限定して「浅草っ⼦」とも呼ばれます。浅草っ⼦は、⽇々「観⾳さま(浅草寺)」と「三社さま(浅草神社)」とともに⻑い歴史のなかで⽀えあいながら暮らしてきました。朝6時、街に響き渡る「時の鐘」をスタートに、街の中⼼地・浅草寺の境内を巡り、街の歴史や⾒どころを感じられます。
江⼾屋台ミーティング
江⼾時代では屋台フードとして親しまれ、現在でも親しまれているそば、天ぷら、うなぎ、すしについて、 OMOレンジャーならではの切り⼝でユニークにレクチャー。浅草の店舗紹介はもちろん、クイズを交えて展開されるので、子供と一緒に楽しめる予感。
OMO レンジャーとの「出会い」でドリンク⽚⼿におしゃべりを楽しみ、今⽇の⼣⾷の場所に「新しい出会い」があるようにと、江⼾屋台ミーティングと名付けたのだそう。毎⽇無料で開催しているため、誰でも気軽に参加可能です。江戸の屋台フードについて知識を深めた後は、ご近所マップをチェックしながら実際にお店を訪れてみる楽しみ方も。
浅草落語ナイト
最上階のOMOベースで、浅草の娯楽を代表する落語を間近で体験できるイベント。⽇替わりで登場する落語家が、約15〜20分の落語を⼀席披露します。
浅草の街を望む最上階のOMOベースに⾼座を設置し、間近で落語を聴く体験という、浅草ならではの夜の過ごし⽅。OMOレンジャーがはじめに解説してくれるので、落語を初めて聴く⽅も心配不要。また、浅草での滞在中に落語を楽しめるポイントもあわせて紹介。落語を聴いて興味を持ったら、翌⽇以降にプランに取り入れることができます(10月までは毎週金・土曜日開催。アクティビティの詳細は公式サイトをご覧ください)。
ご近所マップ
OMOレンジャーが、ガイドブックには載っていないご近所の情報を集めた、OMOを語る上で欠かせない「ご近所マップ」。OMO3浅草では、1Fと13F、2つのフロアそれぞれにご近所マップが設置されています。
▲1Fご近所マップ
1Fには今からのお出かけに嬉しい季節のスポット情報を、13Fには「浅草っ⼦」のおすすめをOMOレンジャーが独⾃にまとめたスポット情報を掲載。ホテル周辺の観光情報や、お店の最新メニューなどの情報を得ることができ、街歩きをさらに楽しめます。
旅の⽬的に合わせて選べる客室タイプ
客室は8タイプ、全98室。江⼾の遊びをイメージしたコンセプトルームや、浅草寺の境内を望みゆったりと過ごせる客室、4名定員で家族やグループで過ごすことができる客室まで、旅の⽬的や同⾏者に合わせて選べます。
▲コンセプトルーム「寄席(よせ)ツインルーム」 1泊 20,000円〜(1室あたり。税込、⾷事なし)
浅草の笑いのシンボル「寄席」から着想したコンセプトルーム。下町の活気にあふれ、江⼾っ⼦たちが脈々と娯楽を⽣み出してきた浅草ならではの、江⼾の遊びをデザインに取り⼊れています。⾚い絨毯や⾼座のような紫の座布団をしつらえており、⾼座に上がったかのように、話が弾む客室です。
▲「デラックスツインルーム」 1泊 29,000円〜(1室あたり。税込、⾷事なし)
33.4平⽅メートルとゆったりと過ごせる、広々としたソファスペースとバスタブ付きの客室。室内の窓から浅草寺の境内を眺められる贅沢な空間です。時間帯によって刻々と表情を変える浅草寺の姿を堪能できます。
周辺情報に精通したスタッフとコミュニケーションを取ったり、文化や食事に実際に触れたりして、浅草の魅力を再発見し、もっと好きになる。そんなホテルステイをぜひ体験してみては。
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