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浅草寺と東京スカイツリーを眺めて過ごす至福のひととき
懐かしさとトレンドが混ざりあう浅草の街ナカに位置する「OMO3浅草(おも) by 星野リゾート」(以下、OMO3浅草)。2023年7月に開業したOMO3浅草は、「粋だねぇ、浅草上手」をコンセプトに、知る人ぞ知る観音裏、西浅草や駒形のグルメスポット、商店がひしめき活気づく通りなど、とっておきの浅草の楽しみ方を体験できるホテルです。
OMOとは?
「OMO」は星野リゾートが展開する、街をこよなく愛するスタッフが地域の方々と仕掛ける新感覚の「街ナカ」ホテル。OMOの後ろにある数字はサービスの幅を表していますが、OMO1・OMO3・OMO5・OMO7ホテルに共通しているのは以下の3つです。
旅の計画に食事に、思い思いに過ごせるパブリックスペース「OMOベース」
すべてのOMOに備わる「OMOベース」は、街の滞在の拠点となる場所。スタッフがご近所の情報を集めたマップがあり、観光の計画をしたり、街歩きの合間にひと休みしたりと過ごせます。
▲OMOベース 全景
OMO3浅草のOMOベースは最上階である13階に位置し、見晴らし抜群。床から天井まである開放感たっぷりの⼤きなガラス窓から、⻄側には歴史ある浅草寺の境内、東側には東京スカイツリー®を眺めることができる贅沢な空間なんです。朝、昼、夜と時間の経過で表情を変える浅草ビューを楽しめます。
▲OMOベース 浅草寺側 夜景
▲OMOベース 東京スカイツリー®側 夜景
スタッフが自ら足を運んで集めた、ディープな情報が満載の「ご近所マップ」
好奇心旺盛な旅行者へ向けた、街を丸ごと楽しみつくすための「Go-KINJO」サービスがあるのも特徴。そのうちの一つが、ガイドブックには載っていないご近所の情報を集めた「ご近所マップ」です。
OMO3浅草では、1Fと13F、2つのフロアそれぞれにご近所マップが設置されています。
▲1Fご近所マップ
1Fには今からのお出かけにうれしい季節のスポット情報を、13Fには「浅草っ⼦」のおすすめをOMOレンジャー(=ご近所を愛するホテルのスタッフ「ご近所ガイド OMOレンジャー」の略称)が独⾃にまとめた街歩き情報を掲載。
マップには、ホテル周辺の観光情報やイチオシのお店をはじめ、最新メニューなどの情報まで。もう少し遊びたい… というときにも、じっくり計画を練りたいときにも手助けしてくれます。
▲13階OMOベース ご近所マップ
脱・寝るだけのホテルステイ「ご近所アクティビティ」
「Go-KINJO」サービスを構成するもう一つのコンテンツは、街を愛するOMOレンジャーのガイドのもとに楽しむ「ご近所アクティビティ」です。
OMO3浅草には、江戸情緒と下町文化を感じられる浅草のとっておきの楽しみ方を提案してくれるアクティビティが豊富。その一つである「粋だねぇ、明けの浅草さんぽ」ツアーでは、朝6時に街に響き渡る「時の鐘」をスタートに、街の中⼼地・浅草寺の境内を巡り、街の歴史や⾒どころをOMOレンジャーが案内してくれます。※ツアーは夏季(4月1日〜9月30日)6:00AMスタート、冬季(10月1日〜3月31日)6:30AMスタートとなります
「OMO」の後ろにある数字・アイコンの意味は?
「OMO」の後ろにある数字・アイコンは、サービスの幅を示したもの。「エアポートホテル」「フルサービスホテル」「ブティックホテル」「ベーシックホテル」「カプセルホテル」に分類されており、旅の目的や過ごし方に合わせて最適なホテルが選びやすい工夫が施されているのです。
今回はそんな「OMO」ブランドから、家族旅行におすすめしたいOMO3浅草のポイントをたっぷり紹介します。
江戸情緒を感じられる、遊びのきいた客室
客室は江⼾の遊びをイメージしたコンセプトルームや、浅草寺の境内を望みゆったりと過ごせる客室、4名定員で家族やグループで過ごすことができる客室など、9タイプ全98室を完備。どの客室でも靴を脱ぐスタイルなので、リラックスして過ごせます。
寄席(よせ)ツインルーム
浅草の笑いのシンボル「寄席」から着想したコンセプトルーム。下町の活気にあふれ、江⼾っ⼦たちが脈々と娯楽を⽣み出してきた浅草ならではの、江⼾の遊びをデザインに取り⼊れています。⾚い絨毯や⾼座のような紫の座布団をしつらえており、⾼座に上がったかのように話が弾む予感。
▲コンセプトルーム「シティビュー寄席(よせ)ツインルーム」 1泊 31,100円〜(1室あたり。税込、⾷事なし)
デラックスツインルーム
33.4平⽅メートルと開放感があり、室内の窓から浅草寺の境内を眺められる贅沢な一室。夕陽が沈み、ライトアップされ、清々しい朝の景色にそびえたつ浅草寺を独占できます。広々としたソファスペースとバスタブつきで、ゆっくり過ごしたい人にもおすすめです。
▲「デラックスツインルーム」 1泊 38,000円〜(1室あたり。税込、⾷事なし)
24時間セルフ軽食を気軽に購入できる「OMO Food & Drink Station」
時間に縛られず、自由に好きなものを選べる「OMO Food & Drink Station」。約100種類もの豊富なラインナップで、朝食やおやつ、晩酌のお供にぴったりな食べ物や飲み物を選ぶ楽しみがあります。
▲OMO Food & Drink Station 全景
ユニークなご当地商品を取り⼊れたメニューも並び、ケーキショップ テラサワの生クリームコロネやサンドウィッチ、プリンに、福寿家の伊奈利寿司や伊奈利ロール、⿓昇亭 ⻄むらの⽻⾐などは要チェック!
▲OMO Food & Drink Station 陳列イメージ
ご近所アクティビティ
浅草上手の粋めぐり
手ぬぐいやかんざし、どじょう鍋といった浅草に根付く「粋」な文化・精神・人を紡ぐお店を巡るガイドツアー。荒井文扇堂、大嶋屋恩田、桐生堂、駒形どぜう、コマチヘア、染絵手ぬぐい ふじ屋、宮本卯之助商店などのお店から、日替わりで 1〜2店舗巡ります。
初めて訪れるのはハードルが高く感じる老舗も、お店の方と顔なじみのOMOレンジャーが一緒なので心強い。実際にお店の方と会話を交えながら、そのお店へ訪れないとできない体験ができるツアーです。
はぎれ革ものづくり
皮革卸売店やレザーショップが集まる「革のまち」である今戸の工房『革小物 ng(エンヌゲー)』でうまれた革のはぎれを使ってものづくりを体験。色や形、肌ざわりが異なる革からお気に入りを選んで自由にカットし、コースターやキーホルダー、しおりなどオリジナルのアイテムを作成できます。
完成した小物はスタンプを押して、浅草滞在の記念土産に。実際に手を動かして革小物づくりができるうえ、ものを無駄にせず有効活用し、浅草の粋を感じられるので、親子で挑戦するのもおすすめのアクティビティです。
※はさみを使用するため、12歳以下のお子さまは保護者同伴でご体験ください。
浮世絵色あわせ
江戸時代から多くの浮世絵師たちによって浅草の風景が描かれ、浮世絵にゆかりが深いといえる浅草。「浮世絵色あわせ」では、衣服に模様をすりつけることを職業とする「摺師(すりし)」を模して、版を捺し自分だけの浮世絵ポストカードづくりが体験できます。
単色の版を四色重ねると、浅草の風景が描かれた浮世絵のポストカードが完成。ポストカードは思い出として持ち帰れます。また、フロントで切手を購入すれば、大切な人へ手紙を通して浅草旅の思い出を共有することも可能です。※切手(郵送)には別途料金がかかります。
江⼾屋台ミーティング
江⼾時代では屋台フードとして親しまれ、現在でも親しまれているそば、天ぷら、うなぎ、すしについて、 OMOレンジャーならではのユニークな切り⼝で学べる機会です。浅草の店舗紹介はもちろん、クイズを交えて展開されるので、子供も積極的に参加できるのがうれしいポイント。
江戸の屋台フードについて知識を深めた後、ご近所マップをチェックしながら実際にお店を訪れてみれば、いつもと違う気持ちで味わえるかもしれません。
浅草落語ナイト
浅草の街を望む最上階のOMOベースで、浅草の娯楽を代表する落語を間近で鑑賞できるイベント。⽇替わりで登場する落語家が、約15〜20分の落語を⼀席披露します。
OMOレンジャーがはじめに解説してくれるので、落語を初めて聴く⽅も楽しめるのがポイントです。浅草での滞在中に落語を聴けるポイントもあわせて紹介してくれるので、翌⽇以降にプランに取り入れることができます。※通常毎週金・土のみの開催
新旧の魅力があふれ、賑わいを見せる浅草。日中だけでなく朝から夜まで存分に浅草を満喫し、街に根付く粋な精神や人、文化に触れ〝浅草上手〟を目指してみてはいかがでしょう。
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