ソ・イングクさんの夏のある日をのぞいたら――
現在発売中のOggi9月号では、アーティスト・俳優として世界中から愛されるソ・イングクさん特集を掲載。世界で活躍するアジア出身のスターを“休日”をテーマに撮りおろす不定期連載「オフ彼」の第6回ゲストとしてご登場いただきました。今回の撮影のテーマは「インドア派な彼の夏のある休日をのぞいたら—— 」。本記事では、誌面に載せきれなかったインタビューを公開します!
――休日はインドア派で、家で過ごすのが好きなイングクさんですが、仕事の合間のちょっとした休憩時間や半日のオフはどのように過ごすことが多いですか?
友人と遊びに出かけるときは、立て続けに用事を入れるようにして出かけ通しになるのですが、家で過ごすと決めている日はどこにも行かずにしっかりこもってひとり時間を満喫しています。なので、タイミングによって過ごし方が大きく変わりますね。
――旅に出る際に必ず持っていくものはありますか?今回、日本に持ってきたものがあれば教えてください。
正直、スマートフォン以外は特に必要ありません(笑)。でも、今回の来日は滞在日数が長いのでいろいろ持ってきました。プライベートでは思いつきで旅行に出ることが多いので、下着類など最低限の必需品は持つものの「あとは現地で買ってしまえ!」と思うタイプなんです。
――9月3日リリースのSpecial mini album『IRO』のタイトルにはどんな意味が込められていますか?
「歌手のソ・イングク」、「俳優のソ・イングク」として、ずっと活動してきました。今までは歌手として活動するときにも、意図的に俳優の自分を織り交ぜた形でやってきましたが、今回の『IRO』に関しては、「歌手のソ・イングクとしてやりたい」という思いがあります。歌手のソ・イングクとしての“色”を表現したい、じゃあ僕らしい色とはなんだろうかと考えたときに、キーワードとして「カラー」という言葉を使うのか、「色(いろ)」と表現するのか。同じ意味を持つこのふたつの単語を比べたときに、「色(いろ)」の言葉の響きが素敵ですごく気に入ったので、「IRO」というタイトルをつけました。“色”という単語に、いろんな姿を表現できるという期待も込めています。

――今回はタイトル、コンセプトなどアルバム全体をご自身でプロデュースしていることでも話題ですが、大変だったことはありますか?
大変というよりも、もどかしい思いをしている部分がありますね…(笑)。なかなか思いどおりにいかないときもありますが、時間が解決してくれると信じて準備を進めています。
――日本での音楽活動も13年目ですが、今後どんな音楽を届けていきたいですか?
今回のアルバムのように、この先も「ソ・イングク」というカラーを押し出していくことになりそうです。これからは、〝ソ・イングクらしさ〟を打ち出していきたいです。
――読者に向けて、韓国でおすすめしたいものは?
韓国はおいしいお店が本当にたくさんあるのですが、その中でもカムジャタンのお店をおすすめしたいです。僕も本当に好きで、日本に来る前にも食べてきました。あとはテジクッパもおいしいですし、チョンダムドンのスンデクッパのお店もおすすめしたいです。
――ソ・イングクさんを知るうえで欠かせないキーワードを3つ教えてください。
単純ですが、俳優、歌手、モッパンの3つですね。これが僕のすべてだと思います。

ソ・イングクさんに二者択一の質問!

ちなみに、「寝るときはパジャマ?部屋着?」の答えは「もともとは下着だけで過ごすのが好きですが、お腹を冷やさないようにTシャツを着ています」でした!また、「好きなのは犬or猫」が猫の理由は、「犬よりも猫のほうが「構って!構って!」とアピールして来ないので(笑)」とのことでした。「我慢できないのは寒いor暑い」に関しては「憎いほど寒さが苦手です(苦笑)」とおっしゃっていました。
【取材メモ】
・もともとは1着の衣装ですべて撮影する予定でしたが、「休みの日は1日に何度か着替えるのが好きなので、せっかくだから今回の撮影でも3着着るのはどうですか?」とイングクさんから素敵なご提案をいただき、シーンに合わせてご本人がセレクトした3着の衣装に着がえてもらうことに。本当にありがとうございます…!
・和やかなムードでスタートした撮影。テストカットを確認すると、「髪が寝起きっぽくないかも…」と自ら髪を崩して調整してくださり、改めて撮影してみると「髪がいい感じにほぐれてリアルな休日感がグッと増した!」と現場も大盛り上がり。リラックスムード漂う素敵なカットを連発してくれましたので、是非ともOggi9月号の誌面でチェックしてくださいね!
・暑い中、屋上での撮影でしたが、小道具のギターを手渡すと実際に演奏してくださり、贅沢な撮影時間となりました。
・撮影後、小道具のマスカットを「おいしいですよ。みんなで食べましょう」とスタッフみんなにすすめてくれる優しさが。
・差し入れで用意した中にあった、焼きそばパンを見て「超炭水化物!これは炭水化物爆弾です!」と炭水化物の塊に震えるイングクさん。手土産に「ビールと合うクッキーです」とトリュフクッキーを手渡すと、とてもうれしそうに喜んでくださいました。
・「Oggi9月号にご出演いただき、ありがとうございます」と伝えると「僕も光栄です」とおっしゃってくださりました。
・犬と猫どちらが好きかという2択の質問では、どちらも好きで選べない!と大きくため息をついて悩む姿も。
・取材終わり、スタッフが拍手すると「お疲れ様でしたー!フー!(大声)」と流暢な日本語で盛り上げてくださりました。「リアルな休日の様子を見せたい」とディテールまでこだわって取材に臨み、企画テーマに寄り添ってくださるイングクさんの素敵なお人柄に撮影チームは感動しっぱなしでした。
撮影/尾崎玲央(PEACE MONKEY) スタイリスト/Yun Daehee ヘア&メイク/山口睦実(MUMU.) 構成/佐々木怜菜、岡野亜紀子
Profile
SEO IN GUK(ソ・イングク)/1987年10月23日生まれ。180cm。長年、歌手・俳優として世界で活躍し、強い存在感を放ち続けている。日本での音楽活動は13年目を迎え、9月3日リリースのSpecial Mini Album『IRO』では、アルバム全体とMVのプロデュースを自身で手がける。公式Instagram:@seo_cccc
※誌面(紙版・電子版)やWEB記事を撮影・スクリーンショットし、SNSやブログなどにアップすることは法律で禁止されています。
※잡지나 WEB기사의 내용을 촬영 및 캡처하여 SNS 등 사이트에 올리는 것은 법률로 금지되어 있습니다
あわせて読みたい


