新しい食感がクセになるおすすめ和菓子
六義園や旧古河庭園の最寄り駅として利用する人も多い駒込駅。そんな駒込駅で人気の菓子店が『御菓子司 中里』です。

『御菓子司 中里』は、JR駒込駅から歩いて3分もしないほどの位置にあります。私が行ったときには、一度に店内に入れるのは2人だけでした。お昼過ぎごろの時点で4人ほど並んでいましたが回転がスムーズで「揚最中以外にもなにか買っちゃおうかな」なんて悩んでいたらあっという間に順番が来た印象です。

▲揚最中 各¥186
ごま油で揚げたという皮部分は、塩味がしっかりめ。どうやらその秘密はやきしおを使っているからのようで、どこか香ばしさも感じられます。一方で中のあんこはつぶあんでほどよい甘さ。この〝甘じょっぱ〟バランスが本当に絶妙なんです!
味わいはもちろんのこと、ほぼ1:1:1くらいの比率で構成された皮とあんこもグッドバランス。ただでさえ最中というと重いイメージがあり、揚げているならなおのこと重いでは… と思っていましたが、そんなことはなく。手のひらにすっぽり収まるくらいのサイズ感ということもあってか、ペロッと食べてしまううえ、1つ食べ終わっても重たさはさほど感じませんでした。
ちなみに皮が湿っているときには、オーブントースターやフライパンであぶるといいのだそう。帰宅して試してみましたが、皮がサックサクになり、しっとりつぶつぶのあんことの食感の違いがより楽しめておすすめです。消費期限は、わたしが購入した際には2日ほどで設定されていました。
揚最中は、駒込にある本店ではもちろん、バイヤーが惚れ込んで1年がかりで出店を口説き落としたという『大丸東京』でも購入可能。最中のイメージがガラッと変わる逸品、要チェックです!

コスメ・エンタメ好きのミーハー。国内の地上波ドラマは網羅しないと落ち着かない。休みの日にはカレー店をめぐり、全国制覇&12球団本拠地制覇が夢。GUや100円ショップ、しまパトが大好きで、ズボラ・プチプラがバレずに褒められると全力で喜ぶ。
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