カップルや友人と行くなら「映える」農園へ
デートや女子旅には、写真を撮りたくなるような雰囲気のある農園が人気です。
木漏れ日の入る果樹棚や、ぶどうをモチーフにしたフォトスポットが設置されている施設などは、2025年も注目度が高くなりそうです。農園によっては、ジェラートやジュースの試飲ができるカフェが併設されていたり、キャンプエリアが用意されていたりする場合もありますよ。
ひと味違った体験を探している方には、複数の品種を食べ比べできるコース付き農園もおすすめです。
シニア・多世代で楽しむゆったりコース
三世代で訪れる場合や、高齢の家族と一緒に出かける際には、移動距離や段差の少ない農園を選ぶと安心です。バリアフリー対応や休憩スペースの充実など、過ごしやすさに配慮された施設が増えてきました。
2025年は、滞在時間にゆとりを持たせたプランや、椅子やテーブルが設置された木陰エリアを備える農園が注目されています。
急がずゆっくりと過ごせる環境を選ぶことで、誰にとっても心地いい時間になりそうです。
2025年のぶどう狩りを安心して楽しむために知っておきたいこと
初めてのぶどう狩りでも戸惑わないように、注意点や予約の流れ、雨天時の対応、持ち物など実用情報をまとめます。

今年の予約事情と当日受付の違い
2025年は事前予約制を導入している農園が増えています。人気の品種が出始める時期や週末は、早めに定員に達するケースもあり、公式サイトや電話での確認が欠かせません。
一方、当日受付が可能な農園もありますが、品種や体験時間が限定されることもあります。キャンセル対応についても農園ごとに異なり、雨天時はキャンセル料が発生しない施設が多い一方で、連絡が必要な場合もあります。公式情報を確認しておくと安心です。
ぶどう狩りに適した服装と持ち物とは?
夏場のぶどう狩りは、日差しと暑さへの備えが欠かせません。帽子やアームカバーなどで直射日光を避け、水分補給用の飲み物も忘れずに持参しましょう。
足元は土がぬかるむこともあるため、タウン用のスニーカーやサンダルよりも、汚れてもいい運動靴が適しています。虫よけスプレーやウェットティッシュ、日焼け止めも持っておくと役立ちますよ。
日傘よりは帽子の方が移動の邪魔になりにくく、小さなリュックやショルダーバッグなら両手が空いて作業しやすくなります。
天候への対応や中止連絡
近年は天候の急変が多く、2025年もゲリラ豪雨や台風の影響が懸念されています。屋外で行われるぶどう狩りは天候に左右されやすいため、出発前の天気予報チェックはもちろん、農園が発信するSNSや公式サイトで最新の営業状況を確認しておくと安心です。
中止となった場合の対応方法や再予約の可否も、あらかじめ調べておくと慌てずに済みますよ。特に遠方から訪れる場合は、交通情報とあわせて最新の動向をチェックしておくことをおすすめします。
最後に
POINT
- ぶどう狩りの時期は品種や地域で異なり、事前確認が大切。
- 人気スポットは予約制が主流、直前では満席の場合も。
- 天候や服装、持ち物の準備で当日も安心して楽しめる。
2025年のぶどう狩りは、全国的に多様なスタイルが選べる充実したシーズンとなりそうです。行きたい時期・場所・同行者に応じて最適なスポットを選ぶことで、より満足度の高い時間が過ごせます。今年の傾向を押さえて、自分に合った楽しみ方を見つけてください。
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Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けたファッション&ビューティをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれや美容を楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッション感度の高いエディターを通して発信中。
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