【目次】
どのコンビニでも見かける「謎のサンドイッチ」。その正体は…!?
ソウル・金浦空港から降りるとすぐにチェックするのは、コンビニ。日本でもそうですが、季節ごと(なんなら週ごと)に商品が変わっていて、見ているだけでも楽しいです。で、先月、見かけたのは、その名も「アイドルサンドイッチ」!
家に着いたら食べればいいやと、金浦空港でスルーして、江南の自宅の近くで買おうとしたら、どこも完売!!!
▲3軒回って、どのコンビニも売り切れ。がーん。T_T
シーチキン、BBQチキン、ハム&ポテトサラダなどのサンドイッチはあるのに…
結果、家からいちばん近い、ソウル市内で最多の店舗数を誇るコンビニチェーン「GS25」の深夜の搬入タイムを待って、ゲットしました!
▲陳列される前にひとつゲット!
手に入れた「GS25」の「アイドル人気サンドイッチ」2,200ウォン(約220円)がこちら。で、早速、実食!
ん?具材は、「コールスローサラダ」に「ポテトサラダ」それに真ん中には…「イチゴジャム」!
甘いんだか、しょっぱいんだか…。いや、やっぱり甘い……!
なんで「アイドルサンドイッチ」って呼ばれているの?
そもそもなぜ、このサンドイッチが「アイドルサンドイッチ」と呼ばれているのかを韓国のアイドルの友人に聞いたところ、韓国の人気音楽番組『人気歌謡(인기가요)』を放映するSBSという放送局の売店で提供されていたのが由来だそう。そこから人気に火がつき、「アイドルが食べるサンドイッチ」ということで、通称「アイドルサンドイッチ」という名でそこらじゅうのコンビニで販売されるようになったようです。
まー、なんでそこまで人気があるのか、気になりすぎて、ほかのコンビニの「アイドルサンドイッチ」もチェックしてきました!
続いて向かったのは最大手コンビニチェーンの「CU」。「イゴンガヨ?(これですか?)サンドイッチ」2,200ウォン(約220円)
この商品のネーミング?ん?とお思いの方もいるかもしれませんが、韓国語の「人気歌謡(인기가요)」と「これですか(이건가요)」の文字面が似ているので、この商品名がついた模様。日本語でも韓国語でもダジャレをいちいち説明することほど恥ずかしいことはないのですが…、こちらの商品の名前を説明するとそんな感じです。
なんと、アイドルサンドイッチは「セブンイレブン」にも売っていた!
ラストに向かったのは「セブンイレブン」。名前は「”インガ(인가)”サンドイッチ」2,000ウォン(約200円)。”インガ(인가)”とは、「人気歌謡(インギガヨ)」の略です。こちらには、ごていねいに#食べスタグラム(맛스타그램)#アイドル(아이돌)というハッシュタグまでパッケージに書かれていました。
最後に味についての話ですが…。3つのコンビニともほぼ似たり寄ったりで大きな差はなく。個人的には1回食べたらもういいかなーと思いました!笑
ちなみに気になるカロリーは、GS25の「アイドル人気サンドイッチ」545kcal、CUの「イゴンガヨ?サンドイッチ」327kcal、セブンイレブンの「インガサンドイッチ」375kcalです。結構ハイカロリー!
気になる方は、ぜひ韓国のコンビニに寄ったときにTRYしてみてください!
写真・文/副編集長K
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