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LIFESTYLE 海外旅行

2018.10.26

気分はプリンセス♡メーガン・マークル妃御用達の店3選【メイプル街道の旅 Part.8】

 

ハワイ歴120回以上(計測不能)、アメリカメインランド(本土)、その他の国も含め、仕事&バケーションで年間1/3は海外を旅するトラベル&ファッションエディターが、米国経由で行くカナダ東海岸の旅の魅力をあれこれお届け。今回はメーガン妃ご愛用ブランドをチェック

トラベルライターがメーガン妃御用達の店を巡ってみた!

イギリスのヘンリー王子と結婚し、サセックス公爵夫人となったメーガン・マークル。先日、第一子ご懐妊というハッピーなニュースが世界を駆け巡りました! 5月のロイヤルウエディングはうっとりする程の美しさでしたよね。まるでディズニーストーリーのようだなと、メーガン妃と大好きなディズニープリンセス・ジャスミンを勝手に重ね合わせていました。 プリンセス・メーガンがトロントに住んでいた事はご存知ですか? 2011年から放映の人気ドラマ『SUITS/スーツ』のメインキャスト・レイチェル役で出演していたメーガン妃。トロントはそのロケ地でした。

“ハリウッド・ノース”と呼ばれているトロントは、撮影料も安く撮影許可も下りやすいので映画のロケ地としても有名。特にN.Y.をテーマとする作品は、CNタワーを映さなければスカイスクレイパーが似ているのでトロントで撮影する事が多いそう。 ドラマ出演中は、メーガン妃もトロント市内に住んでいました。8月の下旬もお忍びでトロントを旅行していたと報道されていましたよね。今ではロケ地はもちろん、彼女が通ったショップやレストランをめぐるツアーもあるほど! 独自にパトロールして、メーガン妃御用達の店をチェックしてきました!

メーガン妃気分でショッピング ハイセンスな高級デパート

まずは高級デパート「HOLT RENFREW(ホルト・レンフリュー)」。ブランドショップが立ち並ぶヨークビル地区、ブロアSt.にあります。ブロアSt.はN.Y.の5番街のようなストリート。メーガン妃はココからすぐの高級住宅地に、一軒家を持っていたそう。その家は今売りに出されているんだとか。「ホルト・レンフリュー」はアメリカの高級デパート「ニーマン・マーカス」と似た雰囲気で、ラグジュアリーブランドがハイセンスなセレクトで構成されています。「THE ROW」や「STELLA McCARTNEY」なども独自なラインナップ。 おしゃれなメーガン妃はロケの合間にココでショッピングを楽しんでいたそう。メーガン妃の親友でスタイリストのジェシカ・マルルーニーもココの顧客なんだとか。同じストリートの数軒先には「HOLT RENFREW MEN」もあって、ココでヘンリー王子へのギフトを買ってたのかな〜なんて想像してみました。


▲ブロアSt.沿い。フラッグがはためいて、高級感が漂います。


メンズ館もブロアSt.沿い。歩いてすぐなので、デート中にしばし分かれてショッピングも。


オルセン姉妹がデザインするハイエンドな「THE ROW」はモノトーンだけでなくカラーものもセレクト。


▲カナダでも人気の「VICTORIA BECKHAM」はディリー使いできるキャリアモードなセレクト。


▲広いシューズフロアは地下に。試着の際はソファを独り占めできるのがうれしい。

メーガン妃御用達レストランは元裁判所のおしゃれな空間

メーガンが色々なメディアのインタビューで“大好きなレストラン!”と話していたのは南イタリア料理の名店として知られる「TERRONI(テローニ)」。トロント市内に7軒あるうちの「TERRONI Adelaide(テローニ・アデライド)」でランチをしてみました。人気の魚介のパスタ、ボロネーゼ、フライドカラマリ、ブラータチーズをオーダーしましたが、どれも絶品! 思わず昼からワインを何杯も飲んでしまったほど美味しい料理と素敵なお店でした。こちらの店舗は昔COURT(裁判所)として使われていた荘厳な建物をリノベーション。地下のワインセラーとバスルームはなんとJail(牢屋)だったそう! 鉄格子がそのままあったりするのがとってもユニーク。他店舗は普通のレストランなので、是非ココの店舗を訪れて!


▲元裁判所の外観はサインもCOURTとそのまま残しているんです。


▲お天気がよかったのでテラス席でランチ。室内も天井が高くてかなり素敵です。


▲名物のペスカトーレ。ローカルの魚介をふんだんに使って。濃厚トマトソースとからめて。


▲何時間も煮込むというボロネーゼはジューシーなお肉がフェットチーネと相性抜群。

▲アメリカ人もカナダ人もフライドカラマリ(イカのリングフライ)が大好きですよね。


▲すっかり定番となったブラータ(中が溶けているモッツァレラチーズ)。ガーリックトーストを添えて。


▲地下の廊下には鉄格子の部屋が、これが元Jail(牢屋)だったんですって〜!


▲頑丈な鉄格子の扉の向こうは、ワインの貯蔵庫に! 泥棒は入らないはず(笑)。


▲バスルームだって元Jail。中は広々としていてラグジュアリーな空間です。

セレブリティが集まるホテルのカフェで優雅なブレックファストを

フォーシーズンズホテルのカフェ「CAFÉ BOULUD」もメーガン妃のお気に入りの場所だった様子。トロントはフォーシーズンズホテルのヘッドクォーター(本社)がある街なので、どうしても泊まってみたくて、今回の旅は最後の2泊をこちらに滞在しました。朝食をいただいている時に急に思いついてスタッフに「プリンセス・メーガンはこのカフェに来ていたの?」と聞いてみたら「分からないなあ」とホテルマンらしくゲストの秘密はもらさず。でもそう言いながらウインクしたので、彼女が来ていたと勝手に確信(笑)。オーダーしたのはバターミルクパンケーキ。カナダ産ピュア100%のメイプルシロップをたっぷりかけていただきました。


▲フォーシーズンズの2階のカフェ。いつも素敵な人々で賑わっています。


▲テーブルセッティングがとってもおしゃれ。パリのカフェをイメージしているのかな。


▲友人オススメのバターミルクパンケーキ。ベリーとホイップは甘さ控えめ。しみじみ甘いメイプルをたっぷりかけて。

ラグジュアリーホテルならではのサービスで驚きと感動

ちなみに、フォーシーズン好きとしてはたまらないサービスが。デスクの上にサングラスケースを置いておいたら、ベッドメイキング後にケースの横にそっと可愛い眼鏡拭きが置かれていた! あとバスルームに細々したメイクグッズやアロマオイルを並べていたら、ロゴ入りのジップロックが敷かれていた!なんて素敵なサービスなんでしょう。ますますフォーシーズンズが大好きになってしまいました。

▲お部屋に戻ったらこんな風に眼鏡拭きが。ロゴ入りでキュート。


▲ジップロックもホテルのロゴ入り。

こんなサービスはじめてでした。 最後は余談になってしまいましたが、この先ずっと女子の憧れ的存在でいるであろうメーガン妃。彼女ゆかりのお店を探していたら、すっかりメーガン妃のトリコになってしまいました! メーガン妃が愛したトロントの街を彼女目線でパトロールするの、とっても楽しいはず。

撮影・取材・文/阿部有希 
取材協力/カナダ観光局、オンタリオ州観光局デルタ航空

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