Amazonのほしい物リストで商品を送る方法
はじめに、Amazonのほしい物リストから商品を送る手順を見ていきましょう。紹介するのは、パソコン版のウェブサイトで操作した場合の手順です。
なお、スマホ(Amazonアプリ・モバイルブラウザ)でも、基本の操作手順はパソコン版とほとんど変わりません。タップ操作になりますが、以下で紹介しているように「リストの中から商品をカートに入れる → ギフト設定 → 配送先選択 → 支払い → 注文確定」という流れは同じです。
▼ほしい物リストとは?
まずは商品を送りたい人のほしい物リストから、送りたい商品を選び「カートに入れる」を選びます。

続いて、「ギフトの設定」にチェックを入れずに「カートを見る」を押しましょう。

次に「レジに進む」をクリックします。

届け先住所の選択画面で「ほしい物リストの配送先住所」を選び「この住所に配達する」をクリックします。

支払い方法を選んだら、注文確定ボタンを押して完了です。

匿名で送るなら「ギフトの設定」にチェックを入れない
匿名でAmazonのほしい物リストから商品を送るには、必ず「ギフト設定」のチェックを入れずに送りましょう。チェックを入れると、送り状シートや納品書に名前が記載されてしまいます。ギフト設定を入れない限り、送り主情報が相手に伝わることはほぼありません。
心配ならAmazonギフトカードで支払う
「ギフトの設定」にチェックを入れなければ、クレジットカードで支払ったとしても、名前が記載された納品書や明細書が同梱されることはありません。「それでも念には念を入れておきたい」と考えるなら、Amazonギフトカードで支払うとよいでしょう。
Amazonのほしい物リストはプレゼントにも使える
Amazonのほしい物リストを活用すれば、相手が「ほしい」と思っているものをプレゼントできます。ギフト包装してプレゼントをする手順をチェックしましょう。
ただし、先述のとおりギフト設定をすると、ギフトメッセージ欄にアカウントの登録名が記載されるため、匿名になりません。匿名にしたい場合は、あらかじめ後述の「ニックネームでプレゼントする方法」を参考に設定してください。
まずは商品を送りたい人のほしい物リストから、送りたい商品を選び「カートに入れる」をクリックします。

次に「ギフトの設定」にチェックを入れて「カートを見る」を押しましょう。

「レジに進む」をクリックします。

届け先住所の選択画面で「ほしい物リストの配送先住所」を選び「この住所に配達する」をクリックします。

続けて、必要な場合にはメッセージを入力し、ギフト包装オプションを選んでから「ギフトの設定を保存」を押しましょう。

支払い方法を選びます。

注文確定ボタンを押せば完了です。

ニックネームでプレゼントする方法
本名を知られずにAmazonのほしい物リストからプレゼントを送るには、事前に名前を任意のニックネームに変更しておく方法があります。
ニックネームに変更しておけば、メッセージを添えたり、ラッピングをしても、本名が相手に伝わりません。ここでは名前をニックネームに変更する手順を紹介します。
まずは画面上部の「アカウント&リスト」をクリックします。

次に「ログインとセキュリティ」をクリックしましょう。

ログインしたら、名前の右横にある「編集」を押します。

任意のニックネームを入力して「変更を保存」をクリックしたら完了です。

請求先住所もニックネームで作成する
請求先住所もニックネームで作成しておくと安心です。新しい住所を追加して、請求先住所をニックネームにする手順を紹介します。
まずは画面上部の「アカウント&リスト」をクリックします。

次に「アドレス帳」を選択します。

「新しい住所を追加」を選びましょう。

必要事項を記入し「住所を追加」をクリックすると完了です。

マーケットプレイス出品者の商品は送れない可能性も

Amazonでは「マーケットプレイス」といって、Amazon以外の企業や個人が出品・販売する仕組みがあります。このマーケットプレイス出品者が販売している商品は、ほしい物リストで送れない可能性がある点に注意しましょう。
ここでは、送れないケースや、送れる場合に押さえておきたい注意点を解説します。
リスト作成者の設定によっては送れないケースがある
ほしい物リストにマーケットプレイス出品者の販売している商品がある場合、リスト作成者が「配送先住所を販売者と共有する」をオンにしていれば送れますが、オフにしていると送れません。
こちらは、商品を送る側からは変えられない設定です。
送れる場合でもここに注意!
リスト作成者が「配送先住所を販売者と共有する」をオンにしており、マーケットプレイス出品者が販売する商品を送れる…そういった場合でも注意が必要です。
マーケットプレイス出品者では、発送方法や納品書などの扱いが統一されていません。購入する店舗によっては、明細書や納品書などが送った商品に同梱される可能性があります。
書類に記載されている内容から、個人情報が相手に伝わる恐れがあることを知っておきましょう。
まとめ
Amazonのほしい物リストを活用すれば、相手が「ほしい」と思っているものを送れます。ラッピングもできるため、プレゼントを送りたいときにも便利です。ただし、名前や住所などの個人情報を知らせたくないときには、送り方に注意しましょう。
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock
TEXT
Domani編集部
Domaniは1997年に小学館から創刊された30代・40代キャリア女性に向けたファッション雑誌。タイトルはイタリア語で「明日」を意味し、同じくイタリア語で「今日」を表す姉妹誌『Oggi』とともに働く女性を応援するコンテンツを発信している。現在 Domaniはデジタルメディアに特化し、「働くママ」に向けた「明日」も楽しむライフスタイルをWEBサイトとSNSで展開。働く自分、家族と過ごす自分、その境目がないほどに忙しい毎日を送るワーキングマザーたちが、効率良くおしゃれも美容も仕事も楽しみ、子供との時間をハッピーに過ごすための多様な情報を、発信力のある個性豊かな人気ママモデルや読者モデル、ファッションのみならずライフスタイルやビジネス・デジタルスキルにも関心が高いエディターたちを通して発信中。
https://domani.shogakukan.co.jp/
▼あわせて読みたい



