ニットワンピの重たさに抜けをもたらす、30デニールのチャコールグレーが正解！
寒くなるとますます出番が増えてくるのがニットワンピやニットアップ、ニットスカートといったニット系アイテム。それだけでカジュアルでこなれた雰囲気が出せるので人気ですが、一つ難点はほっこり見えがちなこと。キレよく仕上げるためには足元のタイツ選びがポイントに。ひとつ覚えのようにマットな黒タイツを合わせると一気に”ご近所スタイル”っぽくなるので、足元は軽やかに抜けを出すのが正解です。
イチ推しは、チャコールグレーの30デニールのやや薄手タイプ。今回着用しているグレー系のニットワンピと上手につながるのはもちろんですが、グレー系の服でなくても優しくまとまる絶妙カラーです。そして何といってもポイントは肌が少し透ける30デニールであること。ニットワンピなどほっこり見えがちなアイテムは、肌が透けないマットな60、80デニールのタイツだと全身重く見えてしまうので避けたほうが無難です。足の肌感がでることで足元に軽やかさが生まれ、メリハリのあるコーディネートに仕上がります。
▲カジュアルに映えるニットワンピを、黒に近いけれどそこまでコントラストがきつくないチャコールグレーのタイツできれいめに仕上げて。タイツ［30デニール、チャコール］￥800(グンゼ<CK カルバン・クライン>) ワンピース［ペチコート付き］￥22.000(ストラ) 眼鏡￥39,000(アイヴァン 7285トウキョウ<アイヴァン 7285>) リング￥21,,000(UTS PR<ルフェール>) バッグ￥32,000(コード<VASIC>) 靴￥23,500(ダイアナ 銀座本店<ダイアナ>)
▲”CK カルバン・クライン”のタイツの中でもロングセラーである30デニール。なめらかで柔らかい肌触りで、厚手のストッキングのような感覚で履けるので、年間を通して愛用している人も多いそう。タイツ［30デニール、チャコール］￥800(グンゼ<CK カルバン・クライン>)
撮影／杉本大希(zecca) スタイリスト／渡辺智佳 モデル／小林有里 構成／松崎のぞみ
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