Q：いまだにひとつの仕事が長続きしません
答える人／池原真佐子さん（育キャリカレッジ代表）
A：転職経歴を自分の強みに変えて！
私の両親は地方公務員で、何十年も同じ職種を全うし、退職しました。そんな世代から見ると、転職なんてありえないことで、私が最初に転職する際は、猛反対をされました。
しかし今は、いろいろな仕事をしていることが、むしろ自分の強みにもなる時代だと思っています。私も、PR会社、NPO、コンサル会社を経て起業したので、これらの転職経験は全て自分の強みにつながっていると確信しています。
相談者は、その点で、経験という強みをたくさん作っているのだと思います。いろいろな仕事を経験することで感じたこと、素敵な仕事の共通点なども、まとめてブログなどで発信してみると面白いかもしれませんね。 しかし一方で、続かない理由が「なぜかいつも人間関係でもめる」「なぜかいつも上司と険悪になる」など、何らかのネガティブなパターンであるとすれば、そこは目をそらさず、改善の糸口を探してみてください。
育キャリカレッジ代表
池原真佐子（いけはら まさこ）
（株）MANABICIA／育キャリカレッジ代表。働く女性にメンターをマッチングするビジネスを行う。臨月からのワンオペ育児と会社経営の両立を経て、現在は日本とドイツとの二拠点生活をスタート。2歳男子の母。ワーママオブザイヤー2018受賞。INSEAD（EMCCC）、早稲田大学、早稲田大学院（教育学）卒。Domani2/3月号78ページからのロングインタビューも必見です。
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