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2021.08.16

使い方を間違えると失礼に!? 〝お知りおきください〟の正しい使い方とは?

実際にビジネスで使ったことがある、という方も多い【お知りおきください】というフレーズ。実は、使い方を間違えると失礼に当たることも。今回は「お知りおきください」の正しい意味や使い方、類語、英語表現などをまとめてご紹介します。

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【目次】
「お知りおきください」の意味や注意点
「お知りおきください」の使い方を例文でチェック!
「お知りおきください」の類語や言い換え表現とは?
英語表現とは?
最後に

「お知りおきください」の意味や注意点

お知りおきください

ビジネスで目上の人や取引先に何か情報などを知ってもらいたいとき、「お知りおきください」を使う人は多いのではないでしょうか? 実際にビジネスで使ったことがある、という方も多いかもしれませんね。

ただ、実は「お知りおきください」は使い方が難しい表現なんです。使い方を間違えると大変失礼に当たる表現になってしまいます。正しく「お知りおきください」を使えているか、類語や言い換え表現にはどのようなものがあるのか一緒にチェックしてみましょう。まずは「お知りおきください」の意味と使う際の注意点についてご紹介です。

意味

「お知りおきください」には、「知っておいてください」「頭の片隅に置いておいてください」という意味があります。「覚えておいてください」の丁寧な表現です。使い方は複数ありますが、主に相手に事前に知っておいてほしいこと・これからも知っておいてほしいことを伝えたいときに使いますよ。

ビジネス等で目上の人には使える?

先述の通り、「お知りおきください」には、「知っておいてください」という意味合いがあります。一方的な言い方に感じますよね。「知っておいてください」という表現のイメージから想像がつくように、「お知りおきください」には命令形の意味が含まれます。

目上の人に「お知りおきください」というような命令形の意味が含まれる表現を使うと、上から目線のような印象を相手に与えてしまいます。そのため、社外の人や会社の上司など、目上の人に対して「お知りおきください」を使うことは避けるようにしましょう。

また、発音から「お尻置きください」のように感じることから、「ビジネスで使うには適切な表現ではない」として使わないようにしている会社もありますよ。

「お知りおきください」の使い方を例文でチェック!

続けて、「お知りおきください」の使い方についてご紹介です。実際に「お知りおきください」はどのように使うのか、例文と合わせて押さえておきましょう。

お知りおきください

1:「明日の打ち合わせには、部下の山田が同席することをお知りおきください」

「前もって知っておいてほしい」という意味で使われている「お知りおきください」です。「お知りおきください」は記憶にとどめてほしい情報があるときに使うことができます。

2:「営業時間の関係上、18時以降は電話に出られないことをお知りおきください」

「お知りおきください」は、「今後も覚えておいてほしいこと」に対しても使うことができますよ。この例文の場合、18時以降電話に出れないのは特定の日付だけでなく今後も変わらないため、「今後も覚えておいてほしい」という意味になります。

3:「このマンションでは、深夜帯のエレベーターの利用が不可能であることをお知りおきください」

「お知りおきください」は、1対1の場面以外にも、不特定多数の人に向けて周知したいことがあるときにも使うことができます。そのため、社内の共有などビジネス以外にも、地域の回覧板や施設の注意書きといった一度に多くの人が目にするような文書で使われますよ。

「お知りおきください」の類語や言い換え表現とは?

「お知りおきください」は、覚えておいてほしい情報であればあらゆる情報に対して使うことができます。ただ、情報によっては別の表現が適切なことも。類語や言い換え表現を覚えておくことで、状況に応じてより適切な表現を使い分けることができますよ。

1:お見知りおきください

「お見知りおきください」は、名前や顔など自分のことを「今後も心に留めてほしい」という意味です。「初対面の人に挨拶をするとき」「部下など目下の人を自分より目上の人に紹介するとき」「まだ会ったことのない人に対して会いたいことを伝えるとき」に使うことができますよ。

2:お含みおきください

「お含みおきください」の意味は、「お見知りおきください」と同様に「心に留めておいてください」です。大げさに言うと、「心の片隅にでもおいていてもらえたら非常に嬉しく思います」といった意味合いになりますよ。この「お含みおきください」は目上の人に休暇の申請などの依頼をしたいときにも使うことができます。

3:ご了承ください

「ご了承ください」は、「事情を把握して、納得してください」という意味。会話だけでなく、メールや文書でも使うことができますよ。相手に「理解」を求めている「お知りおきください」と異なり、「ご了承ください」は「納得」も相手に求める表現となります。

英語表現とは?

英語でやり取りしている最中にも、「お知りおきください」という表現を使いたくなる時があるかもしれません。最後に、そういったときに使える「お知りおきください」の英語表現についてご紹介です。

お知りおきください

1:Please be advised.

カタカナ語の「アドバイス」のもとになった「advised」を使った英語表現です。「アドバイス」と聞くと「助言」という意味だと思いますが、実は「知らせる」という意味もありますよ。

相手に頼むときに使う「please」と組み合わせることにより、「お知りおきください」の英語表現として使うことができます

2:Please note that ~.

「note that」の意味は、「~を心に留める」です。「that」の後ろに心に留めておいてほしいことを名詞形で記述することで、「~についてお知りおきください」という意味になりますよ。

3:Keep it in mind.

1つ目と2つ目の表現はビジネスでも使えるフォーマルな表現ですが、3つ目は日常的にも使える表現です。「覚えておいてね」という意味で使えるカジュアルな表現ですよ。

最後に

「お知りおきください」は、相手に知っておいてほしいことがあるときに使う表現ですが、目上の人に対して使うのは失礼に当たる表現です。ですから、使う際は気をつけましょう。

目上の人に知っておいてほしいことがあるときは「お含みおきください」を使うなど、類語も併せて覚えておくといいですね。相応しい表現を使えるようにしておくと、相手からの印象もよくなりますよ。

トップ画像・アイキャッチ/(C)Shutterstock.com

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