【無印良品】「鳩時計を買ったら私の生活が変わった」という話。
毎日が驚くほどハイスピードで過ぎてゆき、あっという間に一週間が過ぎていた、なんてことは日常茶飯事。忙しくいられることはそれはそれで幸せなことだとは思うのですが、一方で「このままでいいのかしら」なんて思うことも。
そんな矢先に、無印良品の「鳩時計」に出合いました。無印良品に鳩時計が売っているの? と思った方もいるかもしれません。私も購入してから知ったのですが、無印良品の鳩時計は知る人ぞ知る人気商品なんだそうです。
▲ 無印良品 鳩時計(大)
大きさは2種類あり、大が7490円、小が5490円。鳴き声は、電子音ではなく「ポッポー」という生活に馴染むあたたかい音色。毎正時時刻の数だけ、毎30分1回だけ鳩が鳴いてくれます。報時するときに飛び出す鳩の姿もとってもかわいい。壁にかけることも、自立するので棚や机の上に置くこともできます。
シンプルなデザインなのでどんなインテリアにも馴染みますし、シンプルだけどユーモアのあるデザインなのでお部屋のよいアクセントにもなります。
数年前から腕時計すらしなくなってしまった私にとって、時間を確認する手段はスマホやPCが主。最近は時計を見て「時間を確認する」という行為が少なくなっていました。そんな私がこの鳩時計を買ったことで、時間の区切りを意識するようになったのです。そして「時間の区切りを意識する」ようになると、生活リズムが整いはじめます。
あ、もう8時か。家を出なくては。
あ、もう夜の10時か、お風呂に入ろう。
こんな具合です。文字にしてみると、とても当たり前なことですね(笑)。私の友人にも愛用者がいるのですが、まだ時計の読み方がわからない我が子に「鳩さんが3回鳴いたら、おもちゃで遊ぶのはおしまいよ」なんて言うそうです。
アラームと同じじゃない? と思う方もいるかもしれませんが、アラームの「それ」とは違います。学校のチャイムや夕方5時の夕焼け小焼けに似たようなもので、その音が雑音として入ってくるのではなく、しっかりと生活音として入ってきます。
この鳩時計の賢いポイントがもう一つ。文字盤の下部分に明暗センサーが搭載されているので、周囲が暗くなると鳴かない仕様です。これが地味にありがたい。
このクオリティ、このデザインで、この価格帯はすごいと思いました。とっても気に入ったので、次は毎日忙しそうにしている同僚にプレゼントしようと思います。いやはや、さすがは無印良品。
▶︎無印良品
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