ノースリーブは『そでぐりストレート』で、ゆるんだ二の腕のラインをまっすぐ「着やせした印象」に♡
気になる二の腕はついつい隠したくなるものですが、中途半派に隠すくらいなら思い切って出す方がスッキリ見えるという話は、「着やせ」界隈をうろついていれば一度は耳にしたことがあるはず。思い切って出すと言っても、思い切りすぎたアメリカンスリーブ(肩から脇下にかけて内側に湾曲したスリーブ)では、腕っ節の良さが強調されて「21世紀の素敵なママ」どころか「昭和の肝っ玉かーちゃん」感しかありません。淑女のノースリーブ選びは、肩から脇下にかけてまっすぐな直線を描くものが正解。縦ラインを強調して緩んだラインをしっかり矯正して痩せ見えを叶えてくれます。
【右】スキッパー型だから、フロントの深Vネックデザインにも着やせ効果が。ブラウス¥15,000(ワークノットワーク アーバンリサーチ キッテ丸の内店<ワーク ノット ワーク>)
【左】フロントとサイドで表情が変わるデザイン。サイドから見ると脇下に入ったプリーツが女性らしい。ブラウス¥13,000(ユナイテッドアローズ 丸の内店<ユナイテッドアローズ>)
撮影/遠藤優貴(MOUSTACHE) スタイリング&構成/渡辺智佳
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スタイリスト・エディター
渡辺智佳
Chika Watanabe 大手銀行に勤務していた経験から、働く女性に向けたファッション提案を得意とする。『Oggi』などの女性誌ではスタイリストとして人気を博すかたわら、『Domani』ではスタイリストの域を超え、ファッションを知り尽くしたエディターとしても活躍中。等身大でありながら、卓越したそのおしゃれ技はDomani読者からはもちろん、モデルからの信頼も厚い。