忙しくてもめんどくさくても！これさえやれば早く乾く！
お風呂に入るのは大好きだけど、そのあとに髪を乾かすのが面倒って人、多いですよね。また、子どもが小さいと髪を乾かす時間もなかなか…。かぶったら10秒で髪が乾くヘルメットがあればいいのに！そのままにしておけば自然に乾燥しますが、それはまったくお勧めできません。なぜなら、
✔️キューティクルが開きっぱなしになって髪内部の水分が蒸発→パサパサに
✔️クセがそのまま残る→まとまり最悪
✔️髪は乾いても頭皮はジメジメ→雑菌が繁殖
✔️頭皮が冷える→体温が下がって風邪をひくことも！
という最悪な結果が待っているからです。髪がパサパサでまとまりが悪いと、老けて見えるしスタイリングも決まらない。頭皮に雑菌が繁殖すると、ニオイやフケ、かゆみを引き起こします。さらに髪が濡れたままで寝てしまうと、寝具との摩擦で髪が傷みまくります（濡れた髪の強度は乾いている髪の半分以下、という説あり）。面倒だけど、時間がないけど、髪は必ず乾かしましょう！
時間も手間もかけることなく髪を速く乾かすなら、この5つを押さえておけば間違いなしです！
1：髪が速く乾くアイテムをセレクト
まずはシャンプー＆コンディショナー。ダメージケアタイプのものは油分が多く含まれているので、「速く乾かす」ことには向いていないかも。ドライ時間が短縮できるタイプもあるので、試してみては？
▲花王 エッセンシャル スマートブロードライ シャンプー、コンディショナー 各480ml ¥695（編集部調べ）
洗い流さないトリートメントですが、濃厚なオイルや油分の多いクリームタイプを使うと乾きが遅くなります。サラッと軽いタイプを使いつつ、速く乾くスプレーを使うのもおすすめ。
▲BCL サボリーノ 速く乾かスプレーn 無香料タイプ 160g ¥1,300
2：タオルでしっかり水分をふき取る
基本的なことですが、ドライヤーの前によーくタオルで水分をふき取っておくと断然乾きが速くなります。コツは、いちばん水分量が多く乾きの遅い、髪の根元を特にしっかりふくこと。
タオルも速乾タイプを使うとさらに時短できます。
▲ハホニコ ハッピーライフ ヘアドライマイクロファイバータオル シュガーベージュ ￥1,000
3：粗歯のコームでとかす
タオルでゴシゴシしたあとの絡まった髪より、コームで整えた髪の方が簡単で速く乾かせます。しかも、ドライ後の髪が断然まとまりやすくなります。濡れているときの髪は強度が落ちて引っ張りやこすれに弱くなるので、力まかせのコーミングはNG。ざっくりした目の粗いコームを使うこと、根元から優しくとかすことがとにかく大事です。方法は、つむじから放射状にとかすこと。意外とこれをしていない人が多いので、ぜひ実践してみて！
4：根元から乾かす
濡れた髪を下ろしておくと、毛先からポタポタ水滴が垂れてきますよね。蛇口と一緒で、元を締めるのが手っ取りばやい方法。なので、髪の根元を先に乾かします。しかも根元は髪が密集しているので乾きが遅いため、最初に乾かすのがいいんです。ドライヤーは、できるだけ風量の大きなものを使うのがおすすめ。が、ドライヤーはなかなか買い換えられないので、次に買うときはパワフルなものを選んでみてください。1か所に熱がたまらないように、ドライヤーを振りながら頭皮にまんべんなく風を当てるのがコツです。
5：髪が密集している耳の後ろを乾かす
根元全体が乾いたら、次に耳の後ろの髪をしっかり乾かします。頭髪がもっとも密集して生えている部分は、耳の後ろ。髪がのびてきたとき、ここがもったりしていると感じることはありませんか？また、耳の後ろは汗腺も多いので、ここが乾いていないと頭皮の雑菌と相まってニオイが発生しがちなので要注意ですよ！
あとは上から下に手ぐしを通しながら、上からドライヤーの風を当てつつ乾かしていきます。最後に冷風を当てると、キューティクルが閉じてまとまりがよくなりますが、それは時間のとれるときでOK。
毎日のことなので、少しでも時間短縮できるといいですよね。ぜひ、試してみてください。
▶︎花王 エッセンシャル
▶︎BCL サボリーノ
▶︎ハホニコ ハッピーライフ
※使用した商品の価格はすべて、本体（税抜）価格です。
構成／斉藤裕子
