迷ってしまうリップライナーの色選びとは?
リップライナーは、唇の輪郭を際立たせて魅力的に演出するアイテムですが、色選びを間違えると唇だけが浮いてしまいます。初心者でも失敗が少ない定番のカラーで、理想の唇を作りましょう。
一本目はベージュ系の色味を
初めてリップペンシルを購入するなら、1本目は肌や唇になじみやすい少し明るめのベージュ系の色を選ぶのがベターです。ベージュ系は、元の輪郭を修正しながら、理想の形に近づけるコンシーラー代わりにもなります。
年齢を重ねると「色がくすむ」「縦じわが増える」「輪郭がぼやける」「唇が痩せる」などの唇の悩みが増えてきます。ベージュのリップライナーは、これらの悩みをカバーして若見え唇を作るのに役立ちます。唇の印象を決めるのは、上唇中央の山と下唇の両サイドから口角にかけてのラインです。なめらかな曲線を意識しながらライナーで丁寧に描いていきましょう。
赤など濃い色の口紅を使う場合は?
暗めのディープレッドや、秋冬に映えるバーガンディーなど、濃いめの口紅を使うときは、輪郭をしっかり取ったほうが口紅やグロスが滲みません。
リップライナーは、口紅の色よりも少し暗めの色を選ぶと、口元がキュッと引き締まってきれいに見えますし、フォーマルな雰囲気を出したいときにも暗めのカラーが重宝しますし、口角などの細かい部分、ライナーでガイドラインをしっかり描いておくと、口紅が塗りやすくなります。
プチプラからデパコスコスメまでおすすめはコレ
資生堂「INTEGRATE リップフォルミングライナー」
20~30代の女性を中心に高い人気を誇るのが資生堂の「INTEGRATE」です。さりげない可愛さを取り入れられる高機能さとリーズナブルな価格のバランスが評価されています。「リップフォルミングライナー」は細かいところまで自由自在に輪郭が描ける繰り出し式で、ベージュやピンクなどの手持ちの口紅に合わせやすい4色のカラーがラインナップされています。リアル唇カラーの50番は、唇の輪郭を自然に修正できるので、淡いティントやグロスを使うときも活躍してくれます。
商品名:資生堂 INTEGRATE「リップフォルミングライナー」
LAURA MERCIER「ロングウェア リップ ライナー」
「ロングウェア リップ ライナー」は、鉛筆を持ってスケッチをするように自由なリップラインが描けるライナータイプです。口紅のような濃密な発色と滑らかなテクスチャーが特徴で、リップラインやリップベースとしてはもちろん、マットフィニッシュのリップカラーとして単品でも使えます。
「ヌード」「ブラウン・ピンク・モーヴ」「プラム・コーラル・レッド」に色分けされたカラーは全20種類と豊富に揃えられています。唇を大きく見せたいなら「ヌード」、唇をふっくらと見せたいなら「ピンク」や「モーヴ」「プラム」から色を選ぶのがおすすめです。
商品名:LAURA MERCIER「ロングウェア リップ ライナー」
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