心構えが一番成長した今回のツアー
現在、全7都市9公演のアリーナツアー「WINNER JAPAN TOUR 2019」開催中のWINNER。7月28日(日)には千葉・幕張メッセで1万人のファンを熱狂の渦に巻き込んだライブが終了(その際の記事についてはこちらをチェック!)。インタビューでは幕張メッセ公演の感想、絶賛発売中のニューミニアルバム「WE」について、ファンに対する愛を語りました。
インタビューVol.2▶︎WINNER、ニューアルバム「WE」の聴きどころとおすすめ曲を公開!
インタビューVol.3▶︎「一緒に行けば遠くまで行ける」WINNERの抜群のチームワークとファンへの愛
会見場に姿を見せたWINNERのメンバーは報道陣の数に驚きながら、なんども頭を下げながら挨拶。リーダーのYOONが「たくさんの方が来てくださりありがとうございます」と感謝を伝え、HOONYが「久しぶりにみなさんの前に立っているので緊張していますが、今日はよろしくお願いします」と挨拶するなど冒頭からWINNERの誠実さが伝わります。
Q.初のアリーナツアー「WINNER JAPAN TOUR 2019」が開催中ですが、幕張メッセ公演はいかがでしたか?
YOON:2016年にKCONで幕張メッセの舞台に立った時、「このような大きなステージで、いつか僕たちだけのライブをやりたい」とマネージャーさんに言った場所なんです。その願いが実現したので、オープニングから感動があふれてメンバー全員興奮しすぎたライブだったんじゃないかなと思います。だからMINOくんが涙を見せちゃったね?
▲YOON/ボーカル。抜群の歌唱力と声量で聴く人すべてを魅了。メンバー最年少でありながらリーダーとしてチームをまとめるしっかり者で頼もしい存在。
MINO:はい、そうです。僕は泣いちゃった(笑)。大きいステージで久しぶりに、いい思い出がたくさんある曲「GO UP」をファンのみなさんと一緒に歌ったら感動して涙が出ました。それにDVD収録もあったから…(笑)
YOON:え、演技だったの?(笑)
MINO:いやいや、演技じゃないです!!(笑)
とYOONさんに突っ込まれ慌てるMINOさん。
▲会見中も和気あいあい。リーダーの仕切りは抜群です。
Q.今回のツアーは「WE」に収録される7曲のうち、5曲を初披露するだけでなく、バンドセットやトロッコの導入もありました。さらに約2時間半、4人がずっとステージに立ち続けるなど初めてづくしのライブでしたが、特にこだわった点や注目ポイントを教えてください
HOONY:前のツアーから、次のツアーはバンドさんたちと一緒にやりたいと思っていました。今回、バンドセットで公演ができたことで、アレンジした曲もありますし、バンドならではの面白いポイントもあるのでぜひ注目してもらいたいです。
▲HOONY/ラッパー。ダンススキルに長けていて、パワフルかつセクシーなダンスでファンを虜に。メロディラインを歌う歌声も最高。
JINU:今回のツアーはソロ曲がないんです。WINNERが一緒に歌う曲だけでライブが作られています。
YOON:今まではソロステージやユニットステージがありましたけど、このツアーでは4人で全曲を歌いたいという気持ちでこの構成にしました。パフォーマンスもそうですし、より音楽に集中したツアーになっています。僕らのいままでのツアーの中で、音楽的にもパフォーマンス的にも、僕たちがいま見せることができる最高のテンションを見せたかったんです。パフォーマンスやアレンジしたところもたくさんあって、本当に時間をかけて準備したツアーなのでぜひ注目してほしいです。
Q.今回のツアーでメンバーの皆さんの著しい成長、自信や余裕が感じられました。メンバーの成長や新たに発見したメンバーの魅力はありましたか?
YOON:今までもパフォーマンスの部分に色々と時間をかけて準備してきました。これまでのツアーはポイント的な部分だったり、全体的な構図、ファンの方々とのやりとりに焦点を合わせてきたのですが、今回は照明だったり動線、音楽ソースやMCなど細かな部分により気をつけて準備をしました。全てのことにおいて、リハーサルから本番のように取り組んできましたし、そういう意味でメンバー全員、”心構え”という部分が一番成長したと思います。
JINU:そうです!
MINO:そうだと思います。そして今回のツアーが、今までで一番パフォーマンス量が多いんです。本当に死にそうで…(笑)。でも、体は死にそうですけど、YOONくんも言っていましたが心は成長したなと思います。体力的にはキツイですけど、ファンのみなさんにもっといいものを見せたい!という気持ちをもってこのツアーに取り組んでいます。
▲JINU/ボーカル。8/14に「CALL ANYTIME feat.MINO(from WINNER)」でファン待望のソロデビューを果たす。温かく心に残る歌声が魅力。メンバーを見守りながら支える心優しきWINNERの最年長。
Q.ライブで「GO UP」は練習生のとき上を目指したいと思って書いた曲で、ファンのみなさんのことを思って歌ったと話していましたが、どんな想いで歌われていたんですか?
YOON:「GO UP」は僕たちにとって特別な曲。だからMINOくんは「GO UP」を歌って泣いちゃったね?
HOONY:僕は久しぶりに歌うから歌詞を間違えないようにと思って歌いました(笑)。でも昔、ファミリーコンサートで、「GO UP」を歌ったのを思い出して胸がいっぱいになりました。
YOON:ステージの上でも言いましたが、練習生のとき僕たちはデビューのことだけを考えて、上を目指したいという気持ちをのせて作詞作曲した曲です。でも今、僕たちは歌手として活動することができていて、しかも幕張メッセという大きいステージでライブをすることもできて、今回歌った「GO UP」は当時とは少し意味が違うと思います。
練習生のときは、歌手になりたい僕たちの気持ちが「GO UP」だったんですが、いまは僕たちが成功することだけでなく、僕たちの曲を聴いている方々が“WINNER”になれるようなそんな音楽を届けたいという感情が「GO UP」の本当の意味なんじゃないかなと思います。
だから幕張メッセのステージで「今日は100%みなさんのために歌いました」と言いました。僕たちはファンのみなさんのために「GO UP」を歌いましたが、ファンのみなさんも僕たちのために「GO UP」を歌ってくれたので、MINOくんが感動して泣いちゃったんじゃないかなと僕は思いました。どうかな?
MINO:改めて「GO UP」について考えてみたんですが、ライブの瞬間の頭の中のイメージを伝えると、いろんな色が混ざり合った後、黒じゃなく白になったんです。いろいろな痛みや苦しみ、喜び、そんな感情が入り混じっていたと思います。この曲を準備していたとき、曲について今まではそんなに真剣に考えていなかったんです。意味深い曲だから、ファンのみなさんも好きなんだろうというぐらいの気持ちでした。でも、今回ステージで歌ったとき、「REALLY REALLY」が終わって客席からアンコールを望んで歌ってくれる「GO UP」を聴いたときから、僕の感情が揺さぶられた気がします。そして、ファンのみなさんが喜んでくれている姿や声で、涙してしまいました。
▲MINO/ラッパー。ずば抜けたラップスキルを持つ実力者。また、最近ではバラエティの才も開花。『新西遊紀』シリーズでは、親友であるBlock BのP.Oとともに出演中。
「毎回このステージが最後」という気持ちでステージに臨んでいる
Q.ツアーファイナルとなる9月16日(月)のマリンメッセ福岡公演までツアーが残っていますが、見逃さないでほしい注目ポイントを教えてください。
HOONY:僕やJINUさんはもうすぐ兵役に行くかもしれないので、毎回毎回、最後のステージだという気持ちで、一生懸命頑張って準備してステージに立っています。毎回ステージに立つことができることに感謝していますし、ファンのみなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。今回はバンドさんたちとのステージなので、予想できない状況とか、アドリブとか、MCの中でも面白い状況がたくさんあって僕たちもフリーな感じでやっています。そんなフリーな感じが見どころだと思います。
YOON:さっきもお話ししましたが、バンドのみなさんと一緒にステージをすることで、僕らの原曲では感じられなかった気づきがあると思います。そこがとても面白いと思います。
JINU:僕はみんなと同じです!!(笑)
MINO:一番重要なポイントはバンドさんとのステージです(笑)。公演の中で、みなさんと一緒に作っていくステージもあるので期待してほしいです。
▲ときにはリラックスした雰囲気ものぞかせたメンバー。みなさん足元まで抜かりなくおしゃれ!
▲JINUさんにコメントを求めマイクを差し出すYOONさん。現場での仕切り力はさすが!
Q.ライブでファンみなさんのエネルギーをどう感じていましたか?
YOON:「ファンのみなさんからエネルギーをもらっている」ということがどういうことかというと、僕たちが歌手として生きていく中で、ステージに立てるということはとてもありがたいことなんです。ステージに立つたびに「ああ、僕は歌手なんだな」と改めて感じますし、大きなエネルギーをもらえます。
こうやってエネルギーをもらうことで、アルバム制作などで苦労したことや悩んだことも、ステージに立つと全て洗い流されるんです。だからいつもそんな感謝の気持ちをファンのみなさんにできるだけ伝えたいのですが、伝えようとするとその思いがきちんと伝わっているのかな、ともどかしくなるときもあります。
例えるならば、仕事を終えてシャワーしてさっぱりしたようなそんな満たされた感じです。こんなふうに幸せを与えてくれるファンのみなさんに感謝の気持ちでいっぱいですし、その気持ちをできる限り届けていきたいです。
幕張メッセ公演をこんなふうに語ったWINNER。どんな質問でも感じるのは、応援してくれるファンへの感謝と愛情。ファンとの“相思相愛”な関係性が感じられるWINNERのインタビューは次回へ続きます!
リリースイベントも開催!詳しくは︎WINNERオフィシャルサイトでチェックを!
<WINNER JAPAN TOUR 2019>
8月31日(土) 静岡・静岡市民文化会館 大ホール 開場17:00 / 開演18:00
9月1日(日) 愛知・日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 開場17:00 / 開演18:00
9月14日(土) 京都・ロームシアター京都 メインホール 開場17:00 / 開演18:00
9月16日(月・祝) 福岡・マリンメッセ福岡 開場13:00 / 開演14:00
チケット料金 全席指定:¥10,000-(税込)
※年齢制限:3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
※1回のお申し込みにつき6枚まで
詳しくは▶︎WINNER オフィシャルサイトにて
WINNER 最新ミニアルバム“WE”好評発売中!
<JAPAN NEW MINI ALBUM “WE”>
・タイトル:WE
・アーティスト名:WINNER
・発売日:2019/8/7(水)
[CD+DVD+スマプラムービー&ミュージック]
¥3,500 (税抜)
初回仕様:豪華仕様
初回封入特典:豪華特典応募シリアルアクセスコード
●8/7(水)発売『WE』リリース記念【メンバー全員ハイタッチイベント】開催決定!
8/7(水)発売 New Album「WE」のリリースを記念して、【メンバー全員ハイタッチイベント】の開催が決定。 New Album『WE』対象商品ご予約購入で、先着参加。
【イベント内容】 メンバー全員ハイタッチ
【実施日程・会場】
■2019年12月7日(土) 東京・竹芝ニューピアホール
■2019年12月8日(日) 名古屋・日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
■2019年12月14日(土) 大阪・堂島リバーフォーラム
■2019年12月15日(日) 福岡・福岡タワー タワーホール1
●ツアー情報 【WINNER JAPAN TOUR 2019】 *追加公演
*2019年8月31日(土) 静岡市民文化会館 大ホール 開場:17:00 / 開演:18:00
*2019年9月1日(日) 日本特殊陶業市民会館 フォレストホール 開場:17:00 / 開演:18:00
*2019年9月14日(土) ロームシアター京都 メインホール 開場:17:00 / 開演:18:00
*2019年9月16日(月) マリンメッセ福岡 開場:13:00 / 開演:14:00
チケット料金 全席指定:¥10,000-(税込)
※年齢制限:3歳以上よりチケット必要。3歳未満は入場不可。
※出演メンバーは予告なく変更になる場合があります。予めご了承ください。
※1回のお申し込みにつき6枚まで
●WINNERサブスプリクション/プレイリスト配信情報
”WINNER JAPAN TOUR 2019”予習プレイリスト
撮影/田中麻以 取材・文/岡野亜紀子
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