つま先の長いシュッとしたデザインを選べばラウンドトウも履きこなせる!
フラットシューズの中でも、コロンとしたラウンドトウのバレエシューズは足元が幼く見えがち。でも、今季の靴のトレンドはこのラウンドトウだったりもするのです。子どもっぽく見えるのはイヤだけど、今年らしいデザインを選びたい・・・そんな願望を叶えてくれるのは、こんなデザインでした。「私は足のサイズも22cmと小さいので、バレエシューズやローファーなどつま先が丸い靴を履くと足だけ小学生のように見えることも。そうならないために、ワイドパンツの時はポインテッドトウの靴を選んでパンツのすそから尖ったつま先をシュッと出し、カリッと着こなすのがマイルールです。
でも今季はポインテッドトウ自体がどうも気分ではなくて・・フラットなら今季はやっぱり甲のカットが深い、ラウンドトウタイプを履きたいんですよね。そんなときに出合ったのがこの〝ボッテガヴェネタ〟のフラットシューズ。ラウンドだけどつま先が長めなのでワイドパンツのすそから綺麗に出てくれます。履き心地もよく、今年っぽさをムンムン漂わせてくれるので、この秋はリアルに週5で履いています。ちなみにフルレンのパンツは、ギリギリ床に着かないくらいの丈にカットして、少しでも脚が長く見えるよう工夫していますよ」(スタイリスト渡辺智佳さん)
靴/ボッテガヴェネ ニット/ドゥーズイエムクラス パンツ/エーピーストゥディオ バッグ/ポーター 帽子/ヴェルメイユパーイエナ
つま先が長いタイプならラウンドトウでもスタイリッシュにキマる
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子