ステップ2. 湿らせたスポンジでファンデーションをたたき込む
水を含ませて絞ったスポンジで、リキッドファンデーションをのせる。顔の中央から外側へパッティングすると、厚くならず肌と一体化するようにピタッとなじむ。
▲ (左)肌の上でなめらかにのびて、素肌感仕上げ。NARS ナチュラルラディアント ロングウェアファンデーション 全10色 30ml ¥6,930
(中)肌に薄くしなやかにフィットする。Koh Gen Do 江原道 マイファンスィー アクアファンデーション SPF25・PA++ 全6色 30ml ¥5,060
(右)軽やかにロングラスティング。シュウ ウエムラ アンリミテッド ラスティング フルイド SPF24・PA+++ 全20色 35ml ¥6,930
ステップ3. パウダーはパフを使用
マスクをする場合は、ややマットなパウダーがベスト。パフを使い、表面からフタをするイメージで重ねる。
▲5色のパウダーが肌に透明感と明るさをプラス。化粧くずれも防止。エレガンス ラ プードル オートニュアンス Ⅰ ¥11,000
ステップ4. 仕上げはフィックススプレーで
30cm離して顔全体にスプレー。このひと手間で、落ちにくさがかなり変わる。水分が乾いてからマスクを。▲ひと吹きでメークがピタッ。肌の上にヴェールをつくり、色をキープ。クラランス フィックス メイクアップ 50ml ¥4,950
【大人の肌悩みをカバー】リキッドファンデを塗る前に
【クマを隠す】コンシーラーはファンデの前に
クマのカバーには、オレンジ系コンシーラーを使います。コンシーラーで整えたあとにファンデーションを重ねるとオレンジがなじんで自然に見えます。カバーするときは、クマよりも少し広めにコンシーラーをブラシでのせ、コンシーラーと肌の境目を乾いたスポンジでトントンとなじませます。境目以外の部分までスポンジを使うとコンシーラーがとれてクマが見えてしまうのでNGです。シミ部分はファンデーションのあとに目立つところだけ塗ります。
【頬骨周りのシミ】なじませて血色感を出す
シミがもっとも気になるところといえば、頰骨周り。ここに練りタイプの血色カラーをつけることでシミと肌との境目がなじみ、シミが目立ちにくくなります。血色ニュアンスをつけるのはファンデーションを塗ったあと。血色カラーを指にとり、頰骨に沿ってまが玉フォルムを意識しながらトントンとつけます。スポンジで境目をぼかすとよりナチュラルな仕上がりに。
落ち着いた赤系がシミ隠しにはちょうどいい
▲(左)見た目はダークレッドですが、肌にのせると自然な血色ニュアンスに。繊細なパールの輝きもシミの目隠しに効果的。セルヴォーク インフィニトリー カラー 16 ¥3,520
(右)ムースのような軽くクリーミーなテクスチャー。ふんわりやわらかな発色で肌になじみやすい。NARS エアーマット ブラッシュ 00535 ¥4,070
【目元周りのシミ】クリームハイライトで立体感をプラス
光があるところは自然と視線を集めるので、クリームハイライトも必須アイテム。目尻の横の「くの字」ゾーンと、目頭、上唇の山部分に指でトントンと入れます。目頭と目尻の両方に光をプラスすると顔の横幅が細く見えるだけでなく、こめかみの削げ感や頰骨のでっぱり感などアラフォーならではの悩みもカムフラージュできます。
【メリハリを出す】ルースパウダーを使って立体感を出して
色がつかないクリアなルースパウダーをのせるとマットな質感になり、ツヤ肌の部分が前にグッと出て見えるので顔に立体感が出ます。ルースパウダーをパフによく揉み込んでなじませたら、フェイスライン〜生え際へ。肌を磨くようにパフをクルクル動かして整えます。また、眉間から鼻までのIゾーンにもつけると、メイクくずれの防止にも。
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