【目次】
・コンシーラーとは?使い方は?
・コンシーラーをつける順番はいつ?
・クマを消すならオレンジ系のコンシーラー
・コンシーラーを眉メイクに使うテクニック
・おすすめデパコスコンシーラー
・優秀プチプラコンシーラー
コンシーラーとは?使い方は?
クマ、シミ、ニキビ痕はコンシーラーでカバー
シミやニキビ跡、クマや赤みなど、ファンデーションだけでは隠しきれない肌の色ムラをカバーしてくれるコスメのことを言います。
ファンデーションを顔一面に塗るのに対し、コンシーラーは気になる部分に集中的に使うことが多いのが特徴です。
先にコンシーラーで赤みやシミをカバーしておくことで、 ファンデーションの塗りすぎを防止できます。肌悩みが目立つ部分に直塗りしたら、コンシーラーと肌の境目を 指で軽くたたいてなじませます。力を入れるとカバー部分が取れてしまうのでそっと触れる程度の力を意識しましょう。
おすすめコンシーラー
(左から)
・汗や湿気にも強い。エスティ ローダー ダブル ウェア ラディアント コンシーラー ¥4,000
・目元のくすみから、シミ、 赤みまで瞬時にカバー。くずれやヨレを防ぐ。SHISEIDO シンクロスキン セルフリフレッシング コンシーラー ¥4,000
・小ジワに溜まりにくい。THREE ラディアントワンドインヴィジブル ¥3,800 ※モデル使用
コンシーラーをつける順番はいつ?
ベースメイクの工程
ベースメイクは、使うアイテムによってその手順が少し変わります。
パウダーファンデーションを使う場合
1. 日焼け止め
2. 下地
3. コンシーラー
4. パウダーファンデーション
5. ハイライトやシェーディング
ハイライトやシェーディングはナチュラルな立体顔にする場合、ファンデーションの前に使用することも多いようです。
リキッドファンデーションを使う場合
1. 日焼け止め
2. 下地
3. リキッドファンデーション
4. コンシーラー
5. フェイスパウダー
6. ハイライトやシェーディング
リキッドファンデーションの場合は、コンシーラーをファンデーション後に使用することで、ヨレずにキレイな仕上がりになるようです。
ベースメイク前のスキンケアにもこだわると◎
ヘア&メークアップアーティストの岡野瑞恵さんによれば、朝のスキンケアはもはや“ベースメークの一部”と心得た方が良いそう。
「スキンケアの量が少なすぎて、肌が乾いている状態、または、量が多すぎて、浸透していない状態、このどちらも、ベースメークがぼてっとついてムラになりやすいんです。まず、化粧水でたっぷり水分を与え、アイケアで目元にハリを与え、さらにクリームの油分でツヤを出す。あれこれ重ねるよりも、この3ステップを適量、そしてよくなじませることが大切。これだけで、ベースメークの仕上がりが、格段に変わりますよ!」(岡野さん)
クマを消すならオレンジ系のコンシーラー
青紫を相殺するオレンジ系のコンシーラーでなかったことに
ヘア&メークの河嶋 希さんに気になる”くま”をコンシーラーで対処する方法を教えてもらいました。 「目の下のくまとは、目の下の影になって、青紫に見える部分。これはカバー力の高いコンシーラーで青紫の色を隠しつつ光を集めて目立たなくするのが正解です。注意したいのは、ぼかしすぎずに、素肌と一体化させること。ぼかしすぎると青紫が顔を出してしまうし、厚塗りでは悪目立ちして恥ずかしい。アイテムは青紫を相殺する反対色のオレンジがかったコンシーラー。硬めでカバー力が高くくずれにくいものがマストです」(河嶋さん)
目の下数ミリ空けてコンシーラーを塗る
コンシーラーの端から肌に一体化させる
おすすめコンシーラー
1. 肌色で隠すのではなく反対色で相殺する。くま消しのロングセラー。ケサランパサラン アンダーアイブライトナー ¥3,000
2. くまのためのアプリコット色。シャネル ル コレクトゥール ドゥ シャネル コレクトォール アブリコ ¥4,300
コンシーラーを眉メイクに使うテクニック
コンシーラーで眉山を目立たなくする
Before
濃くて量もたっぷりの“日本男児”な存在感を放つ眉。整え方がわからず無法地帯と化している。
HOW TO
濃い毛をハサミでカットすると余計目立つので、コンシーラーで存在感を薄めるのが得策。アイブロウパウダーで眉毛の隙間を埋め、アイブロウペンシルで眉底のアウトラインをフラットに整える。そのあと、米粒半分程度のコンシーラーを左右の眉山に置き、眉山から眉頭、眉山から眉尻へ向かってブラシでなじませて肌色をトーンアップ。こうすると存在感が薄まる。
After:適度な太さで女性らしいフラット眉に
ワイルドな眉山をコンシーラーで目立たなくすることで、程よい太さのスマートな眉に一新。黒い眉毛のままでも女性らしい柔らかな雰囲気が漂います。
使用したコンシーラー
エモリエント効果が高い目元用コンシーラー。肌と一体化するナチュラルな質感でありながら優れたカバー力を発揮。ローラメルシエ シークレットコンシーラー 2.5 ¥2,600
【ワンポイントテクニック】眉カットはメークした状態でするのが正解
ワイルド三角眉は一本一本の毛が長いので、ともするとボサボサに見えがち。お手入れは「長さと量感の調整が肝心」と心得て。眉メークをした状態でコームを上から入れ、メーク部分からはみ出す毛をカットします。長すぎる部分をカットするとボリュームが抑えられて垢抜け感がアップ!
おすすめデパコスコンシーラー
エトヴォス ミネラルコンシーラー
▲ミネラルコンシーラー 容量:2g 価格:¥2,750(税込)
天然ミネラルと植物由来オイルでできているので、カバーをしつつトリートメント効果もあります。長年悩みの頬にあるシミと目の周りのくすみ。カバー力を心配していましたが目立たずカバーできています。このカバー力で肌に優しいのは嬉しい。
欠点を隠して隙のない肌を作る機能的コンシーラーBEST3
【1位】
セルヴォーク ムード パレット 01 ¥4,000
血色を出せるピンク、コンシーラー、ライトファンデがIN。日中のお直しにも便利。
顔の中で特に目立つ目の下〜頬にかけてのゾーンをいい雰囲気に整えるだけで、ニューノームな顔に仕上がる。仕事では全色使って今どきの洗練リラックス肌、プライベートでは仕込みチークだけで大人ピュアな印象など、さじ加減次第でイメージを変えられるところも汎用性が高い。(美容ライター 長田杏奈さん)
オークル系のライトファンデーションと、チークに使えるピンク系カラーもセット。これひとつで、顔の気になるところ全部がカバーできて血色アップができる優れもの。(ヘア&メークアップアーティスト 鈴木海希子さん)
【2位】
パルファン・クリスチャン・ディオール ディオールスキン フォーエヴァー スキン コレクト コンシーラー 11ml ¥4,200
プレゼン続きで化粧直しできないときも頼りになるキープ力。 全7色とカラバリ豊富なのも◎。
ファンデーションとコンシーラーのいいとこどりをし、点も面もカバーできるのがこちらのアイテム。驚くほどのびがよく、薄づき。けれど不思議と、隠したいところはしっかり覆えてそれが長持ち。スキンケア効果が高いので、保湿が足りなくても崩れにくいのもいい。忙しいママでもとりあえずこれひとつ持っていたら、ベースメイクは完璧と思える。ポーチインしやすい大きさもポイント高し!(美容ライター 轟木あずささん)
【3位】
ラ・プレリー SC パーフェクト コンシーラー 6ml ¥19,700
スキンキャビア配合で引き締め、ハリ、保湿のすべてをアップ。ブラシを内蔵。
目の印象が顔の印象を決めるので、コンシーラー選びはとても大事。この厚塗り感や粉っぽさがないクリームテクスチャーは、茶ぐすみやクマも確実にカバー。印象がぱっと明るく、目元がすごく若々しく見えます。乾燥も防いでくれるし、笑いジワでヨレたりしないので、活動的な日に好んで愛用しています。ファンデーションを塗らずに、BBやトーンアップクリームにコンシーラーとパウダーでエフォートレスな肌感に仕上げる日も多いので、こんな優秀コンシーラーがあると便利。(ビューティーエディター 佐々木奈歩さん)
アクセーヌ スキンカラーコントロール
▲アクセーヌ スキンカラーコントロール SPF19 PA+++ 01、02 ¥3,500 (税抜)
くすみやクマ、赤みなど、目周りに混在するトラブルを1度にカバーするため、あえて濃いめの色設計を採用。それでいて伸ばすと周囲の素肌となじむため、マスクを外したときに目周りだけ浮いてしまうということがないのもポイントです。
目周りのファンデといえば、メイク崩れも心配なところ。「アクセーヌ スキンカラーコントロール」は、肌表面の凹凸にフィットして表情と一緒に動く〝3Dゲルフィット層〟を採用。さらに粉体の量を減らしたことでつけ心地も軽く、マスクにも付きにくいのが◎。
保湿力がありながらベタつかない〝モイストキープ層〟により、日中のカサつきが気にならずしっとり感が持続します。
目周りの肌悩みをカバーしつつ、周囲の肌から浮かずマスクにも付きにくい。まさにマスク着用時のメイクの悩みに応えてれる1本です。
米肌 つやしずくスキンケアコンシーラー 04 (ナチュラルコーラル)
▲米肌 つやしずくスキンケアコンシーラー 04 (ナチュラルコーラル) 4.5g ¥3,000 (税抜)
くすみやシミなどの色ムラから、毛穴の凹凸までカバーしてくれるコンシーラー。「明るさ・黄み・赤み」のバランスにこだわったコーラルカラーが、自然な血色感を演出してくれます。保湿&ハリケア成分がたっぷり配合されていて、メイクしながら素肌の状態を整えてくれるのもうれしいポイントです。
テクニック要らず!簡単30秒で完成
コンシーラーは気になる部分を隠してくれる頼れるアイテムですが、厚塗り感なく自然に仕上げるのはなかなか難しいもの。「つやしずくスキンケアコンシーラー」は、ポンと肌におくだけでちょうどよい量が塗布できる絶妙なテクスチャー。テクニック不要で簡単に仕上がります。
使用法1:まぶたのくぼみに
まぶたのくぼみ部分にポンと1回おいてぼかすだけで、ハリのある目元に。
使用法2:くすみの気になる頬に
血色感&立体感がほしいなら、チークのように頬に使うのがおすすめ。頬骨が高くなっている黒目の下外側からスタートして、こめかみに向かって4回ポン×4とおき、下側に向かってぼかします。
ジョルジオ アルマーニ ビューティ パワーファブリックコンシーラー
▲ジョルジオ アルマーニ ビューティ パワーファブリックコンシーラー 全3色(写真は2) 各¥5,000
少しコクのあるやわらかなテクスチャーは、のびがよくて軽いのにカバー力抜群!汗や湿気に強い、くずれ知らずの一品です。
イヴ・サンローラン アンクル ド ポー オール アワーズ コンシーラー
▲イヴ・サンローラン アンクル ド ポー オール アワーズ コンシーラー 全3色(写真は3) 各¥4,600
肌に吸い込まれるようなピグメント。極薄にフィットし、まるで肌の一部と化したような自然なカバー力。ほんの少量でよくのび広がるなめらかなテクスチャーは、つけたての仕上がりを一日中キープしてくれます。
優秀プチプラコンシーラー
カネボウ化粧品 ケイト スティックコンシーラーA
▲カネボウ化粧品 ケイト スティックコンシーラーA 全2色 各800円(編集部調べ)
ごく薄い膜で密着し、濃いシミもハイカバー。時間が経っても浮かない。ファンデーションを重ねづけしてもなかなか消えない濃いシミには、スティックコンシーラーが手早くて便利。最近のものは特にカバー力が高く、肌にピタッと密着するので、不器用な人でも失敗なく使えます。
CANMAKE コンシーラー
保湿力もカバー力もあるけど薄づきなプチプラコンシーラー。
CANMAKE カラーミキシングコンシーラー No.03 オレンジベージュ
▲右:カラーミキシングコンシーラー No.03 オレンジベージュ¥750(税抜)
新色「オレンジベージュ」のコンシーラーは、青クマのカバーにぴったり。青クマのカバーにぴったりなカラー。このパレットひとつで肌の隠したい部分をマルチにカバーできます。
BCL カクシマスト ウルトラカバーコンシーラー
▲BCL カクシマスト ウルトラカバーコンシーラー 全2色 ¥950
高いカバー力で大人の肌悩みをカバー。やわらかくフィットして、目元の動きにも対応してくれます。乾燥対策もばっちり!
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