無理をしすぎずできることから始める産後の体型戻しダイエット
赤ちゃんと慌ただしい生活を送る中でも気になる産後ダイエットのこと。無理せず妊娠前の状態に戻していきたいですよね。1ヶ月検診を終えて少しずつ赤ちゃんと一緒に外出できるようになってから始めた、「特別なことはしない、頑張らない」産後ダイエットをご紹介します。
産後ダイエット(1)トコちゃんベルト
もはや定番とも言える骨盤ベルトです。妊娠中は使用していなかったのですが、産後、妊娠前のボトムスを履こうとしたら入らない!!ヒップサイズを測ってみたら5cmもアップしていたため、慌ててネットや産後の体型戻しについて情報収集して購入しました。就寝中以外は一日中着けていたところ、3週間ほどで初めに購入したLサイズがゆるゆるになり、Mサイズを追加購入。着用し始めて1ヶ月経つ頃には、産前のボトムスがゆるく感じるほどヒップサイズに変化が。よ、良かった…涙。ちなみに洋服の下に着用するためベルトのラインが出てしまうので、私はベルト着用期間は硬めの生地のスカートやゆとりのあるワイドパンツを履いていました。 (効果の感じ方には個人差がありますので、無理せず体調等を考慮して使用してください。)
産後ダイエット(2)たくさん歩く
ほぼワンオペ育児でジムなどに通って運動する余裕はなかったため、毎日とにかくお散歩に行くようにしていました。目標は1日1万歩以上。その際、姿勢を正して大股で歩くことを心掛けながら、ベビーグッズや食料品などの買い物を兼ねて2駅分ほどの距離は余裕で歩きました。スマホの歩数計をチェックすると達成感があり、歩きながら新しいショップを発見できたりといい気分転換にもなりました。
家族でイチョウ並木を見に行った時も、青山1丁目から表参道付近まで歩いて移動。普段仕事でたくさん歩いているはずの夫のほうが疲れた、休憩しようと弱音を吐いていました(笑)
産後ダイエット(3)食生活のバランスに気を付ける
育児中はつい自分の食事は手を抜きがち。パンや麺類など簡単に食べられるものが多くなりますが、卵などのタンパク質を一緒に摂ったり果物をプラスすることで炭水化物ばかりに偏らないよう心掛けました。また、授乳中ということで塩分や添加物が気になったので、コンビニの食事やインスタントはあまり食べないように。外出の際も単品ではなく定食など品数の多いメニューを選ぶようにしました。食事制限ではないので直接体重の減少にはつながりませんが、しっかり食事をとることで余計な間食を抑えることができたと思います。
ひとつひとつは些細な習慣ですが、少しずつ着実に体重を戻すことができました。赤ちゃんとの生活を楽しみながら、無理なく理想の体型を目指したいですね。
Domanist
石井 ゆか
一児(男児)の母。建築士。双子の妹をもち、染めたことのない黒髪ロングヘアがトレードマーク。美大を卒業後、ハウスメーカーに就職、その後設計事務所に勤める。ママが少ない建設業界にワーママを増やすことが目標。
IG:https://www.instagram.com/yucca_0908/