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LIFESTYLE 夫婦

2020.03.04

屁理屈ばかりの、ああいえばこういう夫にうんざり!【桃山商事・清田隆之さんの男心のトリセツ】

 

言い訳や屁理屈ばかりの夫の対応に悩んでいる相談者。清田さんに対策法を教えてもらいました。

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<お悩み>子どもみたいな屁理屈を言う夫を、黙らせたい!

休みの日はずっと寝ている夫。リビングで寝ていて邪魔なので、寝室に移動してもらうために「眠いの?」と優しく聞くと「目を休めているだけ」と屁理屈が返ってきました! 本当にイライラします!!!(39歳・会社員・既婚・6歳男児/1歳女児)

<お答え>〝即席のエクスキューズ(言い訳)〟の達人は、相手にしなくていい! 

出た、男の正当化ロジック…! これって〝男性あるある〟と言える現象です。ものごとを「悪い/悪くない」に分けて、すぐ自分を悪くないほうにカテゴライズするためのロジックを即座にこしらえるという。そういう能力に長けた男性ってめちゃくちゃいるんですよね…(笑)。

以前、道路にゴミをポイ捨てする彼氏を注意したら「道にゴミがあるから掃除の仕事が発生するんだ」というめちゃくちゃな屁理屈を返されたというエピソードを聞きました。また、トイレのあとに手を洗わない夫を注意したら「俺のあそこは汚くない」と。こんな人たち、まともに話が通じるわけないですよね…。

まず、真面目にとりあったらすぐにその〝俺は悪くない構図〟に取り込まれてしまうので、相手にしないのが得策。「眠いの?」と聞いてしまうと屁理屈の余地が生まれてしまうので、ここはひとつ、「掃除の邪魔です。あなたがここにいると掃除ができないので移動してください。それが嫌ならあなたが掃除して」とストレートに言ってみるのが手だと思います。

こういう場合は、毅然とした態度が大事かもしれません。屁理屈をいう隙を与えたら、永遠に言ってくると思うので…。

取材・文/島田七瀬(スタッフ・オン) 写真/黒石あみ

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「桃山商事」代表

清田隆之(KIYOTA TAKAYUKI)

1980年東京都生まれ。文筆業、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表。早稲田大学第一文学部卒業。これまで1200人以上の恋バナを聞き集め、「恋愛とジェンダー」をテーマにコラムやラジオなどで発信し、幅広いメディアに寄稿。桃山商事としての著書に『生き抜くための恋愛相談』『モテとか愛され以外の恋愛のすべて』(ともにイースト・プレス)、単著に『よかれと思ってやったのに──男たちの「失敗学」入門』(晶文社)など。

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