時間がないときには簡単乳液洗顔
時間がない朝にも乳液洗顔を行うことはできます。
洗顔方法
1:ぬるま湯で顔を洗ってタオルで水気を取る
2:500円玉大の乳液を出して顔全体になじませる
3:くるくると優しくマッサージする
4:ぬるま湯で洗い流してタオルで水気を取る
5:化粧水や乳液、美容液など普段のスキンケアを行う
もう少し時間に余裕があるなら、乳液を塗る前に蒸しタオルを顏に乗せてお肌を柔らかくしましょう。蒸しタオルを使った場合でも、5分ほどで完了するので、毎日続けやすい方法です。
乳液洗顔のポイントは?
乳液洗顔の三つのやり方を紹介しましたが、どの方法にも共通するポイントがあります。肌トラブルを招かないように注意するために知っておきましょう。
乳液はケチらずたっぷり使う
乳液は量を多めに、たっぷりと使いましょう。乳液の量が少ないと肌を摩擦してしまい、ダメージを与えてしまいかねません。500円玉大くらいの乳液を出すと、肌をいたわりながら、優しくマッサージできます。滑りが悪く感じたら、それは乳液が足りていないということです。スルスルとマッサージできる程度まで、乳液をプラスしましょう。
想定していた量よりも多く乳液を使うことに驚く方もいらっしゃるかもしません。プチプラ商品の乳液で良いので、贅沢にたっぷりと使えると安心です。無理なく購入できる乳液を探しましょう。
乳液洗顔後のケアもしっかり行う
乳液で洗顔するため、終わった後はそのまま放置しても良いのではないかと考えるかもしれませんが、それは間違いです。乳液を塗っているというよりも、乳液で角質や汚れを落としているので、ぬるま湯で洗い流した後は、普段通りのスキンケアが欠かせません。洗顔後は化粧水や乳液、美容液などでしっかりと保湿してあげましょう。肌トラブルの原因は乾燥であることが多いので、スキンケアは丁寧にするのがコツです。
正しいケア方法で乳液洗顔を行うと、肌がもちもちしっとりと柔らかくなります。効果を実感できると続けるモチベーションが維持しやすいため、小さな変化も感じられるように、注意深く意識してみましょう。
タイミングは朝でも夜でもOK
乳液洗顔のタイミングは、朝でも夜でもどちらでも構いません。時間がないときの簡単乳液洗顔なら、忙しい朝でもトライしやすいため、ルーティーンに加えてみましょう。ただし乳液洗顔はお肌の乾燥やかさつき、ごわつきなどが気になるときだけに留めておくのが安心です。肌の油分が足りているときに乳液洗顔をすると、吹き出物などの肌トラブルを起こす原因になる可能性があります。
あくまでも、肌に潤いが足りないときに、乳液洗顔で補ってあげるというイメージで行いましょう。自分の肌のコンディションに注目しながら、適切にケアしてください。
乳液洗顔に使う乳液の選び方
乳液洗顔は多くの乳液を使うので、プチプラ商品がおすすめです。惜しみなく使え、肌に優しく保湿力があるものを選びましょう。
乳液の正しい使い方は?効果を引き出すコツとおすすめアイテムをピックアップ!
価格が手頃で、惜しみなく使えるもの
乳液洗顔では乳液をたっぷり使うので、ケチらず愛用できるものを選ぶ必要があります。値段的にもったいないからと乳液の量を少なくしてしまうと、摩擦が生じ、思わぬ肌トラブルを招く可能性があります。乳液洗顔は1度行えば良いものではなく、お肌のためにも乾燥が気になったら定期的にしましょう。乳液洗顔を続けるために、気軽に購入できる、自分に合った乳液を1本見つけておくことがおすすめです。
肌への刺激が少なく、保湿力があるもの
肌が繊細な人は、敏感肌でも使える低刺激の乳液から始めてみましょう。また、乳液洗顔により肌がヒリヒリして違和感を感じたら、すぐに中断しましょう。たっぷりと保湿しながら行える、肌をいたわったケア方法ですが、自分の肌の状態を見ながら行うことが大切です。
いずれにしても、本来であれば保湿に使うための油分をクレンジングに利用しているだけなので、油分の多い肌やスッキリとした洗い心地を目指したい人には向いていません。変化球として試してみるのはありですが、基本的にはクレンジングや洗顔専用の化粧品を使うのがおススメです。
写真・イラスト/(C)Shutterstock.com
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