忘れないように書いたメモをなくして大騒ぎ・・・なんて失態犯していませんか?
電話口で言われたことや、TO DOリストを付箋に書いてPCや手帳に貼っておくことありますよね。仕事の基本でもありますが、せっかくかいたメモ自体をなくしてしまっては元も子もなし! 「絶対、メモったのに~」と口走りながら躍起になってバッグをの中をガサゴソさがしていたり、デスクの上をアチコチ探したり・・・。必死にメモを探す姿はお世辞にもエレガントとはいえません。そんな余裕のない姿に周りはドン引きしているかも⁉
物を探すときは、周囲に気づかれないようスマートに!
オフィスでやりがちなこの仕草について、数多くのメディアで活躍するマナーコンサルタント、西出ひろ子さんに解説していただきます。「バタバタと探していると、周囲の人たちが心配して『どうしたんですか?』など、作業を一旦止めてあなたの探し物を一緒に探してくれることになるかもしれません。このようなときには、周囲に気づかれないように、さりげなく探すのがスマートな大人。『あれー、どこいった?』など、ひとりごとをいいながら探すのも避けましょう。メモ用紙や付箋に書いたものは、それ自体を紛失する可能性がありますから、メモを写真に撮り保存しておくと安心です。さらには、〝写メ〟しておけばメールにも保存されますから、二重に安心ですね。写真は面倒、という人は、『メモ専用ノート』を一冊作っておくと便利。必要事項をそのノートに直接書いたり、メモ用紙や付箋紙を貼っておけば、紛失のリスクは軽減されます。ただし、そのノート自体をどこに置いたか忘れてしまっては本末転倒。メモ専用ノートは、デスクの右に立てておくなど、置き場所を決めておくとよいですよ」(西出さん)
マナーコンサルタント
西出ひろ子
参議院議員秘書を経て政治経済ジャーナリストの秘書を経験。その後 マナー講師として独立渡英し海外で起業した経験もあるため、グローバルな視点からマナーをわかりやすく解説している。その実績や成果は、テレビや雑誌などでもマナー界のカリスマとして多数紹介されれおり、「マナーの賢人」として「ソロモン流」(テレビ東京)や「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日)などのドキュメンタリー番組でも紹介された。基本のマナーとそこに気くばりを加えたワンランク上のマナーを紹介した新刊、『さりげないのに品がある気くばり美人のきほん』が好評発売中!
『さりげないのに品がある気くばり美人のきほん』購入はこちらから
西出ひろ子マナーサロンHP
イラスト/村澤綾香 構成/木戸恵子