Q:なんだかいつも「時間がない」感。抜け出したいけれど
答える人/大原しおり(エン・ジャパン株式会社)
A:「やること」より「やらないこと」を決める!
1日24時間。気づけばあっという間に過ぎてしまいますよね。私も「1日30時間あったら、もっと余裕をもって有意義に過ごせるのに…」と思うことがあります(笑)。時間はなかなか増やせないので、私が実践していることは「やらないことを決める」です。
タスクを極限まで減らし、時間に余裕ができたときだけ+αやる、と決めています。
たとえば、家事のジャンルなら、
洗濯物:シワになるもの以外は乾燥機、乾いたらボックスに入れてたたまない。
料理:休日に作り置きできたらそれを食べる。10分以内で作れるものだけ。それでも難しかったら外食・中食に頼る。
掃除機:休みの日のみ。平日は時間があるときだけモップをかける。
「やらなければならない」ことを手放すと、気持ち的にも余裕が生まれるのでオススメです。また、これは仕事のタスク整理でも活用できるので、「時間がない」が口ぐせの人こそ、試してみてください!
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エン・ジャパン株式会社
大原しおり(おおはら しおり)
2006年にエン・ジャパンに新卒入社。「エン転職」のセールスからキャリアをスタート。2012年に広報に異動。2014年と2017年に育休を取得し、現在は5歳と2歳の子供を育てながら広報として時短勤務をしている。現在は広報業務に加えエン・ジャパンの社外報「en soku!」の執筆や、女性活躍推進プロジェクト「WOMen Labo」の運営にも携わっており、ママ社員向けイベントの企画や情報発信なども積極的に行なっている。
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